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2015 2/3の拝観報告8(西導寺 節分大法要)


写真は、収蔵庫前

許波多神社から徒歩で戻ってくると、西導寺があります。
ここも既に本編に掲載していますが、2/3と8/21に重文の毘沙門天像や薬師如来像などがご開帳されます。

到着したのは12:30頃。
13:30からの護摩木奉納の準備の真っ最中でした。

こちらは昨年も来ているので要領は得ています(笑)。

あちこちに地元のお手伝いの方がおられるので、収蔵庫に入ってお参りの許可を得ます。
前回は堂内におられた方に「写真撮影してもいいですか」とお伺いすると、「どうぞ、どうぞ」と言われました。
しかし今回お伺いすると、堂内におられたお2人が顔を見合わせて「仏さんのお写真はまずいやろう」的な空気になりました。
この辺りはその時の流れ次第ですね(笑)。

それ程長居はせずに、12:45頃には失礼しました。

8/21(今年は金曜日)にもご開帳されますが、”この後の事情”もあるので、やはりこちらには2/3に来るのがおすすめですね。

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地福寺 大枝


写真は、本堂

西京区大枝にある地福寺は、阿弥陀如来坐像がお祀りされています。

アクセス
国道9号線(五条通)を西へと進みます。
樫原秤谷で右斜め前方に進みます。
約100m先の右手の坂を登り、道なりに左折します。
そこからはひたすら竹林の道を直進します。
約500m先の左手に地蔵寺の入口の案内があるので、その奥です。

坂を登ると左手に庫裏と本堂が見えてきます。
右手が正面ですが表側の道は狭いので、上記のように裏から来るのが正解だそうです。

庫裏でお声掛けして本堂に入ります。
本堂内陣には京都市指定の阿弥陀如来坐像と、観音、勢至菩薩像がお祀りされています。

阿弥陀如来坐像は峰ヶ堂中山寺にあったものが、戦火を避けてこの地に遷されたと云われています。
峰ヶ堂こと法華山寺(ほっけさんじ)は苔寺の裏山にあり、鎌倉時代は延暦寺と並び称される巨大寺院だったそうです。
中山寺はその法華山寺の子院だったらしいです。

螺髪が小さく、個性的なお顔をされています。
お尻に敷き物をされているので分かりにくいですが、かなり後傾気味のお像です。
この辺りは調査時の写真を見せて説明して下りました。

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