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南禅寺10 最勝院(東山北部散策28)


写真は、本堂と縁結びの松

水路閣の下をくぐると、正面に南禅院があります。
ここをさらに左手に進んだ奥に、最勝院(高徳庵)があります。

九条道家の子であった駒道智大僧正が晩年、駒ヶ滝のあるこの地に隠棲されたそうです。
その駒道智大僧正をお祀りした寺院です。

拝観は無料です。
長い真っ直ぐな石畳の参道を進み、表門をくぐります。

正面に本堂、左手奥に窓口があります。
こちらで御朱印(500円、由緒書きもあり)を頂けます。
本堂は下足して縁までは上がれますが、内陣はよく見えません。

本堂の右手前に“縁結びの松”があります。
百日紅に松が寄生木しています。
境内は紅葉が非常にきれいです。

境内の右手から出て、さらに奥の整備された山道を進みます。
約200mで奥の院に到着します。
まず手前に駒道智大僧正をお祀りする小堂があり、その脇からさらに奥に進むと駒ヶ滝があります。
今でも自己責任で滝行が出来るようです。
ここはマイナスイオンが溢れており、夏でも周囲より一段と涼しいです。

本堂 仏殿 書院
2024年1月からOtonamiで開催された「南禅寺塔頭 最勝院高徳庵 書家・國廣沙織氏に学ぶ豊かなひらがなの世界 −坐禅体験付き−」で内部に入れました。
1回4人まで、1人9,900円でした。
表門を入って左手の庫裏の玄関から入ります。
右手に進むと書院で、3間あります。
この書院で10:00~11:30まで変体仮名(くずした仮名)の練習をしました。
廊下を進んだ右手に本堂があります。
本堂の内陣には駒大僧正がお祀りされていますが、お厨子は閉まっていました。
廊下をさらに進んだ左手に仏殿があります。
仏殿は外陣が20畳で、内陣には釈迦三尊像がお祀りされていました。
イベントの最初の30分、9:30~10:00までこちらで坐禅がありました。




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2015 7/14の拝観報告3(南禅寺 最勝院)


写真は、奥の院と駒ヶ滝

方丈を出て、水路閣の下をくぐります。
南禅院を通過して左手奥へ。

やって来たのが、最勝院(高徳庵)です。
かつて2回ほど来ているのですが、
・奥の院に行っていない
・御朱印を頂けるらしい
ということで、10:00の京の夏の旅の前にやってきました。
ちなみにこちら、秋の紅葉も非常にきれいです。

まずは本堂にお参り。
そして受付のインターフォンを押します。
最初は返答なし・・・。
しばらくしてから、応答がありました。

あんとんさまは御朱印(こちらは500円)を頂かれ、由緒書きは2部頂きました。

それから境内右手奥から奥の院を目指したのですが、あんとんさまはギブアップ。
本堂で待つことになりました。

1人で石段を少し登ると、意外とすぐに奥の院でした。
木が茂り奥に駒ヶ滝があるので、こちらは非常に涼しかったです。

最勝院についての詳細は、明日の本編を参照してください。

9:40頃にこちらを失礼しました。

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極楽寺 城陽


写真は、本堂

城陽市の極楽寺は阿弥陀如来像が重文です。

アクセス
近鉄電車の富野荘駅で下車します。
出入口1から出てすぐのファミリーマートの角を左折します。
約200mで左手前方から右手後方へ伸びる道に合流するので、ここを左前方へ進みます。
ここからさらに約200m先の堀士内科医院の手前の側道に右折します。
右折して約120m先の左手に極楽寺の表門があります。

事前に予約しておくと本堂にお参りできます。

表門を入ると正面に本堂、右手奥に庫裏、左手には地蔵菩薩像がお祀りされています。
庫裏から入り、左手の本堂へ。

本堂の内陣中央には本尊の阿弥陀三尊像、左手には外側から地蔵菩薩像、阿弥陀如来立像と法然上人像がお祀りされています。
この左手中央の阿弥陀如来立像が、行快と晩年の快慶が作成したと云われる重文です。
もとは近くにあった阿弥陀寺の本尊でしたが、1876年に極楽寺と合併したために、ここに移って来たそうです。
右手には内側から善導大師像、阿弥陀如来像と釈迦如来像がお祀りされています。

