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京都古文化保存協会 友の会(amadeusが所属している拝観系の会1)


写真は、会員証

僕は京都の文化財保護などの会に3つばかり所属しています。
これらについて紹介しますが、会の目的などは言わずもがななので、主に入会した際のメリットについて述べます。

今日は1つ目の「京都古文化保存協会」です。
「京都古文化保存協会」の名前にピンと来なくても、多くの方々が厄介になっておいででしょう。
春(GW)と秋(10月末~11月上旬)に開催される「非公開文化財特別公開」の主催者です。

この友の会を「京都和敬会(わけいかい)」といいます。
多分「若けぇ会」ではないと思いますが(笑・・・失礼!)。

入会するのに1口3000円の出資が最低でも必要です。

その上で以下のような利点があります。

利点1:シングルの場合、非公開文化財特別公開の招待券が4枚貰える。
ちなみに1か所が800円なので、これだけで3200円相当。
既に元は取れます。
さらに会員証を提示すれば、その他の拝観料が700円になります。
つまり「毎年春と秋の非公開文化財特別公開に4か所以上行っている方」は入会した方が得になります。
それに加えて最近の”手引き(解説書)”が、1回分無料です。

もしこれがペアの場合は、5000円で招待券が8枚貰えて、”手引き”も2回分無料です。
つまり春も秋も手引きが無料になります。
ですから1人でペアを申し込んでいるツワモノもいます(笑)。

利点2:春と秋の非公開文化財特別公開の詳細が一般公表より先に案内されます。
皆さんにはどれだけのメリットがあるか分かりませんが、ブログをしている僕には大きなメリットです(笑)。
でも・・・よく考えれば、このブログを見ておられる時点で・・・そのメリットはほとんどないですね(笑)。

利点3:会員限定の特別拝観企画がある。
実は僕はこれを1番楽しみにしていました。
年に数回あります。
今年の3月は石清水八幡宮や善法律寺など行ったことがあるところだったのでパスしました。

この会が1番どなたにも入りやすいと思います。

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松尾大社1 アクセス 本殿(松尾散策4)


写真は、左が拝殿、右が本殿

古来より”お酒”の神様として有名です。

「梅宮大社」の楼門を出て四条通の梅宮大社前の交差点を右折し、松尾橋を渡り約500m直進します。
四条通の突き当たりに「松尾大社」があります。

アクセス(簡易地図
1.市バス29系統で四条烏丸~松尾大社前下車か、28系統で京都駅~四条大宮~松尾大社前下車
2.市バス3系統で四条烏丸~松尾橋下車で徒歩
3.阪急電車で烏丸駅~桂駅で嵐山線に乗り換え~松尾駅下車
4.阪急電車で烏丸駅~西院駅下車し、
市バス28系統、29系統で西大路四条~松尾大社前下車か
3系統で西大路四条~松尾橋下車し徒歩

1は1本で行けますが、29系統は1時間に2本しかありません。28系統なら京都駅、四条大宮経由で1時間に3本です。
2は本数が多いものの、1つ手間の停留所なので、松尾橋を渡る分徒歩が300m必要です。
また先と同じで、繁雑期の1、2は京都市内中心部の渋滞の恐れがあります。
その際は3か4でしょう。

拝観
四条通の西端の物集女(もずめ)街道の交差点に一の鳥居があります。
石畳の参道を進むと二の鳥居があり、くぐった右手に客殿、正面に楼門があります。
GWにはこの辺り一面に黄色の山吹が咲き誇ります(山吹写真2)。

楼門をくぐった正面に回廊に囲われた拝殿、左手に神輿庫、右手に手水舎、右手奥に社務所があります。

松尾大社の神の使いは亀ですので、手水舎の出水口も亀の形です。
拝殿の奥には本殿があります。
ここまでは無料です。

本殿拝観
時期によっては1000円で、回廊内の左手から本殿を特別に拝観できます。
2013 春の非公開文化財特別公開でも実施されました。
まず回廊の左手でお祓いをしてから中に入ります。
本殿左手は斎庭(ゆにわ)といい、白砂に砂紋が描かれています。
参観路は平地に均してあり、1周できます。

屋根は前後の長さが同じ”両流造”であり、前方の屋根にはさらに向拝が伸びています。
また本殿の屋根上左右の端にある”箱棟(はこむね)”は、松尾大社独特のものであり、これと同じものが回廊に展示してあります。

客殿
毎月客殿で月釜があります。
日程はHPに掲載されています。
玄関を入ると7畳半の玄関間があり、こちらで受付をして1,300円を納めます。
隣の10畳が待合です。
待合から奥に進むと2畳幅の廊下があります。
廊下の右手が蓬莱の庭、左手に広間があります。
廊下は庭側が板の間、広間側が畳と半々です。
奥の広間が10畳間で、こちらがお茶席になります。
ここから見る蓬莱の庭はきれいです。




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