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2012 10/6の拝観報告1(神護寺 多宝塔)


写真は、多宝塔

この日は土曜日ですが、長男の幼児教室のお休み。
僕が午前中に行こうと思っていた神護寺は、家族みんなで行けそうなので家族で行きました。

もちろん車です。

5歳の長男も3歳の次男もあの階段をズンズン登ります。

最初に五大堂から金堂まで来ます。

そこで妻に「この上の多宝塔にある国宝の五大虚空蔵菩薩を見たいんだけど、どうする?」と聞きました。
妻はお寺そのものに興味がないので答えは分かるのですが、その返事はこうでした。
「え、ええわ。私は”国宝”よりももっと大事な”宝物”見とくわ。行っといで」と。
なかなかのお返事です(笑)。

多宝塔拝観の詳細は、今後本編に追加します。

これで
昨年11月の大師堂
今年GWの国宝展示、
と今回の多宝塔で神護寺定例開催の特別公開は制覇です(笑)。

帰りは子供の虫探しなんかしながらゆっくり山を降りました。

長男は平気ですが、次男は程よく疲れた感じ。

ネライ通りです。

午後からの1人拝観に向けて妻を楽にすべく、次男はしっかりお昼寝するでしょう(笑)。

そして午後からは1人でその日のメインイベントです!

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大徳寺7 大慈院 泉仙


写真は、方丈。

大徳寺の興臨院、瑞峯院のある細い道の奥、突き当りに、塔頭の大慈院があります。
この塔頭自体は一般公開していないのですが、この寺領内に精進料理の仕出し屋さんの“泉仙(いずせん)”の店舗があります。

泉仙は本来”仕出し屋”さんなので、本来は注文を受けた自宅にお料理をお届けするのですが、このようにお食事出来る店舗もあります。

まず表門をくぐります。
左手には大慈院の参道が続きますが、こちらには入れません。
正面右手に続く細い通路を進みます。
やがて道は左折して方丈の裏手を回り込み、左手に方丈、右手に泉仙が現れます。
泉仙の玄関前の細道から方丈の枯山水の庭園が見えます。
玄関を入ると左右に廊下が走り、正面に10畳間、その左手に6畳間。
10畳間の奥に12.5畳の座敷があります。

お料理は主に精進鉄鉢料理のコースで、あやめ 3,800円、ゆり 4,800円、ぼたん 6,200円、あおい 7,000円などがあります。
あやめを頂きました。

最初に抹茶とわらび餅が運ばれます。
そして食事は、和え物、ごま豆腐、野菜のてんぷら、栗ごはん、お吸い物や水菓子など全部で8品ほどが出てきます。

またこれらが盛りつけられている朱塗りのお椀の大きさが微妙に異なり、最後に順に重ねていくときれいに花弁のように1つにまとまります。
もちろん精進料理なのでお肉や魚は出てきませんが、普通の40~50代の女性ならば十分なボリュームでしょう。




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