ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

東北ツアーおまけ;小袖海岸は、「あまちゃん」でエラい事になっていた。

2017-08-23 18:34:31 | 旅行・レジャー
今回の東北ツアーで最大のお目当てが「あまちゃん」のロケ地巡礼だったのだが、その「北三陸市の袖ケ浜海岸」こと久慈市・小袖海岸はドラマ放映4年を過ぎてもまさに「あまちゃん」一色であった。

クルマを停めると、いきなりコレだ。

2013年、半沢直樹の「倍返し」と並んで流行語になった「じぇじぇじぇ」の石碑である(笑)。

アキがウニなどを売っていた屋台も、そのまんまだ。


夏ばっぱらが「いつでも夢を」を唄いながら降りてきたあの坂は、「海女の道」となっていた。


そしてアキが日夜潜っていた、あの海である。

そうそう、ここで夏ばっぱや弥生さん、みすずさん、メガネ会計ババァらの特訓を受けていたのである。

「小袖海女センター」には、アキこと能年玲奈(現・のん)も足を運んでいたようである。


我々が間に合った「海女実演ショー」は、11:20からであった。
今回実演されるのは、このお二人。

ベテランさんと、若手さんだ。
この若手さんは、ドラマを観て海女になるのを決心されたのだろうか?

実演は20分ほどだが、いとも簡単に一度の潜水で何個もウニを捕獲される。

捕獲し浮上するたびに、大きな拍手が起こる。

今回の成果は、こんな感じ。

腰にぶら下げたカゴに、いっぱいになるほどだ。

このウニは、その場で食べられる。
ドラマでは確か1個500円だったが、来てみるとなんと大きさにより1個800~1,000円になっていた。
いい商売だと言えなくもないが、夏でも冷たいこの海に潜って獲ってこい、と言われても無理なので、当然の対価なのだろう。
早速、いただいてみる。

このウマさには、驚いた。
ものすごくクリーミーで、磯の風味をギュッ!と凝縮した感じなのに、不思議と磯臭くはない。
獲れたてのウニとは、こんな味だったのか…
もうミョウバン漬けのウニは食えないかも(笑)…