慢性的な肩凝りで体が緊張していると、余計なエネルギーを使うため、体力も消耗しやすくなる。
すると疲れる割には眠れないし、胃の調子が悪くなりやすい。こんな時は、肩甲骨の動きを良くすることが重要だという。
肩甲骨は、背中側の肋骨の上に覆うようについている骨で、肩、腕、背中の筋肉によって動かされる。
まずは、肘を曲げて後ろにゆっくりと反らしてみよう。ぐーっと反らしているつもりでも、鏡で見ると全然反っていないことがある。肩甲骨の動きが悪いことは、その周りの筋肉が硬くなっているということなのだ。
一日に何度も肩甲骨を動かすストレッチをするといい。肩甲骨がなめらかに動くようになると、肋骨周辺や背中の筋肉がほぐれてくる。すると肺が広がりやすくなり、酸素をたくさん吸うことができる。年齢と共に筋肉が減少すると基礎代謝が落ち、脳の代謝も低下するといわれている。肩甲骨をよく動かして酸素を吸うと、脳の働きも活発になるそうだ。
□南雲つぐみ(医学ライター)「肩甲骨を動かす ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2018年4月4日)を引用
すると疲れる割には眠れないし、胃の調子が悪くなりやすい。こんな時は、肩甲骨の動きを良くすることが重要だという。
肩甲骨は、背中側の肋骨の上に覆うようについている骨で、肩、腕、背中の筋肉によって動かされる。
まずは、肘を曲げて後ろにゆっくりと反らしてみよう。ぐーっと反らしているつもりでも、鏡で見ると全然反っていないことがある。肩甲骨の動きが悪いことは、その周りの筋肉が硬くなっているということなのだ。
一日に何度も肩甲骨を動かすストレッチをするといい。肩甲骨がなめらかに動くようになると、肋骨周辺や背中の筋肉がほぐれてくる。すると肺が広がりやすくなり、酸素をたくさん吸うことができる。年齢と共に筋肉が減少すると基礎代謝が落ち、脳の代謝も低下するといわれている。肩甲骨をよく動かして酸素を吸うと、脳の働きも活発になるそうだ。
□南雲つぐみ(医学ライター)「肩甲骨を動かす ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2018年4月4日)を引用