王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

9日 米大型ハリケーン、再び上陸へ 避難相次ぎガソリン不足

2024-10-10 06:24:26 | 米国(バイデン)関連
超大型のハリケーン「ミルトン」は9日深夜(現地時間)から10日未明にかけフロリダ州に上陸する見込みと報じられています。
【バイデン大統領やデサンティス州知事は住民に安全な場所へ移動するよう呼びかけいる。米海洋大気局(NOAA)は「避難するための時間は終わりに近づいている」と早期の退避を促している。
一方、米CNNはハリケーン上陸が予想されるタンパ周辺の地域でガソリンスタンドの6割で売り切れたと伝えた。州全体では2割の店舗で売り切れたという】と報じ、別紙の情報では100万人ほどが対象と報じています。フロリダ半島中部の西海岸タンパ市はIT企業の集まる地域で、台風の被害に加え4メートルを超える高潮の襲来にも警戒が必要と警告しています。
バイデン政権の内政面での対応に加え共和党「とらんぷ陣営の温暖化虚偽説や石油掘れ掘れ政策」が非難を呼ぶか? と見立てる話もあり被害の大きさ次第では大統領選にも影響がありそうです。

写真:9日、米南部フロリダ州に近づく大型ハリケーン「ミルトン」=NOAA提供・AP 

日経新聞:
【ヒューストン=花房良祐】大型ハリケーン「ミルトン」が米国南部に近づいている。東部時間9日深夜から10日未明にもフロリダ州に上陸する見込みで、当局は避難を呼びかけているが、ドライバーが殺到してガソリン不足が深刻化している。9月末にも大型ハリケーン「ヘリーン」が上陸したばかりで地域に大きな打撃を与えそうだ。
6割のガソリンスタンドで売り切れ
フロリダ州西部から上陸し、半島を横断して大西洋に抜けるとみられている。バイデン大統領やデサンティス州知事は住民に安全な場所へ移動するよう呼びかけいる。米海洋大気局(NOAA)は「避難するための時間は終わりに近づいている」と早期の退避を促している。
一方、米CNNはハリケーン上陸が予想されるタンパ周辺の地域でガソリンスタンドの6割で売り切れたと伝えた。州全体では2割の店舗で売り切れたという。
米国は車社会のため、車で避難しようとガソリンスタンドに殺到したようだ。自宅に残ることを決めた住人も長期停電に備えて非常用発電機の燃料を買いためた。
フロリダ州には製油所がなく、石油製品を州外から調達する。交通の混乱が予想されるなかで供給不足を見越した「パニック買い」が起きたとの報道もある。
フロリダ州の上陸が予想される地域の地元当局は浸水した場合は電気自動車(EV)を移動させるように呼びかけた。塩水で車載用蓄電池が発火する恐れがあるという。
海岸から10キロ離れても洪水リスク
ミルトンは5段階で2番目に強い「カテゴリー4」の勢力。9日朝時点の最大風速は時速249キロメートルで一番強い「5」の基準をわずかに下回った。
気象当局によると、「4」だと木や標識が倒れ、建物の屋上や窓に深刻な被害を及ぼす。海抜約3メートル以下の地域は海岸から約10キロ離れた場所でも高潮・洪水の可能性がある。
米国ではハリケーンを最大風速などに応じて勢力を測る。「1」は時速119〜153キロ、「2」は177キロ以下、「3」は208キロ以下、「4」は251キロ以下、「5」は252キロ以上だ。カテゴリー3〜5は「大型ハリケーン」に分類される。
ハリケーンは通常、上陸後に勢力を落とす。ただ、カテゴリーが低くても被害が大きくなる可能性はある。合計230人以上が死亡したヘリーンは9月末にフロリダ州に「4」として上陸後、勢力を落としながら北上。大雨でノースカロライナ州の内陸部にも深刻な被害をもたらした。 
(引用終わり)
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8日 フロリダ州に非常事態宣言 最強ハリケーン「ミルトン」、「へリーン」に続き上陸へ

2024-10-09 08:37:19 | 米国(バイデン)関連
7日(現地時間)、メキシコ湾のハリケーン「ミルトン」の勢力が5段階で最強の「カテゴリー5」になった」と米ハリケーンセンターが発表した。
【9日にも南部フロリダ州に上陸する恐れがある。南部は9月下旬にハリケーン「ヘリーン」の直撃を受け、230人以上が死亡する被害が出たばかり。バイデン大統領はフロリダ州に非常事態宣言を出した】とも報じています。
大統領選に絡み、へリーンの被害に対する「バイデンの応答がなっていない」とか内政問題になりそうです。13億~16億ドルの被害にさらに被害が膨らみそうです。上陸までもう1日ほど有りそうで逃げられる人は逃げてほしいものです。

