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2012 3/9の拝観2(白河院庭園)


写真は、白河院庭園

京大職員の知人とはここで分かれ、ここからはNannerl(ナンネル)さんと2人行動です。

市バス203で百萬遍~東天王町で下車して白川通を南下します。
流響院のある二条通に左折して少し歩けば到着です。
昼食まで時間があるので、「白河院庭園」を見させて頂きます。

ここは私立学校共済の宿泊施設に付属する庭園で、受付に一声かけると無料で参観できます。

この庭園も7代目小川治兵衛の作庭で、かつては白河法皇の法勝寺の境内でした。
僕は既に数回来ていますが、同行のNannerlさんが未訪問なのでやってきました。

大きさは無鄰庵の1/3程度ではありますが、非常にまとまった造りでかつお手入れも行き届いています。
小川、苔、芝生に松・・・小川治兵衛worldです。

なにより無料なのがうれしいです。

休日に訪問すると、庭園を見ながら建物内で食事をされておられることが多いので、撮影にも気を使います。
今日は平日で雨・・・大丈夫でした。

このあたりは今後の「南禅寺別荘群散策」に掲載予定です。

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インクライン(岡崎散策2)


写真は、桜が満開のインクライン

インクラインはさくらの名所です。
昔、船が上がれない琵琶湖疏水の急勾配を、引っ張り上げた貨車の後です。
要は傾斜のある(北が低く、南が高い)300mの線路のような道があります。
この両脇がさくらで、それはもう風情たっぷりです。

場所は、地下鉄東西線の蹴上駅の上です(簡易地図)。
B地点の蹴上駅の出入口1番から出て、右へ仁王門通を直進します。
左後方にはウェスティン都ホテルが見えます。
右上に高い壁が続きますが、この上が「インクライン」です。
しかし、「インクライン」は先にある疏水に向かって下って来るので、やがて仁王門通の高さと並びます。
ここから入る方が多いです。

ここからさらに下りになり、やがて右手に琵琶湖疏水記念館のある南禅寺前交差点で、疏水に合流します。
もしくは、南禅寺前交差点側からも入れますが、地下鉄蹴上駅から来た場合は遠回りになります。

さくらの時期は是非おすすめですが、次の「岡崎桜回廊 十石船めぐり」に行かれる方は、まずここは一旦スルーするのが鉄則です。

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2012 春 京都市文化観光資源保護財団の会員事業

僕が会員になっている京都市文化観光資源保護財団の、会員限定の特別拝観についてご紹介します。

これは会員本人しか参加できないものも含まれていますが、一応こんなことしていますということで、今後入会するかの参考にしてください。

以下のプランがあり、会員はそれぞれ希望のものを申し込みます。
多数の場合は、抽選です。

・霊鑑寺の特別拝観の招待
これは一般の特別拝観への単なる招待ですので、皆さんも会員とは無関係に拝観できます。

春の非公開文化財特別公開への招待
非公開文化財特別公開の2か所への招待です。
これも一般の特別拝観への単なる招待ですので、皆さんも会員とは無関係に拝観できます。
まあ参加できれば、2か所の拝観料1600円(僕は古文化保存協会にも入っているので1400円)が浮くぐらいです。

・東本願寺 文化財特別鑑賞 5/12(土)
「阿弥陀堂の屋根の修復現場」と「諸殿」の拝観です。
3/25の「そうだ 京都、行こう」では「阿弥陀堂の屋根の修復現場」と「御影堂門楼上」、2010年までの下京門前町ルネッサンスでは、「諸殿」と「御影堂門楼上」の拝観でしたので、この3つが2個ずつセットになってまわっています(笑)。
これらは通常非公開な上に、定期的な拝観の機会もないので貴重です。

・長江家住宅 祇園祭屏風飾りへの招待
これも例年行われている一般の特別拝観への単なる招待ですので、皆さんも会員とは無関係に拝観できます。

・葵祭行列観覧 5/15(火)
・祇園祭山鉾巡行観覧 7/17(火)
もありますが、今年は平日です。

要するに今回、会員でないと拝観できない貴重なものは、「東本願寺 文化財特別鑑賞」でした。

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