その日帰りの東下りで、絶対に行きたかったのがこちら。
何度か書いた事のある、秋葉原の担々麺専門店「雲林房(ゆんりんぼう)」。
9年前の、砂を噛むような単身赴任時代にわずか9ヶ月のうち10回は通った。
あまりの香ばしさに、この店の前を絶対に素通り出来ず、吸い寄せられるように入ったものだ。
看板も健在。
今日は、心に決めていた事がある。
今日は、心に決めていた事がある。
これだけこの店に通っていながら、汁なしを食べた事が一度もないので是非食べてみたかったのだ。
券売機も、立派になっていた。
紙エプロンを付けて待つ事しばし、汁なし担々麺大盛り・1,100円が着丼。
私はここの汁なしの印象が全くなかったため、まずこの麺の太さに驚いた。
紙エプロンを付けて待つ事しばし、汁なし担々麺大盛り・1,100円が着丼。
私はここの汁なしの印象が全くなかったため、まずこの麺の太さに驚いた。
香りの良さは、変わらない。
よく混ぜて、箸を上げてみる。
この麺の太さ、タレの味の強さからして、もはやパスタの域に達している。
この麺の太さ、タレの味の強さからして、もはやパスタの域に達している。
胡麻や花椒の風味、ナッツの歯ごたえ、度も申し分ない。
しかし、次に来てまたこの汁なしを頼むか?と言われたら、おそらく汁ありに戻すのではなかろうか。
逆説的ではあるが、汁なしを食べてみる事によって汁ありのウマさを再確認出来た。
次はやはり、あの練り胡麻たっぷりのスープを味わう事にしよう…