姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

本気でかかわってくれている人がいるうちが花やで

2013年02月01日 | 波動脳科学/主体的人生のリテラシー




 現職中に とある先輩教師が 保健室をちょっと貸してねって いらっしゃって、

 ある子どもに そっと伝えていらっしゃったことばを 思い出しました。

 「本気でかかわってくれる人がいるうちが花やで」

 それを聞いたころは まだ30代でした。

 その時は 自分が相手にかかわってもらう存在として 「そうだなぁ」と その先生のやり取りを聞いていました。

 今 自分が かかわるという立場だと 想定して そのことばを感じた時

 本気って何?ってことになる

 「嫌われることも想定内 相手がいったん悪い状態になるかもしれない それも 想定内 

  それをぶれずに(怖がらず) どこまでちゃんと 真剣に伝えることができるか」
ということなのかと  感じています。

  ぶれた状態での 表現は伝わらないし 

  相手が受け取った時 自分の恐怖とか ぶれた内面が そのまま反映されます。

  
 そのことを 過去にさんざんやって 「もうやめたわ これ」っって かなり手放したつもりが 「つもり」でしたわ。

 だから この時期に 過去パターンに戻った時 一番向き合わなきゃいけない形で でてきたね~ すごい!! 面白いぜ。人生のしくみ!!! 

 今年の 設定目標が 「受け容れる」と「システム化」  

 新しいことを始めるためにも 絶対に必要なこの2つです。

 設定したら その通りに 現実が動きますね。

 
 話を戻します。

 その先生が さらにこうおっしゃいました。

 「友だちの〇ちゃんも そうやってかかわってくれたんや  学年の先生たちもそうやん でもな 一つだけ言うとくけどさー  それでも いつまでの 同じこと繰り返していくなら 先生も いったん 手を引かせてもらう。
 〇ちゃんたちもそうするかもしれん。中には もういやだって 逃げる子もあるかもしれんよ その時が あんたが 本気で一人で 考える時や。コトバをかけなくても 先生は 見放さん。あんた自身が痛い思いして 本気にならなきゃ なんもかわらんよ。どんな時でも ずっと信じてくれる友達はいる。まずは それを信じなさい。」

 
 相手は 小学校5年生の女子でした。泣きながらうなづいていました。

 
 たとえ小学生にでも ちゃんと伝わるんだという あの衝撃の光景


 ふっと 思い出した あの光景とことば

 今 私自身に 問いかけてきます。 




 


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