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2012 1/7の拝観2(相国寺 大光明寺)


写真は、中庭

車で一旦帰宅します。
帰宅した後、自転車で相国寺に向かいます。
冬なので渋滞はないですが、ここ以降は駐車場探しが面倒なので自転車に切り替えます。

アクセス
地下鉄烏丸線の今出川駅で下車し、出入口3から地上に出ます。
出口を出て右折し、旧薩摩藩邸である同志社大学を右手に見ながら約300m歩きます。
右手角に牛丼の”なか卯”のある角を右折し、上立売通に入ります。
もう相国寺の領内です。
左手に”雁の寺”の瑞春院があり、次の辻を左折します。
右手に法堂を見ながら約150mの左手に大光明寺があります。

拝観
方丈内部と前庭の拝観です。
四親王家の1つ伏見宮家の菩提寺で、かつては伏見にありました。
それが相国寺の塔頭として現地に移転するまでの変遷についても説明があります。

普段は方丈内部には入れないので、十分に価値がありました。
1/11以降なら法堂、開山堂の特別拝観も始まります。

またスタンプラリーで3箇所のハンコを貰い、この近くの俵屋吉冨で休憩するのもおすすめです。
抹茶と雲龍が頂けます。

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建仁寺2 通常拝観 法堂 本坊(祇園散策17)

写真は、紅葉の潮音庭

法堂(はっとう)と本坊の拝観料は500円です。
入ってすぐの正面に俵屋宗達の風神雷神図屏風がありますが、これはレプリカで、実物は国立美術館にあります。
方丈を正面にして、右手に書院、左手に法堂があります。
まず、備え付けのスリッパに履き替え、外廊下から法堂に向かいます。

法堂には小泉淳作筆の双龍図が天井にあり、一対の龍が描かれています。
2002年の作品なので意外と新しいです。
鎌倉の建長寺は同じ作者で龍が1匹です。

方丈に戻り、方丈前庭は大雄苑(だいおうえん)と云われる枯山水庭園です。

方丈は手前から礼の間(らいのま)は海北友松筆の雲龍図が高精細デジタル複製で描かれています(以降もすべてデジタル複製です)。
室中の間には本尊の十一面観音像がお祀りされ、襖絵は竹林七賢図です。
檀那の間は山水図襖。

この先方丈に向かって左手には、お庭への降り口があります。
ここを降りると右手に茶室の東陽坊や建仁寺垣、安国寺恵瓊(戦国武将)の首塚があります。
東陽坊の躙口や連子窓が開いており、中が見えます。
手前が2畳台目の小間、台目1畳の控えを挟んで、勝手の間と水屋があります。
勝手の間は2畳台目+向板で、向板に丸炉があります。

また東陽坊の左手奥に茶室の清涼軒があります。
土日は500円で呈茶をしておられます。
6畳+8畳の広間です。

方丈に戻り、裏手の衣鉢の間の襖絵は琴棋書画図です。
方丈真裏の眠蔵は展示室件、写経場です。

方丈を1周すると、方丈の裏に小書院と大書院があります。
この2つの間の中庭が潮音庭(ちょうおんてい)です。
きれいな苔に石組みがあり、これを大書院の縁側に座って眺められます。

小書院から大書院に向かって右手に冨春閣があります。
清涼軒が使用できない時の呈茶はこちらで行われます。
なお夜間拝観があった2016年12/1~12/5もこちらで呈茶がありました。
渡り廊下から冨春閣に入った左手に茶室があります。
4畳+6畳の広間です。
窓からは潮音庭が見えます。




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