写真:車で避難する住民

産経新聞:
米ハリケーンセンターは7日、メキシコ湾のハリケーン「ミルトン」の勢力が5段階で最強の「カテゴリー5」になったと発表した。9日にも南部フロリダ州に上陸する恐れがある。南部は9月下旬にハリケーン「ヘリーン」の直撃を受け、230人以上が死亡する被害が出たばかり。バイデン大統領はフロリダ州に非常事態宣言を出した。
ミルトンは9日から10日にかけてフロリダ州を西から東へ横切り、大西洋に抜ける見通し。ハリケーンセンターは「命を脅かす規模の高潮と強風」が起きる可能性があるとして、警戒を呼びかけている。
フロリダ州のデサンティス知事は記者会見で「ヘリーンの被災地にがれきが残っており、ミルトンの強風で飛ばされ被害が拡大する可能性がある」と述べた。沿岸部の住民らに避難命令や警報に注意するよう求めた。
ヘリーンは9月26日にカテゴリー4の勢力でフロリダ州に上陸。南部の広範囲が被災した。(共同)
(引用終わり)

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1日 100分超の白熱の討論会 米副大統領候補、世論調査で評価は互角

2024-10-03 07:26:20 | 米国(バイデン)関連
石破内閣の閣僚人事に「表話や裏話」をマスコミの報道で踊りたり納得している間、米国では「副大統領候補による討論会」が行われていました。
【1日、11月5日の米大統領選に向けた民主、共和両党の副大統領候補によるテレビ討論会が1日、東部ニューヨークで行われた。民主党のティム・ウォルズ・ミネソタ州知事(60)と共和党のJ・D・バンス連邦上院議員(40)が約1時間45分にわたり、主要な争点を巡って議論を交わした】」と報じられました。
2人の発言に複数の記者や識者が討論を聞き「即座にファクト・チェック」を行い発言の適否を判定したそうですから、楽しいですね。
双方に「過激に過ぎる。或いは事実誤認」など評価があったそうですが:
ヴァン氏候補51% ウォルズ候補49% とのはんていとありますから、
両者互角だったようです。 前回のハリス対トランプ 候補の討論会の反省が生きたのかも知れません
 
写真:米副大統領候補討論会に臨む共和党のバンス氏(左)と民主党のウォルズ氏=東部ニューヨークで1日、ロイター 


毎日新聞:
 11月5日の米大統領選に向けた民主、共和両党の副大統領候補によるテレビ討論会が1日、東部ニューヨークで行われた。民主党のティム・ウォルズ・ミネソタ州知事(60)と共和党のJ・D・バンス連邦上院
議員(40)が約1時間45分にわたり、主要な争点を巡って議論を交わした。
 討論会はCBSニュースの主催で、経済、移民、人工妊娠中絶、中東情勢などが議題になった。冒頭と終了後には握手を交わし、白熱した議論の中でも互いに敬意を示し、相手の意見を認める場面もあった。
 両候補は論戦で、相手の大統領候補に批判の的を絞った。ウォルズ氏は、返り咲きを目指す共和党のドナルド・トランプ前大統領(78)は「80歳近い」と高齢を問題視。9月の討論会で「選挙集会での聴衆の数のことを語っていたが、そんなことは今必要な内容ではない」と批判した。
 さらに「気候変動はでっちあげだと言い、石油関連企業の経営者を自宅に招いて『選挙資金をくれ』と言っている」「国境管理強化の法案で(共和党議員に)反対票を投じさせた。選挙で争点化するためだ」と指摘した。
 一方、バンス氏は「(民主党の)ハリス氏は大統領就任初日にさまざまな問題に取り組むと言っているが、彼女は3年半以上も副大統領を務めてきて、その間に問題は深刻化した」と指摘した。
 「ハリス氏がトランプ氏の国境政策を無効化した結果、記録的な不法越境が起きて、(合成麻薬の)フェンタニルが大量に流入した」「副大統領として食料品の価格や住宅価格を高騰させた」などと批判した。
 両候補とも守勢に回る場面もあった。トランプ氏が2020年大統領選の敗北を認めていない問題を巡って、ウォルズ氏が「トランプ氏は負けたか」と問うたが、バンス氏は「私は未来に集中している」と答えを避けた。一方、ウォルズ氏は1989年の天安門事件の際に「香港にいた」とする過去の発言の真偽を進行役から問われた時に明確に答えず、再度確認されてから「間違いだった」と認めた。
 討論会直後のCNNの世論調査では、「優勢だった」のはバンス氏51%、ウォルズ氏49%とほぼ互角だった。ハリス陣営は声明で「ウォルズ氏は、国民と解決策を共有することに焦点を当て、率直に話した」と評価。トランプ氏はソーシャルメディアで「J・Dがウォルズ氏を粉砕した」と評した。
 今回の大統領選ではこれまでに2回、大統領候補の討論会が開かれた。6月の討論会で高齢不安を露呈した民主党のバイデン大統領は選挙戦から撤退。後継となったハリス副大統領が9月にトランプ前大統領と討論した。ハリス陣営は1日、トランプ氏に10月下旬に討論会に応じるよう改めて要求。しかし、トランプ氏は「議論は尽くした」としており、副大統領候補の討論会が両陣営の最後の「直接対決」となる可能性がある。【ワシントン秋山信一】
(引用終わり)
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2日 アメリカ南部でハリケーンによる被害拡大 160人以上が死亡 約600人が行方不明

