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らくなんエクスプレス

図は、路線図
京都市南部を走るバスです。
観光の立場から端的に言うと、「城南宮に行って帰ってくるバス」です。
乗り場は、京都駅八条口。
南北通路の右手の階段を下りた左手に乗り場があります。
黒いバスです。
平日と土日で運行経路が多少違います。
地図上で
共通ルートが紫色、
土日ルートが赤色、
平日ルートが青色
です。
土日は城南宮の西の“城南宮前”(地図中の赤丸)で下車、
平日は城南宮の東の“油小路城南宮”(地図中の青丸)で下車です。
運賃は大人1人300円です。
京都駅から乗り、城南宮前にて下車で約15分です。
20分毎の運行です。
今まで城南宮までの路線バスでのアクセスが悪かったので、公共交通機関で行くならこれでしょう。
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大徳寺4 通常拝観2 大仙院 古渓忌

写真は、方丈前庭。
門前の左手に見事な五葉松を見ながら表門をくぐり、玄関に向かいます。
普段から拝観でき、拝観料は400円です。
通常の塔頭ですが、ここは方丈が国宝、庭園が特別名勝庭園です。
その方丈を1周するように枯山水庭園があります。
南から反時計回りに回ります。
最初は石組みが多く白砂も荒々しい感じの礼の間の前庭から、蓬莱山から落ちる滝や宝船などを石組で表現しています。
方丈裏から表へと進むに行くにつれ、広く緩やかな中海を表現する庭園となります。
迷いから悟りの境地に達する過程を表現する、禅宗の枯山水庭園のパターンです。
方丈の襖絵は狩野之信の四季耕作図や狩野元信の紙本著色花鳥図などであり、いずれも重要文化財です。
方丈の裏に書院があります。
書院の拾雲軒は7世住職の沢庵和尚が、宮本武蔵から剣の極意受けたところだそうです。
古渓忌
毎年3/17は当院3世住職の古渓和尚を偲んで古渓忌(こけいき)が催されます。
古渓和尚は切腹した千利休の首を持ち帰り、丁重に弔ったと云われています。
まず玄関で1,500円を納めます。
方丈の右手を回り込んで、方丈は背後の書院で記帳をします。
そこが待合で、9:10頃から1席目に呼ばれます。
方丈から書院に向かって左手奥の廊下を進んだ裏に離れの茶室”かこい亭(かこいは、口の中に力)”があります。
6畳間が2つ並んでいる細長いお茶室で、奥側1/3は化粧屋根になっています。
お菓子は菓子切りと共に杉皿に乗せて1人ずつ下さるので、懐紙などはなくても大丈夫です。
約30分で終了です。
かこい亭から用意された草履を履いてさらに奥に進むと古渓のお墓があり、この日はお参りが出来ます。
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