各自の腕にタイム・クロックが埋め込まれており、貧しい人々は限られた時間を切り売りして生きていかなければならない・・・
「時間格差社会」を描いたSF映画『In Time』
21世紀末、人口増加を抑制するため人類は遺伝子操作により26歳以後は時間を買わなければ生き続けられない社会が舞台。
金持ちは悠然と生き、貧しき者は奴隷の如く働き続けなければ若くして絶命する。
時間格差社会で起こる出来事を描いた近未来アクション・サスペンス。
【あらすじ】
『In Time』の世界では、26歳になると人々の腕にタイム・クロックが埋め込まれる。
貧しい人々は25歳になると、あと1年しか命の猶予がなく、26歳以後は自分の時間を切り売りして生きていかなければならない。
[富裕層は非常に長い命を持ち、「時間格差社会」となっている]
【感想】
●命(時間)=通貨(お金)
『In Time』の世界では、人々の腕にタイム・クロックが埋め込まれ、貧しい人々は25歳になると、あと1年しか命の猶予がない。
26歳以後は自分の時間を切り売りして生ていかなければならない。
富裕層は非常に長い命を持ち、大金持ちは何万年も25歳のままの姿で生きられるという。
25歳から労働賃金も時間で支払われ、必要経費は全て時間で支払われる。
たとえば、コーヒーが1杯4分、バス乗車賃が2時間とか。
だから、死にたくないスラム街の人は時間を求めて、犯罪も日常茶飯事。
時間を(命)をお金で買える??貴方ならやっぱり買います??
でも、若い時はもっと生きたいと思っていても、何百年も生きるってことは目的がなくなり難しいのかな??
●珍しい発想の映画なので、興味深く観てきました。
評判はあまりよくないみたいですが、生きていく為に時間を無駄にしている現在(失礼、私だけ?)!!私は考えさせられましたよ!!
でも、時間が無くなれば一瞬に死ぬのであれば=お金が無くなれば、時間が買えないのだから死ねのであれば・・・恐怖はどうかな??
●評判は良くないですが、私はそれなりに面白く、チョッと考えさせられましたよ!!
言えることは、どんな世の中になってもある程度のお金は必要だと・・・そして時間を大切に生きなければ!!
私の人生も秒読みかも???
26歳から今までの私の時間をお金で買ったらいくらなのか??チョッと知りたい!!
ありえない事なので、漫画チックで私は楽しめました。