10月10日(土)
大三島からお遍路に出ました。
車で大三島から橋を渡って今治へ
54番延命寺から59番国分寺まで約24km歩きました。
54番延命寺さんは改装中でした。
遍路道の道標
黄金色に実った田んぼを見ながら歩きます。
実りの秋です。
霊園のある山を越えて街中に下りて行きました。
55番南光坊は今治の街中にあります。
88カ所の中で一つだけ「坊」とつくお寺です。
坊とは「大寺院に所属する小さな寺院を指す」との事ですが、立派な大きな寺院でした。
立派な山門があって、中には金色の四天王さんがいらっしゃいます。
JR今治駅前を通り
56番泰山寺へ
再び金色の稲穂の田んぼの続く中を歩きます。
沿道にはコスモスも咲いています。
やがて小高い山を少し上った所に57番栄福寺がありました。
ここのご住職さんの体験記が映画化されたそうです。
公開も間近いとの事です。
ボクは坊さん
ここの門前にあるお遍路用品のお店で
2人とも袖なしの白衣を買いました。
背には南無大師遍照金剛と書かれています。
主人は高知の大日寺さんの前の遍路用品のお店で「わげさ」←着物の衿みたいなものと杖も買っているので
一気にお遍路感が増しました。
格好は気にしないと言っていた主人ですが、真面目にお遍路しているアピールしたくなった?のでしょうか。
ここからは、犬塚池という大きな溜池のまわりを歩くことになります。
池の周りの土手にヒヨドリバナかフジバカマか
わからないけれど、たくさん咲いていました。
溜池を過ぎると、山登りの道になりました。
58番仙遊寺は山の上にある様です。
どんどん登って
犬塚池が下に見えます。
やれやれ
やっと、やっと山門が見えてきました。
と、喜んだのもつかの間
こ、ここを登れと???
へとへとになりながら、やっとたどり着く仙遊寺本堂
疲れた~~~~~
登れば下り
59番国分寺に向けて下ります。
五郎兵衛坂
桜井の漁師、五郎兵衛が仙遊寺の太鼓の音で魚が獲れないと怒り
太鼓を包丁で破り、仏様に悪口雑言を浴びせた罰で、この坂で転んで亡くなったと言います。
それから、この坂を歩くときはゆっくり歩くようになったとか。
山坂を下りると、小さな溜池が
愛媛県にはこの様な溜池が多い様です。
やがてこの日のゴール
59番国分寺
次回は国分寺からスタートになります。
さて、この日のお遍路で、衝撃的な事がありました。
国分寺からの帰り道、バス停がわからず教えてもらおうと声をかけた老婦人から
お接待を受けた事です。
主人と私に一個づつ500円玉を手渡してくださったのです。
飴やミカンなどは頂いたことはあるのですが現金は初めてでした。
お年寄りから気の毒でお金なんてもらえない
と思ったのですが、これはお接待です。
私にくださったのではなく同行二人、私と共にいてくださるお大師様にくださるのですから
断るわけにはいかないでしょう。
私もお遍路さんとして真面目にちゃんとお遍路しよう!!!
と心に誓いました。
大三島からお遍路に出ました。
車で大三島から橋を渡って今治へ
54番延命寺から59番国分寺まで約24km歩きました。
54番延命寺さんは改装中でした。
遍路道の道標
黄金色に実った田んぼを見ながら歩きます。
実りの秋です。
霊園のある山を越えて街中に下りて行きました。
55番南光坊は今治の街中にあります。
88カ所の中で一つだけ「坊」とつくお寺です。
坊とは「大寺院に所属する小さな寺院を指す」との事ですが、立派な大きな寺院でした。
立派な山門があって、中には金色の四天王さんがいらっしゃいます。
JR今治駅前を通り
56番泰山寺へ
再び金色の稲穂の田んぼの続く中を歩きます。
沿道にはコスモスも咲いています。
やがて小高い山を少し上った所に57番栄福寺がありました。
ここのご住職さんの体験記が映画化されたそうです。
公開も間近いとの事です。
ボクは坊さん
ここの門前にあるお遍路用品のお店で
2人とも袖なしの白衣を買いました。
背には南無大師遍照金剛と書かれています。
主人は高知の大日寺さんの前の遍路用品のお店で「わげさ」←着物の衿みたいなものと杖も買っているので
一気にお遍路感が増しました。
格好は気にしないと言っていた主人ですが、真面目にお遍路しているアピールしたくなった?のでしょうか。
ここからは、犬塚池という大きな溜池のまわりを歩くことになります。
池の周りの土手にヒヨドリバナかフジバカマか
わからないけれど、たくさん咲いていました。
溜池を過ぎると、山登りの道になりました。
58番仙遊寺は山の上にある様です。
どんどん登って
犬塚池が下に見えます。
やれやれ
やっと、やっと山門が見えてきました。
と、喜んだのもつかの間
こ、ここを登れと???
へとへとになりながら、やっとたどり着く仙遊寺本堂
疲れた~~~~~
登れば下り
59番国分寺に向けて下ります。
五郎兵衛坂
桜井の漁師、五郎兵衛が仙遊寺の太鼓の音で魚が獲れないと怒り
太鼓を包丁で破り、仏様に悪口雑言を浴びせた罰で、この坂で転んで亡くなったと言います。
それから、この坂を歩くときはゆっくり歩くようになったとか。
山坂を下りると、小さな溜池が
愛媛県にはこの様な溜池が多い様です。
やがてこの日のゴール
59番国分寺
次回は国分寺からスタートになります。
さて、この日のお遍路で、衝撃的な事がありました。
国分寺からの帰り道、バス停がわからず教えてもらおうと声をかけた老婦人から
お接待を受けた事です。
主人と私に一個づつ500円玉を手渡してくださったのです。
飴やミカンなどは頂いたことはあるのですが現金は初めてでした。
お年寄りから気の毒でお金なんてもらえない
と思ったのですが、これはお接待です。
私にくださったのではなく同行二人、私と共にいてくださるお大師様にくださるのですから
断るわけにはいかないでしょう。
私もお遍路さんとして真面目にちゃんとお遍路しよう!!!
と心に誓いました。