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2012 冬 京都市文化観光資源保護財団 会員事業

写真は、案内のチラシ
今日は僕が加入している京都市文化観光資源保護財団の会員限定イベントの冬の案内が来たので、ご紹介しておきます。
要するにこの会の会員限定の特典です。
今後入会するかの参考にしてください。
1:世界遺産「西本願寺」文化財特別観賞 12/17(月)9:30~11:30
諸堂、書院、飛雲閣、旧仏飯所などの拝観
2:第47回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開の招待
事前指定で2ヵ所まで
3:八坂神社 助成文化財特別鑑賞 2013年1/22(火)14:00~16:00
本殿の特別拝観と美御前社などの拝観
4:真正極楽寺(真如堂) 助成文化財特別鑑賞 2013年3/9(土)14:00~16:00
屏風絵や涅槃図の特別公開
いずれも無料です。
参考までに2012 夏はこれで、その前の春には、東本願寺の阿弥陀堂の修理現場と、諸殿拝観や、春の古文化保存協会の非公開文化財特別公開のチケット2枚などもありました。
これらは一応定員がありますが、はねられたことはありません。
単純計算で、春の非公開文化財が、800円×2で、冬の旅が600円×2だけでも2800円相当がタダです。
平日でも来られる方で、他のレアなものに参加できれば、1年間3000円ですのでかなりお得です。
今回僕は、1と2(相国寺 慈照院と妙心寺 東海庵)を申し込みました。
今後もご紹介していきますね。
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至誠館さまの日程案 12/1(土)

写真は、2011年紅葉の大徳寺 高桐院
至誠堂さまからの日程相談の概要は以下の通りです。
訪問日:11/30 9:30~12/1 17:00
宿泊先:京都駅付近
拝観希望場所
1日目(11/30)
永観堂、南禅寺(三門、方丈、南禅院、天授庵)、霊鑑寺、安楽寺
2日目(12/1)
8時30分までに、東福寺到着。
東福寺(通天橋、方丈、光明院、天得院、勝林寺、龍吟庵、
この後、大徳寺(本坊、芳春院)を予定しています
紅葉と特別拝観が目的です。
回答
8:00 JR奈良線で京都駅~東福寺駅→8:30 東福寺(通天橋→方丈→龍吟庵→光明院→天得院→一華院でお茶→勝林寺)→JRで東福寺駅~京都駅→地下鉄烏丸線で京都駅~北大路駅→市バス1系統、101系統、102系統、204系統、205系統、206系統で北大路バスターミナル~大徳寺前→大徳寺(本坊→芳春院→高桐院)→市バス206系統で大徳寺前~千本今出川→203系統で千本今出川~北野天満宮前→北野天満宮 御土居→市バス203系統で北野天満宮前~西ノ京円町→JRで円町駅~京都駅
講評
まわるのがゆっくりなら大徳寺で終了かもしれません。
帰りは、往路と逆に京都駅へ。
時間があれば、遅めの紅葉がきれいな北野天満宮の御土居がいでしょう。
北野天満宮からの帰りもバス1本で行こうとすると大変でしょう。
円町駅からJRなら比較的マシだと思います。
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洛翠庭園1(南禅寺別荘群散策19)

写真は、庭園の西側
西→東に向かって建つ正門から入りますが、このさらに白川通に沿った右手に不明門(あけずのもん)があります。
これは伏見城の遺構とも云われています。
この門は南西、つまり裏鬼門にあたるためほとんど使われることはなかったそうです。
正門に戻ります。
向かって左手に桜がある小さな前庭があり、正面は駐車場、右手はコンクリートの本館です。
正面の駐車場奥に進み、本館を右手から回り込んで庭園に入ります。
庭園に入る左手にお茶室があります。
まずは庭園を右へ進みます。
洛翠の庭園は中央に大きな池が配されていますが、これは完全に琵琶湖を模しています。
本来の琵琶湖の北がここでは東、本来の南がここでは西なので、正門側から見ると正方向に琵琶湖があることになります。
ですから通路から庭園に入ると、まず琵琶湖の左上からスタートです。
そして本来は京都市がある琵琶湖の左横から下に掛けてL字をなすように本館があります。
こちらは琵琶湖の湖西にあたり、池と本館との間は広々とした芝生です。
この芝生の両端の井戸から水が涌き出て、2筋の川が流れて途中でY字に合流し、池に流れ込みます。
これは地理的にはおかしいですが、賀茂川と高野川、合流して鴨川をイメージしているそうです。
2012年に作成されたので、以前はないハズです。
池には湖西と湖東を結ぶ橋が4本あります。
1つは最下端の飛び石が“瀬田の唐橋”の位置に、2本はそれぞれ一本橋で、近江大橋と琵琶湖大橋の位置に、4本目は現実に琵琶湖にはないですが、さらに琵琶湖の上方に臥龍橋が架かっています。これは途中までが板石で、途中から石臼を用いた飛び石です。
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