花の四日市スワマエ商店街

四日市の水谷仏具店です 譚

「猿の惑星 ジェネシス」を観た

2011年10月14日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
昨日のお休みには、映画「猿の惑星ジェネシス」を観に出かけました。
帰りに、友人とエスカレーターのところで交差いたしました。これから観るそうで「面白かったゾ」と答えておきました。
人の入っている猿とCGの猿との区別がつかない、良くできた作品でした。最後まで一気に見せるのは、猿の動作がスピード感に溢れているからでしょうか。
自然をいじる人間のエゴに対する警告が良く出ています。開発中である認知症の薬を実験台の猿の投与したところ高い効果が得られた。そして、知能を付けて行く猿。かたや人間のサルに対する差別(これは差別というべきでしょうか?)。こうして、猿の攻撃が進んでいきます。
     
お金のために科学を暴走させると、大変な見返りがやってきます。放射能にしても然りです。堂々と立ち尽くすシーザーの姿(感情が出ていてスゴイ!)は、人間に警告を発しているようでした。
続編が出来るのか・・・ラストから第1作「猿の惑星」へのつながりが、いまひとつスッキリしません。シーザーはすでに大人。十数年しかない間に人類が滅亡し、危険地帯(そのときは放射能による汚染地帯と思っていました・・・)が出来、自由の女神が海岸の砂に埋もれる状況になるには、少し飛躍があるようです。続編が出来るのであれば、どこまで面白く作れるのか楽しみです。
訂正
第1作に続き、何作かの続編が作られています。
それによると、シーザーはコーネリアス夫婦の子供になっていて、新作に登場のシーザーとは違う猿のようです。第1作の着想が面白くインパクトが強かったせいか、続編はほとんど記憶にありません。やはり人類は放射能で滅んだようデゴザイマス。ストーリーをご参考に。読むのが面倒ですが、このシリーズの奥の深さを垣間見ることが出来ます