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2012 3/18の拝観4(等持院)


写真は、樹齢400年の有楽椿

JRで稲荷駅から京都駅へ。
そこからさらに嵯峨野線に乗り換えて、円町駅へ。
市バス204系統で西ノ京円町~北野白梅町で下車(市バス3回目)します。

馬代通に出て、非公開の”木島桜谷邸宅”の外観を撮影・・・ここの理由も同じです(笑)。
同じく紹介時のサンプル写真です。

そしてこの角を左折して到着したのが「等持院」。

詳細は本編で。
写真も大きく入れ替えました。

等持院1
等持院2

この日は樹齢400年の有楽椿が満開でした。
今週末もまだ咲いているでしょう。
苔がきれいで、広い北庭の散策だけでも十分価値があります。
また知名度が低いため、人が少ないのもポイントです。
この時期、北野天満宮だけで帰るのはもったいないですよ!

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真如堂3 書院(岡崎散策20)

写真は、涅槃の庭と如意ヶ嶽(大文字山)

本堂の左手に書院の受付があります。
拝観料は500円です。
本堂から渡り廊下を歩き、書院へ入ります。

書院右手の庭園には、燈明寺灯籠があります。
書院の一番奥に涅槃の庭があります。
お釈迦様が入寂され、弟子が嘆いている姿を石組みで表現した枯山水庭園です。
中央の大きな石を頭部と見ると、まさに臥床した人間の形に見えます。
また借景の比叡山、東山36峰がポイントです。借景の如意ヶ嶽(大文字山)を頭部と見立てると、東山36峰がもう1つの涅槃の姿に見えます。
書院の襖絵は、前川久嶺の筆で1番奥の10畳間は孔雀図、真ん中の8畳間は鶴図、1番手前の10畳間は松図です。

仏間には中央に親鸞聖人合掌像、右手に阿弥陀如来立像、左手に不空羂索観音像がお祀りされています。

仏間の左手に2間あり、襖絵は鈴木松年の松の図です。
こちらの外には2010年に出来た重森千青(重森三玲の孫)作庭の随縁の庭があります。
仏殿前にあり、仏殿に付く四つ目の家紋をモチーフに作られた、近代的なお庭です。

最初の廊下の左手には四季殿があります。
2×2の4間構造で反時計回りに秋の間(襖絵は柿秋草図)、冬の間(襖絵は浦に千鳥図)、春の間(襖絵は梅図、蘭図)、夏の間(襖絵は蓮鷺図)です。
外には東屋のある露地庭園のようなお庭があります。

最初の渡り廊下を戻り、本堂の裏側の上を歩いて戻ります。
最初に書いたように、本堂裏のもみじがきれいなので、このもみじが本堂の上から見ることができます。
午後ならちょうど南(向かい)から日が射すので、非常に映えて美しいです。




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2012 春 興臨院の特別拝観の案内


写真は、前庭

大徳寺の塔頭の1つで、通常は非公開ですが、ここも黄梅院や総見院と同じく春や秋にはほぼ定期的に特別公開がされています。

昨年まで修復工事をされており、最近再開されました。

創建当時からある表門が重要文化財です。

枯山水庭園もあり典型的な禅寺ですが、今一つ他の塔頭との差別化が図りにくいですね。

詳細は興臨院を参照してください。
期間は、3/24~6/3。拝観休止は4/12(木)、4/13(金)、4/14(土)、4/15(日)です。

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