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2015 7/14の拝観報告2(南禅寺 方丈)


写真は、如心庭

満足稲荷神社を出てひたすら裏道を走り、やってきたのが南禅寺です。
南禅寺門前の駐車場に停めて、法堂から方丈の方へと歩きます。
朝ですが日差しが強く、暑さに滅法弱いあんとんさまは既に疲労気味(笑)。

8:40にやってきたのが南禅寺 方丈。
こちらは8:40開門とやや中途半端な!?時間です。
さすがに平日の朝1番。
我々の他には、2組みぐらいしかおられません。

方丈は久しぶりに訪問しました。
内部はほぼ変化なかったのですが、由緒書きがリニューアルされていました。
これだからメジャー所もたまには行っておかなくてはいけません(笑)。

一応本編の内容もマイナーチェンジしました。

9:00過ぎには方丈を出て、次へと向かいました。

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満足稲荷神社


写真は、舞殿(右)と拝殿

満足稲荷神社は、東山三条を上がったところにある豊臣秀吉が勧請した稲荷社です。

アクセス
地下鉄東山駅の2番出口から地上に出て、左へ。
約70mで東山三条交差点になるので、右へ信号を渡ります。
約150m進んだ右手に 満足稲荷大社の西門があります。
市バスの東山仁王門の南行のバス停で降りると目の前です。
一ノ鳥居はその手前30mを右折した左手にあります。

伏見城の守護神として伏見稲荷大社から勧請しました。
秀吉が祭神の加護に非常に満足したため、このような名になったそうです。
その後1693年に徳川綱吉により、現在地へ移転しました。

右手に御蔵、左手前に神馬像、左手に手水舎、正面に舞殿があります。
舞殿の左手には旧本殿とご神木で樹齢400年の大きなもちの木と岩神さんがあります。
東大路通が拡張される前まではこの辺りに御本殿がありました。
またこれらの手前に黒いコン吉とツネ松の狛狐があります。

舞殿の右手には社務所があり、その奥に末社に天照大御神、大国主大神と猿田彦大神がお祀りされています。
節分会の際は、社務所の広間にて500円で福ぜんざいが戴けます。

舞殿の後ろには拝殿と本殿があり、御祭神の倉稲魂大神(うがのみたまのおおかみ)がお祀りされています。


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2015 7/14の拝観報告1(満足稲荷神社)


写真は、御神木のもちの木

休暇を取って、火曜日の拝観です。
この日は先週末に始まったばかりの京の夏の旅ツアーです(笑)。
最近は贅沢なことに、休日を避け平日に行くようになりました。

いつものように8:00前にあんとんさまをお迎えして、まず向かったのが東山仁王門の満足稲荷神社です。

市バスで東大路通を北上すると通過するので当然知ってはいたのですが、ちゃんとお参りしたことがなかったので行ってみました。

詳細は明日の本編で。

豊臣秀吉が伏見城に稲荷社を勧請したのが、江戸時代にここへ移ってきたそうです。
聚楽第に勧請した出世稲荷神社も、今は大原へ。
時代の流れには逆らえないですね(笑)。

お参りをして、境内を散策。
もちろんまだ社務所は開いていませんでしたが、由緒書きはちゃんと置いてくれていました。
気が利きます。
ということでお賽銭を追加したら、あんとんさまに「現金ですね」的なことをいわれました(笑)。

神様はおおらかなようですが、僕は信賞必罰なもんで(笑)。

8:30頃には次へと向かいました。

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匠斎庵(瀧澤家住宅)


写真は、外観

匠斎庵(しょうさいあん)は江戸時代の炭問屋で、重要文化財に指定されています。

アクセス
叡電の鞍馬駅で下車し、府道38号線に出て左折すると、正面に鞍馬寺の仁王門があります。
この仁王門の前から右手に続く府道38号線に進みます。
ここから約400m進んだ左手に匠斎庵があります。
屋根の両端が高くなっている“うだつ”が見えます。

