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2012 1/7の拝観8 最終(大橋家庭園)


写真は、庭園内部

長講堂から河原町通へ出て、七条通を左折します。
川端七条で七条西駐輪場に駐輪し、京阪七条駅から京阪電車に乗ります。
伏見稲荷駅で下車し、この日の予約参観である大橋家庭園へ向かいました。

個人所有の庭園で、参観するには電話での事前予約が必要です。
巨大ではないですが、面白い庭園でした。
世間で“水琴窟”が有名になる(昭和60年代)遥か前の大正時代から水琴窟があったことで有名です。
勿論今でもきれいな音がします。

詳細は「伏見散策」に掲載します。

管理者のおじいさまが非常にいい方で、楽しいお話ができ1時間もいました。

これで1/7の拝観は終了です。

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長講堂


写真は、本堂(左)と御影殿(右)。

大まかには河原町五条にあります。
河原町五条の交差点の1本西の富小路通を南に進みます。
途中の右手に“世継地蔵”の上徳寺を通過し、五条通から約250mの左手に長講堂があります。

普段は非公開ですが、電話で予約をしておくと本堂は拝観できます。
また4/13の法皇忌法要の際は、御影殿の尊像が公開されます。
2012年「京の冬の旅」で公開がありました。
門前で拝観料600円を納めます。

前庭を挟んで左手に書院、正面に本堂、右手に御影殿があります。
まず書院に入ります。
書院は阪神大震災で大きなダメージを受け、再建されているのできれいです。
上段の間の正面に後白河法皇御真影の軸があります。
しかしこれは複製で、本物は50年に1度だけ宮内庁からの使者により開廟されます。
前回が平成3年だったので、次回は2041年です。
また後白河法皇直筆の過去現在牒もガラスケースに入って公開されていました。
書院の前庭は苔のきれいな枯山水庭園です。

次に隣の本堂に入ります。
本堂には本尊の阿弥陀三尊像がお祀りされています。
内陣の天井は見事な二重折り上げ小組み格天井です。
さらに左手に聖徳太子立像、右手に善導大師、法然上人立像が展示されていました。

さらに隣の御影殿へ移動します。
ここには重要文化財の後白河法皇坐像がお祀りされています。
この右手に後白河法皇御真影の本物が箱に入った状態で封印されています。

後は元に戻って終了です。

後白河法皇忌
4/13の14:00~15:30に開催されます。
表門を入った左で13:00頃から受付開始。
志納袋を渡されるので、氏名を書いて1,000円以上志納し、左手の書院に入ります。
玄関を入って右手が書院で手前に10畳間2つ、奥の7.5畳が上段の間です。
14:00になると本堂に呼ばれます。
本堂からまずは和尚さんたちが外に出て御影殿に正面から入ります。
そして今度は内廊下から本堂に複製の後白河法皇御真影の掛け軸を持って戻って来られます。
内陣前の左手には法然上人像があるので、右手に後白河法皇の掛け軸をかけて14:15頃から法要開始。
14:45頃に参列者のお焼香。
15:10頃に法要が終わり、ご住職の法話。
その後隣の御影殿に移動し、後白河法皇坐像(重文)にお参りをして、15:30頃に終了です。



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