ゴミ拾いに挑戦してて、休み中だったけど再開しました

いつの間にか浜がゴミの山に。自分自身の健康のためにもゴミ拾いを始めました。引っ越し先から戻ってきてゴミ拾い再開しました。

河津桜の美しさと桜の事情

2009-02-24 23:53:17 | Weblog
河津桜は美しい。
河津桜ツアーですっかり河津桜のファンになりました。

もう散りかけの、花の真ん中のオシベが赤くなっているものが多かったのですが
木によっては、まだ咲き始めのオシベが黄色の花もありました。



堤防沿いに植えてある河津桜は、接木した苗を植えているので
普通の河津桜です。




ですが、実生の河津桜というものがありました。
「実生」と言うのは種から育った桜の事なんだそうです。

この木は、実生の河津桜です。
豊泉橋から豊泉の足湯処に向かう道から、他の河津桜よりピンクの色の濃い桜が
駐車場の脇にあるのが見えます。



桃の花くらい濃いピンク色でした。
とても華やかです。



華やかなのは、濃いピンクの色のせいだけではないのです。
花びらです。
花びらが多いのです。
5枚の花びらの中に、小さな花びらが突き出ているのです。



実は私が、この木の花を写真に撮っていたら、地元の方が
花びらの事を教えてくださったのです。
教えてくださらなければ、気がつかなかったと思います。
感謝、感謝です。

帰ってきてからネットで「実生」という言葉をヒントに
色々調べて、初めて分ったのですが
桜の苗木と言うのは普通、接木で作る物なのですね。
園芸種の桜の実から育った物は親とは同じ花が咲かないということです。
園芸種の桜のというのが、そもそも実を結びにくいもので、自家受粉ができないのだそうですね。
だから、実を結んだとしても違う桜の花粉で受粉しているので、親とは違う花が咲くというわけだそうです。
親と同じ花を咲かせるためには接木をするのですね。
園芸種の桜の苗とうのは平たく言うとクローンなのですね。
本当に驚きです。
全然知りませんでした。



観光バスの駐車場の近くには、菜の花畑がありました。
満開でした。
懐かしいような菜の花の香がしました。



ふと足元を見ると、つくしが出ていました。
あ~、本当に春が来ましたね。