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2012 京の冬の旅 日程案


図は、今回の日程案の簡易地図

本来は「1/7の拝観報告2」ですが、今日と明日は臨時の投稿です。

「2012 京の冬の旅 日程案」を日曜日で考えてみました。
今回の拝観は”1箇所あたり30分”の計算でいいと思います。
9:30頃 京都駅着。
市バスの1日乗車券」を購入。

JR嵯峨野線で京都駅~花園駅で下車。
南総門から妙心寺に入ります。
妙心寺までのアクセスは、本編の「アクセス」を、内部の地理は「妙心寺1 概要」を参照してください。
10:00から
三門玉鳳院隣華院の拝観。
多分ここで11:30前ぐらい。
1/15~1/30なら、東林院の”小豆粥で新春を祝う会”(小豆粥と精進料理付きで3700円)もいいです。

隣華院の後、そのまま北総門から出て、市バス10系統で妙心寺北門前~北野天満宮前で下車。
昼食がまだなら「とようけ茶屋」や「たわらや」のうどんなどで昼食。
3月ならそのまま北野天満宮の「梅苑」もいいですが、その際はとようけ茶屋での昼食はものすごい混雑のため無理でしょう。

市バス203系統で、北野天満宮前~烏丸今出川下車で、相国寺へ。
大光明寺法堂、開山堂の拝観。

時間は微妙ですが、この帰りに俵屋吉富の京菓子資料館でスタンプラリーの1つ目(妙心寺で3つ分が埋まります)を使用し、抹茶と雲龍を頂くのがおすすめです。

地下鉄烏丸線で今出川駅~四条駅(前から2両目あたりがいい)で下車し、「平等寺」へ。

平等寺の後は、徒歩で平等寺の門前の不明門通(あけずどおり)を巨大な五条通との交差点まで進みます。
ここを右折し、烏丸通を横断した先に烏丸五条のバス停があります。

市バス80系統で烏丸五条~河原町五条下車で「長講堂」。
ただ80系統は、13:26、13;56、14:26、14:56、15:26、16:06と本数が少ないので要注意です。
また長講堂は日曜日の午前は拝観休止なので、このコースの逆回りは無理です。

帰りは、長講堂の門を出て左折し、すぐに六条通を左折します。そして河原町通との交差点を渡ったところに河原町正面のバス停があります。
市バス205系統で、河原町正面~京都駅で終了です。

バス乗車の4回は、いずれも1日乗車券を利用してください。
多分これで夕方になるでしょう。
また個々の詳しいアクセスは今後の拝観報告で掲載して、リンクを張ります。

これ以外の東寺や東福寺などを絡めた別プランをお考えで不明な点がある方は、コメントでご相談ください。

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六波羅蜜寺(祇園散策15)


写真は、本堂

「六道珍皇寺」を出て右折し、約180m進むと、道なりに右に曲がって行くところに石碑があるので、ここを左折します(まず見落とさないでしょう)。
六原小学校を越えると、立派な現代風の門と「六波羅蜜寺」の文字があり到着です(簡易地図)。

しかしもはやここまで来ると、京阪の清水五条駅からも近いです。
清水五条駅から五条通を東へ進み、五条通が高架と分岐するところに歩道橋があります。
ちょうどその交差点を左に入れば到着します(案内も出ています)。

西国観音霊場の三十三所巡礼の第17番札所として、都七福神めぐりの弁財天として有名です。

境内は小さめです。
表門を入ると、左手に受付、正面に弁天堂、右手に本堂があります。
弁天堂の右手には、地蔵尊像、平清盛公乃塚や阿古屋塚などがあります。

本堂に入ると、本尊の十一面観世音菩薩像がお祀りされていますが秘仏です。
この国宝の十一面観世音菩薩像は、12年毎の辰年に御開帳されます。
前回は2012年でした。
その時頂ける淵龍護符は六波羅蜜寺の池の龍が守護してくれる御札です。
色が、赤、緑、黄色、白(2024年)、紫(2012年)と5色あり、5枚揃うと満願です。

そして本堂の左手から裏にまわった奥にかつては宝物館がありました。
2022/5/22から新たな宝物館の令和館がオープンしました。
拝観料600円は表門を入って左手の拝観受付でも、令和館でも納めることが出来ます。
本堂の前を通過し、本堂外周の右手奥に進むと、令和館があります。
1階には吉祥天立像(重文)、長快作の弘法大師坐像(重文)が最初にあり、
奥に薬師如来像と四天王像(すべて重文)が展示されています。
階段で2階へ。
2階の最初は康勝作のかの空也上人立像(重文)と平清盛坐像(重文)が並んでいます。空也上人立像は展示ケースの端にあるので、横や後ろも拝見出来ます。
さらに奥に進むと、運慶作の地蔵菩薩坐像(重文)、運慶坐像(重文)、湛慶坐像(重文)が並んでいます。
さらに奥には閻魔大王坐像(重文)と左右に司録像、脱衣婆像、司令像、さらに定朝作の地蔵菩薩立像が展示されています。

西国33か所草創1300年 特別拝観
2016年11/5~11/13 9:00~16:00に国宝本尊の後光御影参拝がありました。
開扉された御本尊の御厨子に薄絹を掛け、後方からライトを照らした影にお参りをします。
1時間毎の毎時30分、お加持の後に内陣に1mほど入ったところでお焼香しました。




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