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2012 10/27の拝観報告2(南山城散策 後編)


写真は、紅葉の気配が漂う浄瑠璃寺 浄土庭園

さて一昨日の続きです。

海住山寺の後は、岩船寺・・・といつものコースではなく、国道163号線をさらに進んで、笠置寺です!

いやはや山奥。
時に傾斜のキツイ道はありましたが、狭さでは海住山寺よりはマシ。
ただし距離が結構長いので、運転していて飽きてくるツラさがありました・・・。

笠置寺ですが、なんだか簡単なアスレチックみたいで、次回は是非子供と来ようと思いました。
眺めもいいですし。

次は府道33号線から47号線と裏道を進み、いつもと違う南からのアクセスルートで岩船寺へ。
ここでも重要文化財の三重塔の開扉や両界曼荼羅の公開がありました。
でもここはむしろアジサイの時期の方が人が多かったですね。

続いては、お約束の浄瑠璃寺。
ここも重要文化財の三重塔が開扉され、薬師如来坐像が垣間見えるのと、吉祥天女立像が特別公開されていました。

そしてこの写真。
段々と秋の深まりを感じさせる風景が出てきましたね。

しかしこの日は最後にもう1つ行きました。
それが木津市内にある、松下資料館です。

これが日曜日は閉館なので、土曜日でなくてはいけないもう1つの理由でした。
さらに事前にTELで予約も必要なんですよ。
以前から気にはなっていたので、この際にと。
自己啓発の一環ですね(笑)。

ここから京奈和道で田辺北ICへ、下道で西玉造で曲がり、第2京阪の八幡東ICから上鳥羽IC「山城散策」の本編でお馴染みのルートで帰宅致しました。

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至誠館さまの日程案 11/30(金)


写真は、2011年 天授庵の紅葉

至誠堂さまからの日程相談の概要は以下の通りです。

訪問日:11/30 9:30~12/1 17:00
宿泊先:京都駅付近

拝観希望場所
1日目(11/30)
永観堂、南禅寺(三門、方丈、南禅院、天授庵)、霊鑑寺、安楽寺

2日目(12/1)
8時30分までに、東福寺到着。
東福寺(通天橋、方丈、光明院、天得院、勝林寺、龍吟庵、即宗院(特別拝観が中止)、一華院。
この後、大徳寺(本坊、芳春院)を予定しています

回答
9:30 地下鉄烏丸線で京都駅(先頭車両の1番前)~烏丸御池駅(東西線に乗り換え)~蹴上駅→南禅寺三門天授庵→南禅院方丈)→北門から鹿ヶ谷通へ→永観堂→徒歩で東天王町へ→市バス5系統203系統204系統で東天王町~浄土寺→安楽寺霊鑑寺→白川通に出て東参道から→真如堂→総門から出て→金戒光明寺→市バス93系統204系統で岡崎道~丸太町京阪→京阪電車で神宮丸太町駅~東福寺駅→JR奈良線で東福寺駅~京都駅

講評
まず最初に、諸般の事情でお返事が遅くなり、申し訳ございませんでした。

さてこのコースですが、全部まわれるかは不明です。
取りあえず行けるところまで行ってください。

このコースの”肝”は、永観堂の後にそのまま徒歩で霊鑑寺まで北上せずに、先にバスに乗ることです。
理由は、
・往路の方が時間が浅い
・白川通を北上する
この2点とも渋滞しにくい要素だと思われるからです。

さらに5系統なら東天王町よりもっと近い”南禅寺・永観堂道”のバス停があるのでは?と思われるかもしれません。
しかしこの南禅寺・永観堂前の白川通は道が狭いため、渋滞の可能性が懸念されます。
ならばここは東天王町まで歩いた方が賢明であると判断しました。
地図でご確認ください。

そして次です。
霊鑑寺と真如堂の東参道の緯度は、ほぼ同じです。
徒歩で行けます。
真如堂も言うに及ばず紅葉の名所です。

そして今度は真如堂の境内を突き抜けて総門から出ると、金戒光明寺がすぐです。
金戒光明寺も方丈や紫雲の庭などが特別公開中です。

帰りの岡崎道から京都駅は、バスのみで行かない方がいいと思います。

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住友有芳園3 銅橋 歴史資料館(南禅寺別荘群散策18)


写真は、門前の外観

注:一般には非公開です。

本邸の対岸のさらに奥には桜谷川が流れており、ここに銅橋が架かっています。
これは住友家が有していた別子銅山の銅を使用して作成されています。

さらに順路を進みます。池の本邸対岸を進みますが、この先は築山になっているので緩徐に登っていきます。
築山の周囲はもちろんきれいな苔です。
そして大滝となって流れ落ちる川の飛び石を渡ります。

渡った先はこの敷地の最奥になり、ここには持仏堂の芳泉堂があるようですが非公開です。

この先の散策路は周囲より低く(相対的に周囲が高く)なっています。
ですから苔の緑が目線に近い高さにまで写ります。
まさに苔の緑に包まれるような感じです。

そして順路は本邸前の芝生に戻り、池を1周したことになります。

今度はさらに右手(敷地の左手)に進みます。
砂利道を進んだ奥(敷地の左手前)に歴史資料館があります。
ここには住友家の歴史や、別子銅山等の資料が展示されていました。

ここから本邸周囲を最終的に1周するように前庭に戻り、正門前に至り終了です。

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