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2025 1/19の拝観報告1(建仁寺 西来院 京の冬の旅 呈茶席)
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写真は、方丈奥の呈茶席。
日曜日です。
この日も9:00頃に自宅を出て、地下鉄で三条京阪駅へ。
そこから徒歩で建仁寺に向かいました。
実は4月に某アーティストのライブに誘われて行くことになりまして。
一生に1度は行ってみたかったアーティストさんだったので、メッチャ楽しみ。
なので最近はそのライブの先に終わった公演の情報からセットリストをspotifyで作って通勤時や徒歩時に聞いているので、歩きがちですw
また行った際は報告します。
10:00にやって来たのが建仁寺の西来院です。
こちらは昨年から独自公開しておられ、その際にも来ています。
ではなぜ来たかというと、別途1,000円での呈茶席が面白いとアマ会のあきさらさんから伺ったからです。
庫裏から入って拝観料は800円。
方丈の左手奥の8畳間2つが呈茶席です。
1番に入ったので、もちろん1人。
床の間には織田信長の建仁寺の所領を安堵する書状が軸装して掛けられていました。
お菓子は虎屋の最中。
やっぱり虎屋、美味しいですねw
そして主茶碗が楽雅臣氏(当代楽吉左衛門さんの実弟)の溶岩をくり抜いた楽茶碗。
これがなかなかのズッシリ感で、吸い口もちょっとザラザラで野性味がありました。
茶入れも壺仙(こせん)という銘の安土桃山時代のもので、お軸と時代を合わせておられます。
呈茶と言ってもちゃんとお点前はして下さいますし、半東さんが説明もして下さるので1,000円なら十分でした。
お茶席後は一応拝観もして、10:40頃にこちらを出ました。
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星のや 京都2 施設概要
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写真は、ライブラリーラウンジ(左)、ダイニング(中央奥)と水の庭(右)。
渡月橋南詰にある船待合で受付をすると、2階のラウンジが待合になっています。
準備が出来ると乗船し、上流の下り桟橋に送ってくれます。
川の斜面に建っているので、階段を上っていきます。
柴折戸を越えた左手には、大堰川南側の道に続く門があります(車の送迎はここから)。
さらに奥に進むと橋があり、正面に石段、左手にダイニング棟、右手に101(月橋)、102(谷霞)、103(月橋ダブル)、104号室(山の端和室)の棟があります。
この辺り趣があります。
正面の石段を上ると視界が拡がり、左手に池のある水の庭、右手には和室 パブリック(共有スペース)があります。
6畳の和室で床の間や床脇があり、囲碁将棋や投扇などが出来ます。
細長い敷地を奥に進むと右手にライブラリーラウンジ(共有スペース、フロント)があります。
ソファーがたくさんあり、無料のコーヒーベンダーや緑茶、ショップなどがあります。
また外には縁を利用した屋外の席が2段あり、空中茶室と呼ばれています。
日中座っていると、正面の対岸の斜面をトロッコ電車が、下の川面を保津川下りの船が通っていきます。
奥に進むと右手に105(谷霞ダブル)、106(谷霞)、107(山の端和室)、108(水の音ダブル)、109(水の音ダブル)、110(山の端和室)、111(山の端和室)、112(谷霞ダブル)、113(谷霞ダブル)、114(山の端和室)の棟、
さらに奥に115(谷霞)、116(谷霞)、117(谷霞)の棟が並んでいます。
また左手の斜面の上には蔵があります。
さらに細い露地のような庭園を進むと、右手の細いアプローチの階段の下に118(谷霞)と119(谷霞ダブル)の棟、
左手の石段を登った右手に123(山の端和室メゾネット)、124(山の端和室メゾネット)と125(谷霞ダブル)の棟、
石段途中の左手を進むと前述の蔵があります。
さらに奥に進むと白砂の中に縦に埋め込んだ瓦を砂紋に見立てた枯山水の奥の庭があります。
奥の庭のさらに奥には120(月橋)、121(山の端和室)、122(月橋メゾネット)の棟が最奥にあります。
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