どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

チキン芋

2014-12-04 14:23:42 | 日記

 

頂き物のサツマイモです。まあ畑に放置しすぎて巨大化してしまったようです。しかしチキンの丸焼きにそっくりでわらってしまった。クリスマスにでも頂こうと考えています。さすがに丸焼きには出来ないですね。とにかくデカイですから。重さ2キロありました。


123の大雪

2014-12-04 01:10:56 | 日記

 

いやはや、大変な大雪になりました。最大積雪19センチですから大変なものです。しかも12月上旬でこれですから、この後がどうなるのか。天気予報でも7日までは雪の様です。

ただ幸いな事に南風でして、気温は一日中氷点下になら無かったので路面凍結などは無いのですが、こうして地熱を奪って行き、雪が積もりやすくなるのでしょう。ということで今年は豪雪ではなかったとしても、積もりやすくなるのは間違いがありません。

 

 

月間予報や季節予報をみても、今年は豪雪だけど気温が高めにくる様です。気になるエルニーニョやラニャーニャですが、なんかエルニーニョっぽいそうです。そうとは言い切れないけど、長引く風邪のように曖昧な状態で、もしかすると夏からエルニーニョだったのかも?となんか曖昧な表現が続いていました。

エルニーニョっぽいと言う事は、今年は暖冬かも?と言う事ですが、台風が遅くまで発生したように日本周辺の海水温はちょっと高めと予想されています。ということで、大雪になりやすいのは間違いがありません。

 

 

ということで今年の除雪機です。またしてもワドーです。いやいいんだけど、900m幅のもう少し大きな機種でないと、マジで辛いんですけど。なんで某町内会には最新のヤンマーが来たりホンダのハイブリットが来るのか。

まあその前に旧市内なので、ある意味恵まれている。実際郊外ではもっと切実な物がありそちらが優先になっていると言うのは解るのだが、なんで某A町内が。

今回まだ鍵を受け取っていないので、除雪はしません。ただ明日あさっての最高気温でどうなる事やら。6・7日には西高東低の気圧配置になるのでそれなりに気温が下がる。その前に少し片付けた方がいいのだがスケジュール的に作業出来ない。

さてどうするか。

 

 

大雪と選挙と言う事で、12月の景気が下がるだろうと予測されます。ただそれでも13−14と20−23日は天候次第では凄い事になるのではないのかと思われます。

まあイオン観察結果でも11月に異常な23日と30日がありました。突出した人出でした。

経済統計からも、家の購入などの超高額消費が全くふるわないのが不景気の理由です。成熟した消費社会では基本的に衣料と食品しか動かなくなる。そして少子高齢化では不動産もダブつく傾向になります。その上家電エコポイントなどで消費を先食いした経済政策もありました。子供手当の政策がフラフラした事も大きいですね。そして消費税増税後に、低所得者への10000円程度の還付も全くと言っていいくらい知られていません。宣伝する気が無いのは、良くわかります。どうせ手続きがめんどくさいのだろうと、誰もが警戒する金額です。

ただやっぱり財務省がなにを考えているのか解りませんが、増税前の景気刺激策をやっても増税後の景気刺激策は無く、逆に保育園と幼稚園を統合した、ある意味当たり前の施設、文科省と厚生労働省の縄張り争いで実現しなかった「こども園」の補助金値下げを言い出したりとか、まあ文科省系で多いのですがお金の使い方がどうも解らない所があります。

 

 

選挙はアベノミクスが争点になる様ですが、これが争点になると本当は困る。実際の所第一の矢である金融緩和政策は、日銀の専権事項です。だから政権が変わっても継続するのが前提でなければいけない訳です。それを失敗だとして止める事をすれば、かなり難しい事になるのです。アメリカのQE3は終了しましたけど、そのタイミングを世界経済のインパクトを最小限にしながら、国内の混乱も最小限にすると言う離れ業をやった訳です。とはいっても、世界経済に与える影響はさすがに世界ナンバーワンです。アメリカがくしゃみをすれば日本は風邪を引くと言われていましたが、今回は円安が更に進むと言う事だけで済んでいるのが幸いです。

