我が家がここに家を建てたのは今から41年前。
クレマチスはその数年後に、近くのグリーンセンターで、
小さなポット苗を買い、主にフェンスに沿わせて植えたものです。
その後、フェンス周りの植物が大きくなり、居場所を奪われながらも、
かろうじて生き残ったものだけが、今も咲いています。
何種類植えたかは覚えていませんが、
2008年のブログ開設時には7種類のクレマチスが咲いていたようです。
↑2008年当時咲いていた7色のクレマチス↓
ブログ開設時から13年間の間に、
No4を除き3種類のクレマチスが消えていました。
そのNo4も今年は1輪咲いただけです。
その間に、自生種が1種類増え、
2021年現在残っているクレマチスは↓の5種類となりました。
その中で毎年最初に咲くのが白花。
強風が吹く中、山茶花の天辺で咲いています。
(写真は白花以外、一番花を載せています)。
一番花は4月3日から咲き始めました。
(2021.04.08撮影)
木の中でも咲いています。
花の数は確認できませんでしたが、
4月22日現在、ほとんど散り、3輪咲いているだけです。
(2021.04.08撮影)
2番目に咲いたのは自生のクレマチス。
芽が出たのはいつごろか覚えていませんが
花が初めて咲いたのは2010年4月。
狭い通路から芽がでたので、支柱も立てられませんでしたが、
一時期は花壇の中の花に絡みつき、幾つもの花を咲かせていました。
それが。何年か前にナニワイバラを植えたところ、
あっという間に勢力を伸ばし、自生のクレマチスは
ひどい被害を被るようになりました。
これは運よく木の下で咲くことが出来ましたが、
ナニワイバラの中で3~4輪の花が、ひっそりと咲いています。
(2021.04.13撮影)
3番目に咲いたのは藤色のクレマチス。
お花屋さんで同じ花が名前を付けられて売っていましたが
名前は忘れてしまいました。
金木犀の根元に植えてあります。
昨年は咲き始めの何輪かの花が虫の被害にあい、
花びらが虫食いだらけになりましたが、
金木犀の枝の中から這い出て、木の植えの方で
咲いた花が7~8輪ありました。
今年は木の中までは蔓は伸びておらず、
4月22日現在、6輪の花と3つの蕾があります。
(2021.04.18撮影)
(2021.04.23撮影)
4番目に咲いたのは、濃い青紫の花びらの中央に
赤紫のラインが入ったクレマチス。
毎年ツツジの上で2輪咲くのですが、今年は1輪でした。
(2021.04.21撮影)
5番目に咲いたのは明るい臙脂のクレマチス。
昨日咲き始めたばかりで、花は1輪だけですが、
蕾が6つあります。
(2021.04.22撮影)
この他、2014年の母の日に息子夫婦からプレゼントされた
大輪八重咲きのベルオブウォッキングという豪華なクレマチスが
あるのですが、2020年から咲かなくなりました。
今年も蕾がまだ見えないので期待薄ですが、いつかは咲くと
信じて育てることにします。