土日は公開しておられます。
玄関から入り声をかけますが、管理人の方は奥におられるので結構呼ばないと出てこられません。
見学は300円、呈茶付きで500円です。
玄関を入った正面は土間で、奥まで続きます。
土間にはおくどさんと井戸があります。
土間の天井を見上げると前後の棟の高さが違う招き屋根であるのが分かります。

右手はお部屋が手前から順に、おもて、だいどころ、ざしきと続きます。
おもてとだいどころは土間から上がれますが、ざしきは土壁で分離され床の間や違い棚があります。
ざしきの奥には中庭があります。

おもての隅に箱階段があり、2階に上がれます。
箱階段の天井はスライドする辷り天井で、2階に居間があるのを分からないように工夫されています。
2階は手前と奥の2間で、表側の天井が低くなっています。

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2015 7/5の拝観報告7 最終(匠斎庵(瀧澤家住宅))


写真は、ざしきと中庭

14:30頃に京都精華大学前駅から叡電に乗り、さらに鞍馬方面へ向かいます。
鞍馬駅で下車し、鞍馬寺の門前をスルー。
やってきたのはさらに先にある匠斎庵こと瀧澤家住宅です。
江戸時代の炭問屋のお宅で、重文です。

こちらもスーメテさまに教えて頂いたのですが、土日だけの公開でしたので今回行ってみました。

詳細は明日の本編で。

当日は我々だけでした。
鞍馬寺の門よりも先にあるので、なかなか通りかかりでは行きにくいでしょう。
それこそ予め知っていないと来ないと思われます。

管理しているおばあちゃんが親切です。
見学だけなら300円、呈茶も付くと500円です。

内部は市内の京町屋に類似しているところもあれば、違うところも。
鞍馬寺に来られるのであれば、是非一緒に行ってみられるのをおすすめします。

さてこちらでも帰りの電車の時間は降車時にチェックしているので、15:18発の電車に乗りました。
16:30に京都駅に行かなくてはならないのですが、出町柳駅からどうするかです。

A:京阪で出町柳駅~東福寺駅→JRで東福寺駅~京都駅
B:京阪で出町柳駅~三条駅→地下鉄東西線で三条京阪駅~烏丸御池駅→地下鉄烏丸線で烏丸御池駅~京都駅
の2つが大きく考えられます。

Aの方が乗り換えも少なくシンプルなんですが、JR奈良線への接続待ちが異常に長いことがあります。
ここは危険を冒さないということでBにしました。

結局京都駅には16:15頃に到着。
長男をお迎えして帰宅しました。

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幡枝八幡宮


写真は、右から本殿、貴船社で左の奥が針神社

幡枝八幡宮(はたえだはちまんぐう)は岩倉にある神社です。

アクセス
叡電の京都精華大前で下車します。
出入口1から出て直進し、突き当りを左折します。
約90mで大きめの府道40号線に出ます。
ここを左折します。
左折して府道40号線を約200m進むと信号のある交差点があるので、ここを右折します。
右折後直進し、橋を渡り約400m先の左手に、幡枝八幡宮の参道があります。

砂利の参道を80m程進むと、左手に石段と鳥居があります。
左手の長い階段を登ります。
登り切った道の向こうに、幡枝八幡宮社の石碑と鳥居があるのでこれをくぐります。
さらに少し石段を登ると、左手に舞殿、左前方に社殿が2つ見え、右手には社務所があります。
右手の大きい方が幡枝八幡宮社。
左手の小さい方が摂社の貴船社です。
貴船社の前に摂社4つ、稲荷社、天満宮、宇賀大神、白山社と並んでいます。
さらに貴船社の左手奥には摂社の針神社があります。
12/8にはこちらで針供養が行われるそうです。

逆側の幡枝八幡宮社の右手奥には摂社群があり、左から若宮八幡社、天照皇大神、春日大神、厄神社、野々宮社、愛宕社、上高良社、下高良社、琴比羅社、多賀社と並んでいます。

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2015 7/5の拝観報告6(幡枝八幡宮)


写真は、幡枝八幡宮の二ノ鳥居

さて13:15に食事を終えました。
この日は16:30に長男を京都駅に迎えに行く予定があったので、それまでをどう過ごすか。
土日に行きたいところがあったので、そちらへ向かうことに。

