ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

おとこ旅2017夏その1;足立美術館と玉造温泉と海鮮丼。

2017-08-11 21:42:11 | 旅行・レジャー
世間はお盆休み突入だが、私の勤務先はお盆に関係なく夏休みを取れる。
その夏休みは来週の東北旅行にとっておき、まず今日からの3連休は息子との「おとこ旅」に充てた。

先週末まで旅の予定がなかったため急造プランだが、ひとまずおとこ旅のコンセプトとは
・移動手段は18きっぷなりクルマなら下道中心などでケチり、その代わり現地で息子の好物を食って贅沢する
・アクティビティは全て息子の興味があるもの
・水にこだわる息子のため、クルマの場合必ず湧き水を汲んで帰る

である(笑)。

朝5時半に家を出て、オール下道で3度の休憩を挟んで鳥取・米子に着いたのは正午すぎ。
ここで、おとこ旅お約束のうなぎを「幸美(こうみ)」で。



安いぶんボリュウムもあまりなかったが、夜もご馳走なのだから昼はコレでよい。

今回最大の攻撃目標が、島根県安来市の「足立美術館」。

ここは横山大観・北大路魯山人らの作品展示に加え、日本一と云われる庭園が名物だ。


実は旅立って4年半になる父が、死ぬ直前にここに来たいと言っていたのだが、叶わなかった。
今回やっと来られたので、遺影だけでもと思い持参したのである(笑)。


足立美術館から宿までの道中に湧き水が汲める神社がある、というのでやって来たのが高清水神社。

ここで、キリッと冷たく甘い水が汲み放題なので、15㍑ほどいただいた(笑)。


さて宿は玉造温泉だが、こんなお盆休みにまともな旅館などを押さえようものならとんでもない値段がするので、探しまくってコンドミニアムのような格安宿を押さえた。
「楽天トラベル」にも「じゃらん」にも載っていない超穴場なので、この宿については後日特集にして出し惜しみしたい(笑)。

まずは日帰り入浴施設「ゆーゆ」で汗を流し、

宿にほど近い「若松寿司」で豪華海鮮丼とシャレ込んだ。

何はさておき、ビールを。

「一番搾り 島根に乾杯」が出て来た。嬉しいではないか。

こちらが、私が頼んだ「海鮮丼・並」1,500円。

コレでも充分なのだが、息子には奮発して「プレミアム海鮮丼」2,000円を頼んでやった。

これだけ沢山の新鮮なタネをいただけるうえ、息子曰く「ごはんもめちゃ多かった」らしい(笑)。
玉造温泉に来たら、高級宿も魅力だが安い宿にして日帰り温泉と豪華海鮮丼、というのもオツなものである。
私らしい価値観ではなかろうか、と独り悦に入る玉造温泉の夜であった…