ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

渾身の牛すじつけ麺ランチ!北新地「上月」。

2017-11-15 20:26:00 | うまいもん
北新地ランチが、ちょっとしたブームである。
私のB級グルメ人生に多大なる影響を与えている人物(仮名・おにぎり)がまたまた素敵なお店に案内してくれた。

こちらの「上月(じょうげつ)」。

「こうづき」とは読まないそうな。
書体からして、いい雰囲気である。

ランチメニュウは、こんなん。

煮込み系が得意なのが、見て取れる。

おにぎりくんイチ押しが「牛すじつけ麺定食」なので、それにしてみる。
店内はカウンター6席と、4人がけテーブルのみの小ぢんまりした造りだ。
カウンターの向こうには「森伊蔵」「魔王」「兼八」などプレミアム焼酎がズラリと並び、こだわりを感じさせる。

ほどなくして到着したのが、こちら。

凄い。
麺以外の牛すじ煮込みつけ汁、ごはん、お造りなど副菜、漬物がお盆に載っての登場だ。
ボリュウムはそれほどないが、このおトク感は素晴らしい。

少し遅れて、麺も着丼。

神がかり的に程よい黄身のトロミの味玉が、高級感をさらに増している。

まず、牛すじ煮込みつけ汁を確認。

スゴい量の牛スジが、ゴロゴロしているではないか。
どれも柔らかく煮込まれ、まったりとまろやかな味わいで実にウマい。

ここに麺を浸けてみる。

コレはもう、ウマくないはずがない。

すっかり昼間っからリッチな気分にさせてもらったところで、なんとデザートまで付いているのにさらに驚き。

カウンターの隣に、若くて派手な女性が2人で来ていたのだが彼女らが頼んだ煮込みハンバーグもそれはそれはウマそうだった。
よくスペインバルなどに行くと、オリーブオイルでグツグツ煮込まれて出てくるあんな器にハンバーグがドミグラスソースに浸かってドン!と出てくるのである。
夜に来るとそこそこの値段になりそうだが、昼はリーズナブルに本格的な煮込み料理がいただける。
深掘りのしがいが、ありそうである…