京阪で清水五条駅から出町柳駅へ。
出町柳駅から1日乗車券を買って叡電へ。
出町柳駅から乗り、京都精華大学前駅で途中下車します。
14:00頃だったでしょうか。
そこから徒歩で向かったのが、幡枝八幡宮です。

随分以前から行こうと思っていたのですが、今回やっとついでですが行けました(笑)。
詳細は明日の本編で。

やっぱり神社の方は常駐されていないのかなと思ったら、やっぱりそうでした(笑)。
由緒書き、getならず(笑)。

また来ます。

こういう場合は必ず下車時に次の電車の時刻をみておくので、14:32発に乗れるように京都精華大学前
駅に戻りました。

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半兵衛麩


写真は、玄関

半兵衛麩(はんべえふ)は五条大橋の近くにある麩の専門店で、予約しておくと昼食の“むしやしない”が頂けます。

アクセス
京阪電車の清水五条駅で下車し、2番出口から出ます。
地上に出て、そのまままっすぐ五条通を直進します。
20m程先、最初の道を右折します。
約30m先の右手に半兵衛麩があります。
また左手の向かい側には昔の喫茶のふふふあんがあり、2022年の本館改修中は食事はこちらでした。

お店は向かって左手の京町屋、右手の古い洋館からなっています。
洋館は京都大学防災研究所の初代所長 棚橋諒の設計です。
棚橋諒は京都タワーも設計しています。
石造鉄筋コンクリート造という工法で、大谷石のような砂岩を用いてまずは外壁を組み、その内側に編んだ鉄筋を入れてコンクリートを流し込みます。

こちらには茶房があり、事前予約が必要です。
結構人気なので早めにした方がいいでしょう。
コースは、1人4,400円のむしやしないだけです。
予約は11:00~14:30までの入店となっています。

京町屋から入ります。
玄関間に入ると正面に通り庭と座敷があり、右手の町屋部分は展示室になっています。
昔の道具や文献などが展示されいます。
通り庭を奥に進むと、左手にお弁当箱博物館があります。
早く着いたら、この辺りを見学するといいでしょう。
通り庭をさらに奥に進むと、お庭に出ます。
中庭から洋館の裏側を見ることができ、そのまま道を進むと川端五条角にある半兵衛麩の店舗とつながっています。
1階はお土産の販売、3階が喫茶のふふふあんです。
ドリンク、スイーツの他、ランチでは生ゆばのあんかけご飯がメインの弁慶(1,900円)があります。

玄関の右手は洋館とつながっており、茶房になります。
奥に進むと、裏庭に面したカウンター席があります。
右手に進むと2階への階段があります。
2階にはテーブル席が2~3席ある部屋が廊下の左右に3つあります。

食事は、まず御膳が出てきます。
御飯や生麩田楽など。
そして順に汲み上げ湯葉、揚げた湯葉、御椀物が2種類出てきます。
麩づくしで、麩をいろいろな味や食感にして楽しませてくれます。



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2015 7/5の拝観報告5(半兵衛麩)


写真は、玄関間。

京阪電車を清水五条駅で下車し、徒歩スグの半兵衛麩へ12:20頃に到着。
こちらは有名ですね。
麩の専門店です。

事前に予約すれば食事が頂けます。
コースは”むしやしない”3000円の1つだけ。
以前から1度行こうと思っていたのですが、やっとでした。
その理由は、予約の取りにくさです。
通話履歴を調べると6/8に予約しているのですが、12:00~は埋まっており13:00~でした。
なかなか人気ですね。

早く到着したので訪問した旨を伝え、隣の販売店や付属のお弁当博物館を見ていました。
詳細は明日の本編で。

12:45にお声がかかり、店内へ。
茶房は町屋を改造した中にあります。
イメージに反したシックな感じ。

お料理は写真の通り。
定番の生麩田楽や、ふわふわの汲み上げ湯葉。
と思えばカリカリに揚げた湯葉や椀物。

麩を様々な味付けや食感で楽しませてくれます。
女性が好きそうな感じですし、実際お客さんのほとんどが女性でした。
精進料理のように油ものがないので、男性には少し物足りないかも。

