ゴミ拾いに挑戦してて、休み中だったけど再開しました

いつの間にか浜がゴミの山に。自分自身の健康のためにもゴミ拾いを始めました。引っ越し先から戻ってきてゴミ拾い再開しました。

小石川植物園 鷲敷ギク 那賀川ノギク

2010-11-22 15:48:33 | 田舎者の東京発見記
さて先日小石川植物園を訪れた時、驚いた事がありました。
それはナカガワノギクとワジキギクが並んで植えられていた事です。
ナカガワノギクもワジキギクも徳島県の特定の狭い範囲にしかありません。
(那賀川も鷲敷も徳島県の地名です)
それがこんな東京のメジャーな植物園にあるなんて
まだ花が咲いていませんでしたので、花が咲く頃にもう一度行こうと思っていました。

それで11月18日に花を見に行ってきました。

咲いていました。


ナカガワノギク(那賀川野菊)




ワジキギク(鷲敷菊)




徳島にいた頃の記事


この時見つけたノギクはナカガワノギクではなかった様です。
ナカガワノギクとは葉が違いますし、花の様子も違います。
どちらかと言うとワジキギクに似ている様に思います。


最近聞いた話でメダカの話を書きます。
メダカはその住む川によって遺伝子が少しづつ違います。
東京のメダカも住処がなくなって絶滅していったのですが
変わり者の叔父さんの家の水槽に残っていたのです。
そのおじさんはトンボが好きでトンボのヤゴのエサとして近くの川からメダカを取ってきて
水槽に飼っていたのだそうですが、本家本元の川にはメダカがいなくなって
今ではその水槽にしかオリジナルのメダカはいなくなったのだそうです。

ナカガワノギクはまだ那賀川の川原の岩場に行けばあるそうですが
ワジキギクは見られなくなってきているそうです。
もしかしたら、変わり者のおじさんの水槽のメダカの様に
この小石川植物園でしか見られなくなる・・・かもしれません?




木立ダリア
(と書いてあったけど皇帝ダリアとも言いますよね)




イロハモミジの並木道は11月18日現在まだまだ色づいていませんでした。
一本の木だけが赤くなっているだけでした。





イチョウには精子があるのですね~。
このイチョウの木でイチョウの精子が胚芽の中で泳ぐのが発見されたのですね。
へえぇ~~~

精子発見のイチョウ



鈴なりの銀杏




紅葉していたのはソメイヨシノでした。
色づいた落ち葉がとても綺麗でした。





桜の葉がこんなに美しく紅葉する事を私は気がついてなかった気がします。
徳島の南の海沿いの町にもソメイヨシノの木はあります。
ありますが、秋の紅葉の季節まで桜の葉が綺麗に残っているものだったでしょうか。
何だか台風が来て葉っぱが落ちていく様な気がします。
なので、ここの桜のように綺麗に揃って色づく事はなかった様に思うのですが。
気がつかなかっただけでしょうか。
でも徳島では、そもそも常緑樹が多く色づく木が少ないですから
気がつかないはずないと思うのですが、ぼんやりしていたのでしょうか。
徳島に帰ったらよ~~く観察したいと思います。