コンビニやスーパーを始め小売り業界のレジ袋が有料化されて1か月。コンビニのレジ袋の辞退率は7割になるという。
プラスチックゴミに占める割合の低さから、効果に疑問が持たれたり、特定業界にのみ負担を押し付けるいった悪評をよそに、日々の買い物に袋は有料になるというのが定着しつつある。やはり日本人は大人しく、我慢強いと思う。
有料化の対象となるのは、おおよそ持ち手のある、ビニール袋であり、バイオマス原料の比率が25%以上有れば、除外される。一部大手スーパーでは、この袋を使って無料化を継続しており、環境面では屁理屈がまかり通るようだ。
またコンビニでは、取手のないいわゆるポリティッシュ袋に入れてくれる店もある。確かに無料で袋にいるてもらえるが、なんとなくあまり気分の良いものではない。
たかが普段の買い物とはいえ、変えていくべきものは変えるべきだが、政策としてはややお粗末のように思う。
環境という名の下に自由が制限される、決めるのは姿の見えない誰か。
政治と経済は切り離すことのできない関係だと改めて思う。自由な発想で経済が豊かになり、富の分配が政治的政策で公平におこわれる。そんな時代はあるのだろか。
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