皿尾城の空の下

久伊豆大雷神社。勧請八百年を超える忍領乾の守護神。現在の宮司で二十三代目。郷土史や日常生活を綴っています。

初散歩と成人の日

2025-01-13 08:45:20 | 生活

令和七年を迎えて初めていつもの散歩道を歩きます。仕事で歩くことが多いためか、休みの日に定期的に歩く週間がつきません。(体調がよく気が向けば歩く感じ)

寒中の時候ではありますが、寒さを感じません。影の長さだけが季節を映します。

忍川の鴨も元気そうに泳いでいました。

皿尾城南口は赤城山の絶景スポットで、自分の中で『赤城山スポット』と呼んでいます。
今日は成人の日。元服の儀が行われたことに由来します。いつの間にか月曜日となってしまいましたが、多くの(実際には少ない)新成人の皆さんの前途を祝し、これまで育て上げられたご家族の皆さまにお祝い申し上げます。






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知者は惑わず勇者は畏れず

2025-01-12 06:44:02 | 先人の教えに導かれ

知者は惑わず勇者は慴れずは『論語』に記された孔子の言葉

道理に通じた人は物事をなすに当たって迷いなく判断できる。勇気のある人はどのような事態にも臆することはないとの教え。孔子自信が君子像を簡潔に表したものと伝わります。

知識と行動力は背あわせ、または車輪の両輪のように、あわせ持つことでことが進むことを伝えているのでしょうか。

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千里の行も一歩より起こる

2025-01-02 23:33:14 | 先人の教えに導かれ

本殿前の御神木は平成四年頃に植えていただいた榧の木です。当時高校生だった私は枯れてしまった先代のご神木である春日杉のことも覚えています。令和となった現在の姿を当時思い知ることはできませんでした。

千里の道も一歩からは『老子』から生じたことわざで中国語で千里之行始于足下と書きます。

一里は約400メートル。400㎞の長い道のりもまず最初の一歩から始まるといふことになります。老子の中の文によれば大木も毛先ほどの芽から成長し、千里の道も一歩より始まるとあるそうです。元々は大きなトラブルも最初の段階では対処しやすいとの意味合いだったそうですが、いつしか前向きな事業の始まりのことを指すようになりました。365日の積み重ねも正月の過ごし方から始まると思い今こうしてブログに向かっている次第です。

正月向けの拝殿飾りも師走の中頃からひとつひとつ準備してきました。兼業の方の仕事で

『ひとつひとつやっていこう』という掛け声がありました。なぜか心に残りましたので実践するようにしております。

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令和七年年頭のご挨拶

2025-01-01 23:10:29 |  久伊豆大雷神社

令和七年年頭に当たり皇室の弥栄と国家の繁栄、皆様の御多幸を心より祈念申し上げます。こうしたブログを通じて過疎地の神社のあり方や、氏子との関わり、祭祀や普段の生活を記すことにより、後々まで自分の生きた証を残せるよう丁寧に続けていきたいと思います。稚拙な文体でお恥ずかしい限りではありますが、引き続きお付き合いくだされば嬉しく思います。

 

皆様に皿尾の大神さまの御神徳が授かりますこと祈念いたします。

令和七年元日 久伊豆大雷神社 宮司

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師走の医療機関から

2024-12-25 10:58:27 | 生活

病院も含めて医療機関の多くが予約制度をとっている。これだけ高齢化が進み医療需要が高まってきているのだから当然だろう。医療提供側も運営に支障がないように、受付時間内に対応できる人数を調整しなければ窓口自体がパンクする。原状ネットではなく、電話予約が一般的だ。ただし患者側からすると繋がらなかった時の不安感は大きい。

今月始めから咳が出続けて3週間。左胸も痛みだしていよいよ仕事にならない状況となって、昨日呼吸器内科の先生の検査の予約が取れた。予約時間に来院すると待ち時間の目安もでている。ただし検査待ちの時間には待合室は半分以外に減っているのを見ると、患者の心理もなんとなく理解できる。
早く楽になりたい
やはり身体の辛さからは早く逃れたいのだ。

いずれにせよ身は滅ぶのが道理。終着地を見つめひとつひとつことを進めていかなければならないと改めて思う。
今現在レントゲン検査の結果を待っている。また増えてきた待合室の患者の多くはスマートフォンを見ている。受付の事務職の人は電話対応も続き忙しそうだ。診察室では先生とご高齢の患者さんが、「また来年お会いしましょう」と年末の挨拶を交わしている。
なかなか忙しくしこうした日々感じたことをブログに記すこともままならなかった。
ブログの世界に戻り身体をいたわることの大切さを改めて感じている。


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