とにかく出口政策が難しいのが第一の矢です。世界第三位の経済大国ですから国内事情だけ考えていては無理な訳です。いったん始めたら、日銀だけでは信用保証が出来ない政策なのです。政治のウエイトが大きい訳です。この金融緩和ですが、こういった手法しか無いと考える経済学者をマネタリストと言うのですが、新自由主義経済、規制の無いグローバル社会で各国の金融当局が出来る手段は限られており、それは政策金利と言う古典と、通貨供給量で制御するしか無いと言う考え方です。通貨供給量はバッッバン刷ればいいと言う物ではありません。紙幣には信用があります。その信用を傷付けないようにするために、国の保証がある国債や証券を日銀が買うことで、代金としてお金を作る事が許される、そう言った仕組みです。通貨供給量と景気の間には関係があったはずなのですが、最近では実需に結びつかなくなっている所があります。現在の日本の少子高齢化とドメスティクな体質では需要も見込めずに、新規国内投資も少なくなって来ています。その中で超低金利政策を打って来て20年です。そして金融緩和で銀行にはお金があっても、貸す相手がいない状況が続いています。銀行も証券も基本的に成長が見込める所に投資する訳です。銀行は貸し付けと言う直接の形なので厳しいのですが、成長が見込めない社会ではますます審査が厳しくなります。かくして新規事業も生まれないというのが現在なのでしょう。

 

 

ムーディーズが日本国債の格付けを下げました。これは正しい事です。ただそれでも日銀が国債を買い続けているので、超低金利が続いています。ここは面白い所なのですが、誰もが傷つかないバブルがありそうで怖いですね。

財務省が消費税値上げと同時に景気刺激策を打ち切って、更に緊縮に走っているのは、やっぱり国債と税収のバランスが悪い状況から脱出したかったのでしょう。そしてそれは正しいのですが、日銀が金融緩和をすればするほど彼らは不安になったのでしょう。

まあ政治が打ち出した景気刺激策は、ほとんどすべてアウトなのが現実です。出なければ20年間の不況は無かったはずです。特に現在の建設ラッシュは問題が大きすぎます。財務省はそれを良くわかっているはずです。

 

 

ありがたい事に全野党候補者全員が当選しても過半数にはなりません。政策は継続されると思いますが、一つだけ不安があります。安倍総理の健康状況です。彼の病気のためにはステロイド剤が使われていると思うのですが、副作用として攻撃性が高まります。このため不要な失言が増える可能性があります。そして現在もの凄いストレス下にあると思います。それがステロイド剤の摂取量を増やしているのではないのかと疑っています。この副作用をコントロールするのは、意志の問題なのですが現実的にかなり難しいと思います。

そして総理の近くにそれを諌める側近が少ないように感じています。第一次安倍内閣がお友達内閣と言われていましたが、それでも話し合う余裕はあったともいます。でも現在が続くなら、この辺が怪しくなると思います。石破氏を遠ざけすぎている状況に疑問があるからです。

ただ政策整合性から行けば、恐ろしいほどに自民党に投票せざるを得ないのが、大体の日本人でしょう。そして次にあるだろう安倍内閣の閣僚に、石破氏と小泉氏が重要閣僚にいなければ、自民党は日本の政治を破壊してしまう可能性があると考えています。

ただそうなってもいいように、誰かが2016年に線を引いているような気がします。

多分私が知っている日本と違う日本が立ち現れるのでしょう。そしてそれは誰がやっても同じ結果になるような気がします。誰が裏を引いているかと言えば、多分アメリカでも中国でもない訳で。ただ日本のどこかで誰かが、多分天皇ではないのだが、糸をたぐっているような気がします。

何かがおかしいのですが、それが未だかつて見えてこない選挙です。