京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2012 10/13の拝観報告3(即成院 東山区民ふれあい文化財鑑賞会)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/36/d07004e154d7da04a4f427c88e1d0504.jpg)
写真は、即成院の本堂前
今回も「東山区民ふれあい文化財鑑賞会」の続きです。
対象4寺院の拝観が、事前申込制で1200円で拝観出来る企画です。
寶樹寺の後は、徒歩で泉涌寺に向かいます。
泉涌寺の総門の左手にある即成院です。
写真のように本堂から何やら橋が伸びていますが、通常はないです。
これは翌週末、10/21の”二十五菩薩お練り供養法会”のために準備されているものです。
今回は本堂に上がり、内陣の拝観が出来ました。
阿弥陀如来坐像ですが、やはり5mの像を間近で見ると迫力があります。
また本堂裏には那須与一のお墓もあります。
ここは通常拝観をしていますので、是非行ってみてください。
詳細は本編の
泉涌寺8 戒光寺 即成院
です。
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松戸在住さまの日程案 2/24(日)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/7c/29dd0e6e3a33d0db4842516e91bd37fd.jpg)
写真は、聖護院門跡の門前
今回の松戸在住さまからのご相談の概要は以下の通りです。
日程:前日入りで2/24丸1日
宿泊先:京都駅周辺
拝観希望の場所:「京の冬の旅」の慈照院、妙心寺大庫裏、東海庵、東寺小子房、聖護院門跡、仁和寺
回答
宿泊先→JR嵯峨野線で京都駅~花園駅→南総門から、妙心寺(10:00より前に着いた場合は、法堂、退蔵院、大心院、桂春院などの拝観が9:00から可能)→10:00から妙心寺 大庫裏・経蔵→東海庵→北総門から市バス26系統で妙心寺北門前~御室仁和寺→仁和寺 五重塔→市バス10系統で御室仁和寺~北野天満宮前→市バス203系統で北野天満宮前~烏丸今出川→徒歩で(ここが結構遠い)相国寺 慈照院→市バス201系統で烏丸今出川~熊野神社前→聖護院門跡→市バス206系統で、熊野神社前~京都駅→近鉄電車で京都駅~東寺駅→東寺 小子坊→近鉄電車で東寺駅~京都駅
です。
講評
東寺は別物と考えていいでしょう。
このように最後にくっつけてもいいですし、逆に最初に持ってきてもいいでしょう。
今回の「京の冬の旅」は10:00に拝観開始なので、9:00頃に行って別の場所を拝観することもできます。
この点からすると恐らく松戸在住さまは、東寺はお済だろうと(笑 観智院は2013の冬は公開なし)。
妙心寺の塔頭の方が未だなのではないかとの判断で、妙心寺を最初にさせて頂きました。
御室仁和寺~烏丸今出川は洛ナビで調べると、59系統1本で紹介されますが遠回りです。
リンクのバスルート地図で比較してみてください。
提示したルートの方が絶対に早いです。
また乗り換えは北野天満宮前の方が安全でしょう。
北野白梅町でも大丈夫だとは思うのですが、北野天満宮前なら確実に同じバス停で大丈夫です。
烏丸今出川から慈照院までは結構遠いですが、歩くしかないです。
烏丸通を上がった方が距離は短そうですが、相国寺の境内縦断ルートの方が面白いでしょう。
全体として妙心寺~聖護院門跡のルートを全く逆に行くという手もありますが、これには1つ難点があります。
9:00頃に到着しても特に時間をつぶす有効な方法がない。
金戒光明寺の方丈も10:00ですしね。
日程が冬ですので、バスの渋滞もほどんど心配はいらないでしょう。
もしこれが春や秋なら絶対に逆回りですけどね(混雑期は”バスはAMに”の鉄則!)。
これらでちょうど1日ぐらいだと思いますが、万一東寺の小子坊に間に合わなった場合は、3月の大聖寺と一緒に拝観でどうでしょうか。
最後に市バスはこの日程だと計5回乗車しますので、市バス1日乗車券がお得です。
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寶樹寺
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/ce/b482bea8aa5c93e2c030f62fb24d7dfc.jpg)
写真は、本堂
源義経の母、常盤御前が平治の乱の後に大和へ逃れる際に、この地の老松の下で雪の降るのを避けたと伝えられています。
アクセス:東福寺の近くです。
東福寺駅を降りると、正面が突き当りのT字路になります。東福寺へは右ですが、ここを左折します。
左折して約150m先の左手にあります。
拝観
通常は非公開ですが、2012年10/13の”東山区民ふれあい文化財鑑賞会“と同年11月の非公開文化財特別公開で公開されました(大河ドラマが平清盛)。
表門を入り、拝観料800円を納めます。
正面に本堂がありますが、その手前左手に”常盤御前雪除けの松”と呼ばれる残株があります。
本堂に上がります。
正面の内陣奥には本尊の阿弥陀如来立像がお祀りされています。
本堂右手に”子そだて常盤薬師”と呼ばれる秘仏の薬師如来座像があります。
結構小さいです。
常盤御前が今若、乙若、牛若の成長を祈願した像と云われています。
さらに隣の部屋(書院でしょうか)には、常盤御前が3人の子を連れて老松の下で雪の降るのを避けた姿を葛飾北斎が描いた“常盤御前雪除松図”が床の間に飾ってありました。
またガラスケースには曼荼羅と雪除け松の根が展示してありました。
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