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松葉のにしんそば


写真は、にしんそば+鮭ごはん

川端四条、四条大橋の東詰で、南座の西隣にあるにしんそば発祥のお店です。

入口は1階ですが、食事は地下におります。
いろいろメニューはありますが、お客のほとんど(僕の来店時は8人中8人)がにしんそばを注文します。

しかし、単品のにしんそば(1200円)も、にしんそば+鮭ごはん(1400円)も呼び方が“にしんそば”のため、必ず鮭ごはんの有無を確認されるという非常に非合理的なことになっています。

にしんが甘辛く、おダシも上品で僕は大好きです。
やや高めではありますが、おすすめの1品です。

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An.さまの日程案1 初日 11/23(金 祝)


写真は、臥雲橋から見た通天橋

ご依頼の概要は、
期間:11/23の朝1番~11/25の13時頃まで
宿泊:出町柳
拝観希望場所:嵐山(天龍寺、宝厳院、弘源寺、竹林の道、厭離庵、祇王寺、二尊院、常寂光寺、大覚寺(大河内山荘と清凉寺はパス)、東福寺(通天橋、光明院)、南禅寺 天授庵、永観堂、法然院&安楽寺は門前でOK、大徳寺 芳春院、高雄 神護寺
です。

回答
11/23(金 祝)
京阪電車で出町柳駅(前から3両目の1番後ろの扉)~東福寺駅→8:30 東福寺 通天橋・開山堂即宗院光明院例の近道→泉涌寺 雲龍院→泉涌寺 御座所来迎院例の近道で東福寺に戻り→一華院でお茶→京阪電車で東福寺駅~三条駅→地下鉄東西線で三条京阪駅~蹴上駅→南禅寺 天授庵永観堂→哲学の道を徒歩→(霊鑑寺)→安楽寺法然院→市バス203系統で銀閣寺道~出町柳

講評
この日程案で1番大事な点は、
この日程のすべてをこなす必要は、ある意味ない
ことです。

つまりきれいな紅葉の東福寺、泉涌寺を十分に堪能して、時間が余れば次に進むぐらいの気持ちでいいのではないでしょうか。
もちろんこのエリアはその期待に十分応えてくれます。
この日の14:00からは東福寺 正覚庵で筆供養もありますし。
しかし通天橋は朝1番で、以下東福寺を先にまわり、泉涌寺は後にした方がいいです。
絶対に東福寺の方が混むので。

本当にクドイですが、8:30の通天橋でも「普通のお祭り」ぐらいの人はいます。
午後は通天橋に入るのに1時間待ちだったりすることもあるようです。
前回のコメントにも書いたように東福寺を初日にしたのも、11/23~11/25まで宿泊で来られるであろうたくさんの観光客をかわせるのが、11/23と11/24との朝1番のどちらであるのかは自明だからです。

もし永観堂までたどり着かれたら拝観券売り場はメッチャ並んでいると思いますが、結構チケットの列は早く掃けます。
理由は、拝観料が1000円だからでしょう。
拝観者もお寺側も小銭のやり取りがないからだと思います。
拝観料が700円や800円なばかりに列が掃けないより、1000円でもサッサとみられる方が僕はありがたいです。

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大徳寺10 特別拝観1 本坊

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写真は、玄関の庫裏

拝観料は800円です。
通常GWと11月上旬の10日間ずつぐらい特別公開があります。
また10月の第2日曜日は曝凉展(寺宝の虫干し)で、この際には国宝の「観音猿鶴図」を観ることもできます(雨天中止)。

さすがに塔頭よりもはるかに大きいです。
表門から庫裡(台所)を抜けて、方丈へ。
方丈内部には狩野探幽の襖絵があり、外は枯山水の方丈前庭と、正面に国宝の唐門があります。
唐門は、日光東照宮の唐門のお手本になったそうです。
方丈の東側に進みます。
枯山水の方丈東庭は小堀遠州の作庭です。

次に北側の書院とそのお庭に行きます。
庭園の中央には、平家物語で有名な沙羅双樹があります。
沙羅の樹は1本では育ちにくいため、古来から2本並べて植えるそうです。
ですから”双樹”なんですね。
また朝咲いた花が夕には花ごとボトリと落ちることから、無常観の象徴になっており、大徳寺の至る所にあります。

これで方丈を1周して庫裏に戻って来ます。

2014年9/20~10/11の公開は法堂も同時に公開されました。
その際は方丈前庭の西側から外に出て、北側から法堂に向かう拝観ルートでした。
方丈を出て右側、法堂の北側に重文の寝堂(茶堂)がありました。
本来は法堂で講義する和尚さんの控室だったそうです。
現在内部には首のない大燈国師像がお祀りされています。

浴室
2020年9月に方丈修復前に、3000円で予約特別拝観がありました。
解説員と一緒に回るツアー形式でした。
まずは方丈内部を反時計回りに回ります。
外に出て、法堂内部。
そして唐門へ。
唐門は真下にまで入れました。
鐘楼の奥を回り込み、法堂と仏殿の間へ。
その奥に周囲を池に囲まれた経蔵があります。
池には石橋の梅橋が掛かっていました。
今は何も使っていないそうです。
三門の方に降りてくると、三門の隣に浴室があります。
最後は三門を開扉してその下をくぐり、仏殿を解説して1時間で終了でした。




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