まあ年齢を重ねると男性も”コッチ寄り”になってきますね(笑)。

13:15頃にお店を出ました。

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念仏寺 城陽


写真は、本堂(右)と地蔵堂(左)

城陽の念仏寺の地蔵堂には、半丈六の地蔵菩薩坐像がお祀りされています。

アクセス
近鉄電車の寺田駅で下車し、奈良方面ホーム側の出口から出ます。
出てすぐに府道282号線へ右折します。
郵便局、JAなどを通過して、約400m先、府道282号線の標識がある交差点で左折します。
左折すると弘願寺が左に見えます。
すぐ次の角を左折した左手に、念仏寺の表門があります。

事前に連絡しておくと地蔵堂の地蔵菩薩菩薩像にお参りできます。
TELはwebでも探せないので、掲載しておきます(0774-52-1761)。

表門の門前右手には弁財天と春日神社があります。
表門をくぐると正面に本堂、左手に地蔵堂、右手に庫裏があります。
庫裏の前は小さな枯山水庭園です。

庫裏にお声掛けすると地蔵堂を開けて下さいます。
地蔵堂の中央には府指定で像高138cmの地蔵菩薩坐像がお祀りされています。

また本堂には阿弥陀三尊像、法然上人像や善導大師像もお祀りされているそうです。

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2015 7/5の拝観報告4(天得院)


写真は、方丈内陣。

乗願院を予定より早めに出られたので、北白川仕伏町から3系統で出町柳駅へ。

昼食は予約していたのですが、まだ時間があったのでもう1ヵ所行きます。
出町柳から京阪電車で鳥羽街道駅へ。
11:40頃に徒歩で向かったのが、東福寺塔頭の天得院です。
こちらも僕は2年ぶりぐらい。
片やあんとんさまは初訪問だったそうです。

こちらも桔梗の庭園です。
さすがにお昼近くだったので、結構人が多かったです。
時間的に精進料理を事前に注文されていた方々も多かったです。

やはり市内で桔梗押しの庭園となると、ここか廬山寺でしょうね。

あんとんさまは御朱印を頂かれ、12:00頃に天得院を出ました。
帰りは東福寺駅から乗車します。

たまに東福寺の境内も巡回!?しておかないと、思わぬ塔頭の”活動”を発見することもあるので。
しかし今回は”異常なし”でした(笑)。

京阪の東福寺駅から電車に乗って、予約した昼食へ向かいます。


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乗願院


写真は、本堂と前庭

乗願院(じょうがんいん)は北白川にある浄土宗寺院で、本堂は上賀茂神社にあった神宮寺の観音堂を明治2年に移築したものだそうです。

アクセス
銀閣寺道から白川通を約600m北上した北白川別当の交差点を御蔭通へ右折します。
ここから約470m進んだ突き当りに表門があります。
市バス3系統の終点 北白川仕伏町のバス停の少し先です。

表門を入ると左手に寺務所と書院、正面に本堂、右手には庭園が拡がります。

毎月第1日曜日の10:30~写経会があります。
寺務所で声をかけ、受付をします。
もともと参加者は地元のレギュラーの方が多いようです。
10:30頃から集まり始めて11:00頃から写経、お参り、法話をして、12:00からお弁当を食べられるそうです。
これで参加費は1500円ですが、我々はそうとも知らず次の予定をいれて参加したので、1000円で10:30から写経をして11:15頃に失礼させて頂きました。

まずは書院でお茶を出して下さいました。
書院の正面、本堂の右手には枯山水の庭園があり、中央には樹齢400年の松があります。
書院を出て、本堂へ。
本堂が蔀戸になっているのが特徴的です。
本堂の左手から中に入ります。
折上格天井の内陣中央には、本尊の阿弥陀如来立像がお祀りされています。
左の脇壇には釈迦如来像や如意輪観音像が、右の脇壇には毘沙門天像、法然上人像や善導大師像がお祀りされていました。

この本堂の机で写経します。
発願文ですので15分ぐらいでしょう。

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