ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「Go To 高知ツアー」初日・阿波尾鶏と室戸岬と帯屋町の居酒屋。

2020-10-24 20:00:00 | 旅行・レジャー
コロナのせいで愛媛・今治の妻の実家には春も夏も帰省出来なかったのだが、このほどようやくお許しが出たので帰る事にした。
但し、泊まりとなると実家の負担も大きいので高知に前泊である(笑)。

朝に宇治を出て淡路鳴門道で徳島〜宍喰海岸まで一気に。


最高の天気、最高の海の青さ。

道の駅の隣にあるホテル内のレストランで、徳島名産「阿波尾鶏」炭火焼き定食をいただく。

阿波尾鶏は宮崎地鶏のような歯ごたえではなく、柔らかさと身の旨味がウリのようでウマい。
阿波尾鶏もさる事ながら、ワカメたっぷりのアラ汁のウマいこと!

そして人生初の、室戸岬。




道の駅で、近隣のおばちゃん手作りと思われる(笑)かぼちゃプリン100円。

家から460kmほど走って、夕方に高知着。
宿にチェックインし、噂のGo To トラベルクーポンをもらう。


コレを握りしめていそいそと「ひろめ市場」に向かったのだが、このご時世ゆえ座席が減らされていた事もあり見事にフラれてしまった。

代わりに寄ったのがこちらの居酒屋「さかなや道場」。


こちらで、ノドから手が出るほど食べたかったカツオのたたきと、アオサの天ぷらを。



正直去年ひろめ市場で食べたほどの感慨はなかったが、京都のスーパーで買えるものよりははるかにウマい。
あとはコンビニでチューハイでも買って、部屋飲み(笑)…

さて明日の競馬はコントレイルの史上3頭目となる無敗3冠馬への期待がかかる。
競馬に絶対はないが、まず間違いなく勝つだろう。
連を買うなら未対決のバビットと、既に勝負付けの終わった春のクラシック組で唯一馬券にからみそうなヴェルトライゼンデの2点でいいように思える。
ちなみに私は「秋のG1・単複コロガシ」で5.000円が6,900円になったので、


その半額をコントレイルの複勝1点に投資したのであった(笑)…


たまに食べたくなる「梅蘭」の焼そば。

2020-10-23 20:00:00 | うまいもん
久しぶりに、ここへ出向いた。

阪急三番街の中華「梅蘭」。
横浜が本店だったと思うが、梅田のこの支店も昔から人気だ。

名物は、コレ。


この、片面を焦がした焼そば。
箸で割ると、中から餡かけの具材が出てくるアレである。

出てきたのがこちら。

なんという、ウマそうな焦げ目。
周りには溶き卵が流されている。

コイツを早速、箸で割ってみる。


おぉ、具が潜んでいるではないか。

口に含むと、上手く言えないがいわゆる
「おいしい中華料理店で感じる、あの風味」
がいっぱいに広がる。
あぁ、オレっていい店でいいもん食ってる…という気分になる風味で、大層ウマい。

佳きところで、酢とラー油を投入。

ガラリと味が変わり、違ったウマさになる。

屋台の焼そばでもそうなのだが、麺の端がカリッと焼けているのはウマいものである。
マクドのフライドポテトも、端のカリカリがウマい。
その意味で、わざとベタッと焼いて焦がしている梅蘭は、実に心憎い店かもしれない(笑)…




店構えとは裏腹に高級店並みのスープ!桃谷「まるよし」。

2020-10-20 20:00:00 | うまいもん
しばしば韓国料理を食べに訪れる、環状線の桃谷。

駅も、すっかり綺麗に生まれ変わった。

駅前商店街は、いつもの賑わい。

この駅前商店街の入り口からすぐ南に折れると、「温泉通商店街」という別の商店街になるのだ。

確かに、銭湯もある。
ちなみに関西では、天然温泉でなくても普通の銭湯でも「温泉」と名乗っている処が多い(笑)。

この商店街に、安くてウマいラーメン屋があると聞いてやってきたのが「まるよし」。

古い。かなり古びている。
イチゲンでは、とても入れない雰囲気。

意を決して、店内に入る。
カウンターばかり10席ほどで、ご夫婦の娘さんの3人で切り盛りされているようだ。

壁のメニュウを見やる。

やはり、半チャンラーメン推しなのでそれにしてみるが他に定食もいくつかありそうだ。

半チャンラーメン、着丼。

素晴らしい。

せっかくなので、ラーメンをアップで。



たった700円なのに、この分厚く柔らかい焼豚。
煮卵まで載っているではないか。 
炒飯はニンジンの赤が美しく、添えられた漬物もたくあんではなく白菜であるのがポイント高い。

