どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

まだまだ筋肉痛

2014-12-19 22:18:26 | 日記

 

雪かきの筋肉痛が収まりません。機械を簡単に動かしている様ですけど、あれはあれでかなり腕力を使う時があるのですよ。ターンする時とかムリヤリ圧雪を剥いで行く時とか。でも全部手でやれと言われたら勘弁です。そこは機械の良さでもあります。

腕でも力こぶの筋肉と握力が酷いです。まあ筋肉痛は関係ない筋肉を使って血流を多くする事でかなり緩和します。ということで泳ぎに行きます。

 

しかし太田橋のたもとにあるこのウエアーはなんなのだろうか。よくあるパターンでは落とし物とか風で飛ばされた衣類をこうして見つかりやすいようにしておくのはある。とはいえボトムスが2枚、マフラーが2枚、ウインドブレーカーが一枚。ジョギング中に暑くなってここに置いたのだろうか。確かに暑いかも知れないが外気温2度だぞ?

 

 

アメリカがソニーピクチャーズのハッキング事件を北朝鮮の仕業と断定した。予想通りだが、それでは今までこれに類似した事件があったのだろうか。実は無い。同じ事だったら中国もキューバもやっていたかも知れない。イランだってそうだ。イラクだってやりたかっただろう。旧ソ連だってそうだし現ロシアだってやりたかっただろう。何しろアメリカとハリウッドからこれまでどんな侮辱を受けて来たのか、これらの国のイメージ悪化にハリウッドがどの程度貢献したか。フィデル・カストロなんて想像を絶する長生きで、ファンタジーを生みすぎたほどだ。キューバの医療技術はフィデルのために発達したと言う人までいるくらいだから。

彼らが今まで沈黙を保って来たかと言えばそんな事は無い。やっぱり反論して来た。ただその声はメディアには伝わらなかった。そしてインターネットとハッキングの技術が今と比べれば無いに等しい時代だった。だから出来たのか?そんな事は無い。やらなかっただけだと思う。その辺りの分別はあったと思う。映画でしょ?フィクションでしょ?そう言った判断はあった。

北朝鮮だとなぜかそれが出来ない。これはもう共産思想が儒教と渾然一体となった思想体系に問題がある。まあそれでこうなるのだろうが、このいき過ぎの報いは受ける事になるのだろう。

ちなみに北朝鮮の正しい行動は、公開時にアメリカの映画館で鑑賞する事だったと思う。そして「面白かった」と言うだけですんだと思う。

 

 

なぜかカストロ兄弟が好きだ。理由は昔チェ・ゲバラ評伝を貰って読んだことがあった。ただ小学6年生にゲバラを進める人もどうかと思うが、貰ってすぐに読んで読み切れずに中学生になってようやく読み切った。そのときゲバラに全然感心出来なかったのだ。なぜかは思い出せないが、結局脇役のカストロ兄弟がどう書かれていても事実として凄いと感じたのだ。逆にゲバラのその心情に不安さえも覚えた。恐ろしく遠くを見ているようで足下しか見ていない危うさを感じた。カストロ兄弟の求めていたのは革命ではなく、現状打破であった。

まあ中学生の感想だから、勘弁してもらいたい。その後ガルシア・マルケスを読んでカストロがますます好きになった。あそこで書かれているカストロはあんまりにも不格好だ。そして感情の起伏が激しすぎて人の事なんかすぐに忘れるし、どうしようもない人物として書かれている。でもその中で制海権を失った時の描写が凄かった。海が一日にして砂漠になった書かれていた。

強烈な孤独感。圧倒的な絶望が「砂漠」の一文字に凝縮されていた。

 

 

1750メートル泳いだ。それ以上は筋肉痛には悪そうだ。筋肉痛は散ったが、時間が経つにつれまたジワジワと戻って来た。まあそんなもんだ。

しかしだ、泳ぎに行くたびに感じるのは父の体型とますますそっくりになって来たと言う事だ。もちろん身長やらなんやら数字はすべて私の方が大きいのだが、鏡を見る度に驚く。骨格が本当に似ているのだ。筋肉のつき方は違っても骨が似ていると言う事は似ているのだ。肌が記憶にある父と近づいて来たためだろうか、ますますにて来た。なんちゅうーか同じ3Dでもテクスチャー変えれば違うように見えるというものか。似たようなテクスチャーだと同じに見えると言う事か。

そういえばSTAP細胞の件について理化学研究所の再現実験で、結果出来なかったとなったようだ。当確論文を読んでいないから分らないがそうだろう。

 

 

