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Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2012 秋 流響院の参観予約の結果

写真は、2012年秋の返信ハガキ
さて去る10/1に応募が締め切られた南禅寺別荘群の1つ、流響院の抽選結果です。
このブログの読者にも応募された方はおられるでしょう。
流響院は、昨年秋に当選して初めて参観しました。
今春は申し込まなかったので、今回2回目のトライでした。
前回は何も知らず呑気に土曜日に応募してbeginner's luckで当選しましたが、今回は平日希望にしました。
そして今年の結果は10/22に返信があり、
はずれ
でした。
まあ昨年行っているから文句は言えませんが、出来ることならもう1度は行ってみたいですね。
この件は残念でしたが、今日は他にとてもいいお知らせがありました。
それは10/25の22:00で!
他に流響院に応募された方、結果はいかがだったでしょうか?
もし当選された方がおられましたら、いつ頃返信があったかを教えて頂ければ幸いです。
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2012 10/14の拝観報告4(醍醐車庫見学会)

写真は、下から見上げた地下鉄東西線
今日は時代祭ですが、平日なので知らないうちに終わります(笑)。
さて話は戻って10/14の午前中は、大徳寺の曝凉展でした。
午後からは事前に申し込んだ「醍醐車庫見学会」です。
その前に、「どうして今日は16:00更新なのか?」ですね(笑)。
このブログの主な読者層は50代。
一方でこの醍醐車庫見学会に来られていたのは、主にお子様連れの家族です。
その辺りをかんがみると、この話題で22:00の1更新に充てる勇気が、僕にはありませんでした(笑)。
お子さんがおられない、または電車に興味がない方にとって、醍醐車庫見学会が22:00の更新・・・僕ならその日はスッと寝られないかも(笑)。
さて話題を戻すと、ウチは今回で3回目。
次男くんは初参戦!の予定でしたが、生憎昨日からの発熱で行けず・・・ツイテない。
来年も申し込むことになりそうです。
結局今年で3回目の長男と僕で参りました。
13:00~13:30の来場案内で、12:45に塔到着しました。
恐らく12:00~13:00はcloseで昼食だったのでしょう。
しっかり13:00開場まで待ちましたが、かなりの列になっていました。
しかし13:00から入場再開で、ウチらは前の方・・・いい案が浮かびました!
内容はほぼ例年通り。
電車の下にもぐれたり、運転席に入ってスイッチを触り放題だったり・・・。
いつもこの運転席は結構な列になるのであまり時間が取れません。
ですからもう知っている最初の方はパスして、運転席のコーナーに1番乗り!
誰もまだ来ていなかったので、長男は運転席でかなりゆっくり遊んでいました。
長男よ、父の知恵に感謝しろよ(笑)!
その後の工事車両などは「これ見いひんの?」と促しても、「それは、線路の幅を調べるヤツやで!」と説明される始末・・・もう3回目なので覚えているようです(笑)。
来年こそは次男を連れて、その新鮮な驚きの顔を見たいです!
すべてまわり終えて、13:30過ぎ。
これも予定通り。
すぐに次に向かった先があります。
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大徳寺20 特別拝観10 孤篷庵1 忘筌席

写真は、玄関の前庭
2011年秋の非公開文化財特別公開で、9年ぶりに特別拝観がありました。
また2014年9/28~10/9には、後述の直入軒と山雲床も共に公開されました。
表門で拝観料800円を納め、石畳を歩き右の玄関に入ります。
玄関を入ると庫裏で、左手に進むと方丈です。
方丈は敷地の最奥で、南面しています。
本堂南庭は平庭で、一見あっさりしていますが、左手の編笠門の前の檜に工夫があります。
地上の枝は刈り込まれ、地下の根の周囲は瓦で囲い檜が大きくならないように細工されています。
こうすることで枝に雪が積もると、牡丹の花のように見えるそうです。
この刈り込みを、”牡丹刈”といいます。
次に方丈奥の檀那の間を経て、衣鉢の間の位置に京都3名席の1つ忘筌席があります。
9畳と相伴席3畳の合わせて12畳の広間です。
入ってすぐに目に付くのが、縁側の上半分に障子が張ってあり、庭園が見えにくいのです。
しかしもちろんこれには理由があります。
忘筌席は西向きなので西日が射しこみます。
この直射日光を上側に襖を設けることでカットします。
さらに天井は砂釣り天井といい白砂で磨かれており、白くなっています。
襖でカットしていない下側からの西日が縁に反射し上行し、天井に当たり部屋を明るく照らすように計算されています。
訪問されるなら午後や夕方がいいようです。
さらにここは小堀遠州にとっては自分の隠居所ですから、客人の都合は考慮しておらず、一番奥の点前座から観た庭園が1番きれいです。
また忘筌席の前庭には”露結”の手水鉢と、寄灯籠がこじんまりとあります。
寄灯籠は、複数の灯籠のよい部分を寄せ集めて1つにしたものだそうです。
笠石は朝鮮、火袋は唐、竿石は天竺のものであるとも云われています。
襖絵は、狩野探幽の水墨画です。
2011秋の特別公開では、ここから玄関に戻って終了でした。
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