2024-10-03 06:38:13 | 米国(バイデン)関連
先月27日頃から米国南部に上陸した大型ハリケーンによる被害が拡大した事が日本のTVで報じられています。
「台風は北上しノースカロライナ州の迄被害が広がりこれまでに160人以上が死亡し、およそ600人が行方不明と13兆円から16兆円の歴史的損害とも報じたのを知りました。
その被害の一部をネットからコピペしました。



被害にあった方はお気の毒です。お見舞い申し上げます。

写真:被害の一部

TBS NEWS DIG:
先週、アメリカ南部に上陸した大型ハリケーンによる被害が拡大しています。これまでに160人以上が死亡し、およそ600人が行方不明になっています。

丘の上から茶色い濁流が迫ると…家の横を一気に下っていきます。

「車が流された、全て流されていった」

先週、フロリダ州に上陸した大型のハリケーン「ヘリーン」による被害が広がっています。CNNなどによりますと、これまでに南部ノースカロライナ州など6つの州であわせて少なくとも162人が死亡。

過去50年の間にアメリカ本土を襲ったハリケーンによる被害者の数では、2005年に1800人以上の死者を出した「カトリーナ」に次ぎ、2番目の災害となっています。

さらに、ノースカロライナ州のアッシュビルでは住民600人が行方不明になっているということです。

ノースカロライナ州・クーパー知事
「想像を絶する惨状だ。こうした事態に備えてはいたが、ノースカロライナ西部でこのようなことは起きたことがない」

1日、被災地のガソリンスタンドには給油の車が朝から列をなしたほか、スーパーにも多くの人が食糧や必需品を求めて並びました。

しかし、依然、多くの道路が寸断されていて、行方不明者の捜索や安否確認は難航しています。

家を失った人も多く、被災地の復旧には長い時間がかかる見通しです。

家を失った人(ノースカロライナ州)
「何もかも失いました。新しい家ができるまで少なくとも半年はかかるだろうと消防士は言っています。率直に言って、そんなに早くは無理でしょう」
(引用終わり)






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25日 イスラエルとヒズボラの戦闘「全面戦争もありうる」アメリカ・バイデン大統領が危機感

2024-09-26 06:45:33 | 米国(バイデン)関連
日本人の年金生活者の浜爺が「イスラエルとヒズボラの戦闘」を心配しているくらいですから、イスラエル贔屓か支援の要である米国が「一言あってしかるべき」時では有ります。しかしすでに「来年1月には引退が決まっているバイデン大統領が”どう紛争或いは先頭を止めるか”しっかりした方策を言及しない」のはいただけません。⤵ ⤵
「このままでは心配だよ」と懸念を表明するだけがハリス候補に権力を移行させようとする中で、出来る最大の支援」ですかね?
別紙の情報によれば「イスラエル軍はレバノン南部に兵力を向ける考え」と有りました。念のためググると「イスラエルの人口は955万人、兵力17万人」と有りました。男女問わず徴兵制だそうですが、人口の割に兵力の負担が重いですね! 日本は1億2千万人に陸海空で25万人です。国情が違うといいながら目いっぱいに見えます。同じく別紙では2個旅団の予備役招集を考慮中とか。
どこの国でも結構です。もう少し「戦闘停止」を提案する種のは居ないのですかね? もう少し双方に被害が出ないと「停戦仲介」も出来ないほど敵意が激しいのかも知れません。困ったことです!

写真:イスラエルとヒズボラの戦闘「全面戦争もありうる」アメリカ・バイデン大統領が危機感© TBS NEWS DIG_Microsoft 

TBS NEWS DIG:
イスラエルとレバノンのイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」との間の攻撃の応酬が続く事態を受けて、アメリカのバイデン大統領は「全面戦争もありうる」との危機感を示しました。
バイデン大統領は、25日出演したテレビ番組の中で、イスラエルとヒズボラとの間で戦闘が拡大していることについて、「全面戦争もありうる」と危機感を示しました。
一方で、イスラエルが軍事作戦を続けるパレスチナ自治区ガザの情勢を含め、「地域全体を根本的に変えるような和解が実現するチャンスも残されていると思う」と述べ、「解決のために全力を注いでいる」と強調しました。
こうした中、CNNテレビは、中東情勢の悪化を受けてアメリカ軍の部隊が地中海の島国キプロスに追加派遣され、大規模な戦闘が起きた場合にレバノンから退避するアメリカ人を支援する可能性に備えていると報じています。
(引用終わり)
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