三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

本日の夕飯 「豚の角煮+大根の煮つけ」 失敗・・・。

2006-02-04 | 料理
 本日は和歌山の磯で会社の釣りクラブの大会のはずが、強風波浪注意報により延期。そんなわけで家に引きこもり。

 昼飯は冷蔵庫の中身を整理すべく、「豚肉の細切りとモヤシのマヨネーズ炒め丼」。食後はいつものように「バーボン入りのエスプレッソ」。

 夕飯に「豚の角煮」で一杯やろうと、豚のばら肉の塊を下茹でしてから、下味を付けて、軽く表面を焼き、煮汁に放り込んで、コトコトと煮込み始める。ちょっと煮汁が多すぎたので、煮詰めようと考え、蓋をしないで煮ることにする。煮ている間は暇なので、書斎でネットサーフィン。

 しかし、それが間違いの元であった。初めのうちは15分おきに様子を見に行っていたものの、だんだんとその間隔が伸びていく。1時間ほど放置してしまい、心配になってあわてて見に行くと、「ガーン」。やや焦げ臭がする。あわてて火をとめて、鍋上部の被害の少ない「角煮」と「大根」を救出。鍋の底の方は炭化物とカラメルソースの混合物だ・・・。うーん、ショック大きい。とりあえず、上の方は若干焦げ臭はするものの、何とか食べることは出来そうだ。

 こんな失敗は10年ぶりだ。因みに前回は学生時代に1回。夜中に研究室から帰ってきて、一杯やりながらカレーを作っているうちに、寝込んでしまって、カレー風味の炭を作ってしまった・・・。
 
 しかも、失敗はこれだけではない。鍋(アルミ製:あとでこれが問題に・・・)をきれいにしようと、大まかにクレンザー+たわしで洗った後、横着して空焚き開始。強火で加熱を続けると、頑固な炭化物が燃焼してみるみるうちにきれいになっていく。しかし、一箇所頑固なところがあったので、フライ返しで突っつくと、なんと、鍋底がへこみ、小さな亀裂が発生。

 鉄製の中華鍋と同じ扱いをしたら駄目ですねえ。
 因みにアルミのmp:660度、鉄のmp:1535度だそうです。はあ、ショック大きい。学生時代からの愛用だったのに・・・。
 
 仕方ないので、愛用の鍋の最期の作品「豚の角煮+大根の煮つけ」で一杯やりながら、早速ネットで新しいお鍋を物色。

 狙いはル・クルーゼのココットロンド(26cm)。いろいろ値段を調べたけど、日本向け正規輸入品(日本仕様:縁の部分にさび止め加工あり)はだいたいどこも30%引き。平行輸入品で40%引きが相場。あまり価格差が無いことから、今回は正規輸入品をANAのショッピングモールで購入(wマイルキャンペーン中で420マイルゲット)。

 次回からは気をつけよう。