昭和32年4月27日。なんと四日市の諏訪劇場に、美空ひばりが公演に来ていた。この年の1月。東京で美空ひばりは塩酸をかけられるという事件にあったばかりだ。入り口に緊張が感じられる。
お祭りの間「お祭りマンボ」の歌を口ずさんでいた。美空ひばりの歌である。改めてお断りしなくても皆さんご存知か。
美空ひばりという歌手は、あまり好きではなかった。しかし、「お祭りマンボ」は面白い。神田の生まれで祭り馬鹿のおじさんとおばさんは、自分の家が、火事になろうと空き巣に入られてようと、祭り騒ぎに興じているという大騒ぎの歌だが、終盤、様相は一変する。まつりが終わり、丸裸のおじさんとおばさんは途方にくれる。そして、最終盤で後の祭りよ!と悲しみを吹き飛ばす。お祭りのあとのむなしさ、寂しさを見事に歌い上げていると、オイラは思う。まつり好きの皆さんは、まつりのあとのむなしさを感じなかったでしょうか?
美空ひばりをあまり好きではなかった。演歌が好きでない。以前は、演歌、興行と来ると、こわもてのお兄さんをイメージしてしまうからだった。しかし晩年の歌「愛燦燦」「一本の鉛筆」そして「川の流れのように」はいい歌だ。人生の悲しみを恥ずかしげもなく歌い上げている。自分の将来を予感していたのだろうか。
この「川の流れのように」をいろんな歌手がみんなで歌っているCDがある。森山良子や南こうせつ、泉谷しげるなどそうそうたるメンバーだ。初めて聞いたときは「なんや、バラバラやんか。寄せ集めか」と思ったが、何度か聞くうちに、ひばり賛歌のすばらしさを感じるようになった。
演歌に抵抗がなくなってきたのは、歳を取ってきた証拠か、いなア!
それよりイベント「お諏訪さんにいらっしゃい」が目前だ。今も、ススム会長と、だっくす亭さんが、テーブルを見に行くといってきた。思わずブログのページを隠した。アセル!
お祭りの間「お祭りマンボ」の歌を口ずさんでいた。美空ひばりの歌である。改めてお断りしなくても皆さんご存知か。
美空ひばりという歌手は、あまり好きではなかった。しかし、「お祭りマンボ」は面白い。神田の生まれで祭り馬鹿のおじさんとおばさんは、自分の家が、火事になろうと空き巣に入られてようと、祭り騒ぎに興じているという大騒ぎの歌だが、終盤、様相は一変する。まつりが終わり、丸裸のおじさんとおばさんは途方にくれる。そして、最終盤で後の祭りよ!と悲しみを吹き飛ばす。お祭りのあとのむなしさ、寂しさを見事に歌い上げていると、オイラは思う。まつり好きの皆さんは、まつりのあとのむなしさを感じなかったでしょうか?
美空ひばりをあまり好きではなかった。演歌が好きでない。以前は、演歌、興行と来ると、こわもてのお兄さんをイメージしてしまうからだった。しかし晩年の歌「愛燦燦」「一本の鉛筆」そして「川の流れのように」はいい歌だ。人生の悲しみを恥ずかしげもなく歌い上げている。自分の将来を予感していたのだろうか。
この「川の流れのように」をいろんな歌手がみんなで歌っているCDがある。森山良子や南こうせつ、泉谷しげるなどそうそうたるメンバーだ。初めて聞いたときは「なんや、バラバラやんか。寄せ集めか」と思ったが、何度か聞くうちに、ひばり賛歌のすばらしさを感じるようになった。
演歌に抵抗がなくなってきたのは、歳を取ってきた証拠か、いなア!

それよりイベント「お諏訪さんにいらっしゃい」が目前だ。今も、ススム会長と、だっくす亭さんが、テーブルを見に行くといってきた。思わずブログのページを隠した。アセル!