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2012 10/27の拝観報告1(南山城散策 前編)

写真は、国宝の海住山寺の五重塔 開扉
今日は朝から拝観日。
今日からですよ、南山城エリアの集中特別公開は。
期間は11/11までですが、11月第1週はご存じ「秋の非公開文化財特別公開」ですし、第2週目は「そうだ 京都、行こう」プランなので、どうしても今週末でした。
とはいえ、明日はダメですもんね。
そもそも第4日曜日ですよ!
コアな読者はお分かりですね(笑)。
分からない方は、明日をお楽しみに!
それにもう1つ今日でないとダメな理由がありました。
それは後編で。
今日は車で8:00過ぎに出発。
阪神高速 京都線から第2京阪道路を経て、枚方東ICで降ります。
そこからぐるっとまわり京田辺市へ。
最初に向かったのが、観音寺。
国宝の十一面観世音菩薩を拝観します。
僕には珍しく仏像でしょう。
折角このエリアに行くので、若い!?うちです。選り好みせずに観賞します。
そして次は木津市に入り、蟹満寺。
ここも国宝の釈迦如来像です。
さらに裏道を走り、神童寺。
ここも重要文化財の蔵王権現像。
ここまですべて仏像です。
今後もわざわざ行くエリアは仏像系も行って、見知を拡げようと思います。
これらはすべてマイナー散策にいずれ載せます。
そして次は上狛四丁目で国道163号へ。
もう慣れ慣れの道で、海住山寺へ。
3回目です。
やっぱり道は、狭いし急だし、最悪ですね(笑)。
けれど今年は「秋の非公開文化財特別公開」の一環でもあるからでしょう、今までになく盛況でした。
五重塔は開扉しているし、曼荼羅も公開している、文殊堂も開いているし、本坊や庭園も公開です。
さながらお祭りでした(笑)。
この日の予定も半分ぐらい終わり、お昼過ぎでした。
続きは後編へ。
後編は1日空けて、10/29です。
何故って?
だから明日は第4日曜日(笑)!
最後にいつもは1寺院ずつの報告なのに、どうして今回は前編、後編の2部構成なのかです。
今後は毎週末拝観の連打ですので、1つずつやっていては溜まりに溜まるからです(笑)。
読む方も覚悟しておいてください!!!
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住友有芳園1 有芳門(南禅寺別荘群散策16)

写真は、門前の外観
住友家15代目の住友友純(ともいと)の別邸として大正9年に完成しました。
同じ南禅寺別荘群の清風荘は西園寺公望の別邸でした。
そして実は、住友友純は西園寺公望の実弟です。
また作庭は7代目小川治兵衛によるものであり、現在も11代目小川治兵衛氏の手により手入れされております。
一般には非公開です。
正門から内部に入ります。
ここは前庭で、クロマツの植え込みが真中にあり、正面に数寄屋造の本邸玄関が、右手に庭園に入る有芳門があります。
おおよそ敷地の真中手前を数寄屋造の本邸が占め、敷地の真中奥に大きな池があり、ここから川が敷地の右側に流れてきます。
敷地の左手前には歴史展示館があります。
もちろん本邸を囲むその他半円状に庭園が拡がります。
有芳門から入ります。
正面に川が横切り、右手奥は池になります。
この辺りの散策路はきれいな砂利、その周囲は苔、そして周囲は松などの木立が茂り見通しは悪いです。
要するに視線を下に向けさせています。
川を渡り散策路は左手(敷地奥)に続きます。
今度は左手に川と川向こうに本邸を見ながら、苔の砂利道を進み再度本邸側へ川を渡ります。
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