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2015 2/3の拝観報告9(能化院 節分会法要)


写真は、地蔵菩薩像

旧街道に出て、北へと歩きます。
途中でスーメテさまに会いました。

そして13:00頃にやって来たのが、能化院です。
こちらも本編に掲載済みですが、2/3の節分会法要で重文の地蔵菩薩坐像がご開帳されます。

注意点は本編写真の旧街道沿いの門は開かず、その南側に道を入った収蔵庫でご開帳があるということです。

現地に行くとミッキーさまが既におられました。
13:00頃ならちょうど収蔵庫も開いており、14:00の法要まで時間もあるのでお邪魔ではないようです。
ただし昨年の僕のように14:00を過ぎると、法要が終わるまで収蔵庫内に近づけなくなります(笑)。

今年は収蔵庫内に入って、じっくり拝ませて頂きました。
お寺の方も親切で、由緒書きも下さいましたし(僕は昨年既に入手済み)、甘酒も入れて下さいました。

2/3は聖護院や壬生寺ももちろんいいですが、この木幡~黄檗エリアの、西導寺と能化院は是非行きたいところですね。

ポイントは、
西導寺の護摩木供養が13:30~
能化院の法要が14:00~
ですので、
今回のように
黄檗駅下車
12:30頃、西導寺
13:00頃、能化院
木幡駅へ
が、先方にもお邪魔ではないのではないかと思います。

お知らせ
ご覧のように2月と3月の拝観報告が押しております。
つきましては、明日からは当面
10:00も22:00も拝観報告
となります。

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本願寺西山別院1(久遠寺) 通常拝観


写真は、本堂

桂にある西本願寺の別院です。
平安時代に久遠寺として創建しましたが、後に荒廃。
それを本願寺第3代宗主 覚如が再興したそうです。

アクセス
阪急桂駅の東口から出て、右へ進みます。
約200m先の左手に西門があります。
西門といっても、京都市駐輪場の切れ目ですので、外観からはお寺の門とは分からないです。
またこの西門は境内の真裏です。
西門を入って真っ直ぐ正面方向に進むと山門があるので、そちら側から説明します。

山門側に駐車場があります。
山門を入ると正面に本堂、右手に西山幼稚園、本堂の左手に寺務所、大玄関と鉄筋コンクリートの第1研修道場が並びます。
第1研修道場の奥には南門、山門の左手には鐘楼があります。

本堂内に入ります。
内陣中央に本尊の阿弥陀如来像がお祀りされています。
本来本堂の襖絵は重文で徳力善宗作の“松に藤”や“桜に牡丹”(2023/3/25~5/21 京博での親鸞聖人生誕850年特別展で出品)ですが、通常は閉まってあります。
代わりに徳力富吉郎作の“燕子花(かきつばた)に八橋”が入っています。

本堂の右手を奥へと進みます。
この正面が前述の西門です。
西門に向かって右手の奥に覚祖廟(覚如上人の廟所)があります。
左手には墓地が続きます。
墓地の最奥には書院があります。



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