ご縁あって現在群馬県大泉町まで通勤していますが、途中武蔵大橋(利根大堰)を渡ってしばらく通るのが群馬県千代田町。本日8月18日は千代田の祭り川せがきが開催されています。
19時過ぎから灯籠流しと読経が行われますが、行事の由来は明治初期まで遡ります。
赤岩村(現在の千代田町赤岩)の『かぶとや』という豆腐屋に倉吉という誠実な男が働いていましたが、利根川に投網打ちにいった時、誤って利根川に落ちて水死してしまいました。明治十年八月十八日のことでした。
この知らせを聞いた『かぶとや』の主人は早速赤岩の光恩寺の住職と相談し倉吉の霊を弔うため河瀬で供養したそうです。これが川せがきの始まりと伝わります(川せがき案内より引用)
近くで勤務していることからとても興味があり、今年はぜひ赤岩の渡しまでいって見ようと決めていました。お陰で供養の法要にお線香を揚げて帰ることができました。
今年から有料の観覧席の販売が始まりましたが、できれば誰でも楽しめる花火であってほしいと感じています。
自宅に買えって打ち上がる花火が見えます。自宅から川岸まで約10キロ。
八月に見る自宅からの花火もこれが最後でしょう。
夏もようやく終わりが見えてきたように感じます