箸を上げてみる。

あっさりスープには、やはり縮れ麺が合う。

そのスープをひと口すすって、驚いた。
この深みとコク、そしてそれらを伝えるために極限まで控えられた塩味。
それでいて、いわゆるうま味調味料はほとんど気配を感じない。
とてもこんな古びた街中華でいただくようなレベルを遥かに超越している。
ランチでも千円以上取る高級中華でも、コレより奥行きのない、おいしくない中華はいくらでもある。
この奥ゆかしい味を基準にすると、我が京都の某老舗チェーンなどは塩味がキツすぎて食べられないのでは、と思えるほどである。
おそらくこの店のご主人は、ちゃんとした人に付いて厳しい修行を積まれたうえに開業されていたのだろうと察する。

今、大阪は「維新が勝つまでジャンケン」の都構想住民再投票で揺れている。
投票の結果はどうなってもよいのだが、こんな下町で頑張っているお店が頑張れる街であってほしいと願うばかりである…







「インフルエンサー」って、そんなに偉いのか?

2020-10-19 20:00:00 | 思うこと
ネットの記事を読んで、気の毒半分・怒り半分の何とも言えない気持ちになったのがこちら。


「ハフポスト」日本版の記事からだが、ロンドンのあるケーキ屋さんにSNSで抜群の拡散力を持つ人、いわゆるインフルエンサーが来て
「おたくのケーキを私のSNSで宣伝してあげるから、ケーキをタダにしてほしい」
と言ってきたそうな。
そのような打診(というかタカリ)は後を絶たないらしく、その店のブログにはそのような書き込みが相次いでいるらしい。

私も日夜SNSを閲覧しているのでその影響力を認めないわけではないが、なんと図々しい連中が多いのだろうかと嘆かわしい気持ちになる。

せめて「タダにする」かどうかの判断を、店側に委ねるという考え方はないものか。
従来のTV・ラジオ・新聞・雑誌、いわゆる主要4媒体の取材では、仮にケーキ店を取材する事になればまず礼を正して店側に依頼をする。
電話のみならず、有印の文書を携える事もしばしば。
そして放送日や掲載日は事前に店側に伝え、放送の場合はオンエアの同録、紙の場合は掲載紙を持参もしくは郵送しキチンと報告する。
そのような媒体はちゃんとした株式会社であり、社会に認知されているため店側も取り上げてくれる事をありがたがり、結果として無料で飲食させてもらう事はある。
しかしそれは店側の判断であり、上記のような一連の流れがあっての事だ。

大変申し訳ないが、SNSというのは大半が無料すなわち掲載者のフトコロは痛んでいない。
何万人フォロワーがいるか知らないが、それはSNSというインフラがスゴいのであってライターがスゴいわけでは必ずしもない。

「タダで」
と要求する前に、そのケーキ屋さんがケーキ作りの修業をするコストと時間の単価計算をしてみたら?と思うのである…

寒い休日のお昼に「メガ鍋焼きうどん」。

2020-10-18 20:00:00 | 男の料理
このところとにかく勤務がハードで、この週末は買い物以外は一切外出しなかった。

今日は季節はずれの寒さだったため、家族揃ってのお昼はコレにした。

人呼んで「メガ鍋焼きうどん」(笑)。
うどんダシにうどんを計8玉、油揚げ1枚、天ぷら3枚、卵を人数分。

ウマいしあったまるうえに、原価がとにかく安いのだ。
材料は全て「業務スーパー」で揃えたのだが、うどん玉は@16円✕8玉。
油揚げは72円。
天ぷらはマルちゃんの3枚入りが98円。
ネギは128円のが半分で、正味64円。 
卵は人数分で4個使ったが、10個98円なのでざっくり40円。
ダシは自分で取ったが、もしアリモノでいくなら「ヒガシマルうどんスープ」ひと箱全て使って108円。
コレらに消費税をかけても、税込み561円でいけてしまうのである…

さて競馬の秋華賞は、期待通りデアリングタクトが史上初・無敗の3冠馬に輝いた。
即PAT口座6,400円のうちの3,200円を単勝700円、複勝2,500円に突っ込んだ結果こうなった。

530円のプラスとなり、スプリンターズステークス前の5,000円から1,930円増えて6,930円になった。
来週の菊花賞は、同じく無敗3冠の期待がかかるコントレイルに半額の3.500円を賭ける事にする…