今回のソニーピクチャーズ事件で思ったのだが、あんまり派手な事をすると後が無くなると言う事もある。もしも北朝鮮が本当の犯人だとして、それは国内に良かったかも知れないが対外的には世界で最初のサイバーテロという汚名を着たかも知れない。まあ世界で最初の大規模なサイバーテロはアメリカらしい国家がイランの核濃縮施設に仕掛けた物だ。だがそれはウイルスとは呼べないファイルの大きさからして、内部に協力者がいたのではないのかと思われる案件だ。ネットのみで仕掛けたと言う点では今回が初めてになるかも知れない。

名誉を守るつもりが、それを傷つける行為になる。だからどの国もやらなかった事だと思う。それを臆面も無くやってしまうのは、幼すぎると思う。ただこういった事案は日本でもある。ネット上での愛国者達だ。

とはいえあれは、愛を国に求めているだけにしか聞こえない。本当に愛していたら、言葉はかなり変わるはずだ。叫ぶ事はしないと思う。

 

 

さて今日の晩飯は久しぶりに外食です。とは言っても岩大中央食堂ですね。ある意味名物チキン竜田マヨ丼です。大ですからこれで脅威の1100キロカロリーです。そしてサイドメニューから豚汁とオクラの和え物と鳥団子煮を付けて、1700キロカロリー。一日が終わりました。美味しかったです。

やっぱり美味しさはカロリーと比例するよな~。まあ実際世界の美食を検討してもそうなのですが、もっと深く言えば実は貧乏人ほど高カロリーになると言うのも実情です。その境目にあるどんぶりです。

誘惑に負けました。Y君推定0・1トン、H君推定0・09トンとあってしまったのが運の尽きだったかも知れません。泳いで消費したのは多分300キロカロリー以下なので、確実にオーバーカロリーの一日でした。

 


除雪で筋肉痛

2014-12-19 01:10:10 | 日記

 

またしても10センチも降りやがって、除雪車を出します。ちょうど気温もプラスになりましたので、圧雪も多少とれるはずです。ところが筋肉痛。腕が痛いです。でやっているとマヒしてくるんですね。そうして調子に乗ってやり終えたらとたんにまた筋肉痛です。握力が出ません。

 

 

さて今日はニュースてんこもりでした。

昨日はソニーピクチャーズが脅迫に屈していないのに驚いたものでしたが、今日屈服しました。そして共和党が「アメリカは負けたのだ!」と言っております。まあ当局と連係して捜査していたのでしょうから、配給停止は会社だけの判断ではないとも言えます。ということは、確実な情報があったのだろうと推察されます。テロ組織がアメリカ国内にいると言う事でしょうか。

まあいうだけタダか。その前に親会社ソニーの平井社長がコレ大丈夫?とメールしていた事実があり、更にピクチャーズの社長がタレント達をこき下ろしていたメールが発覚。そもそもどうもネタだけのようなコメディ映画に50億もかけていたと言うのは、クリスマス後の配信予定にしてもかけ過ぎだろう。サーバー管理の問題もある。ということでソニーピクチャーズ経営者陣は半分以上クビになるだろう。

そしてFBIが18日にスペシャルな発表をするらしい。楽しみだ。

そしてスペシャルな話題と言えば、アメリカとキューバがバチカンの仲介で和解!というニュースだ。アメリカはカストロ兄弟が死ぬまで待つつもりかと思われていたが、ここに来て急展開。CIAの拷問問題、キューバのグァンタナモ米軍基地で起きたもの、調査発表の後だったので、実はあれは予告だったのかと。キューバにとってはグァンタナモ米軍基地は革命以前からあるもので、奪取出来なかっただけではなく政権の正統性からもその条約を呑まなければいけなかった痛恨の基地。その内部で起きた事件は当然キューバとアメリカの間の刺であった。

基本的にオバマ大統領もいっているが、「中国とベトナムとで国交回復しているのに、キューバとだけは回復していないのはおかしい」と言っているようだ。そしてその考えはアメリカ国内にも浸透していると言うが、やっぱり共和党はありえネ~と言う立場のようだ。そしてあれだけハリウッドからネタにされたキューバだ。一般市民の間では「悪の巣窟」と思っている人も多いと思う。ただ汚職の無い共産国家というのは誰もが想像出来ないだろう。それがキューバにある。自由は少ないが汚職が無いと言うのはかなり凄い事なのだ。

問題になるのは革命以前のアメリカ資産とアメリカにいるキューバ亡命者の政治団体だ。アメリカ資産は革命でキューバが接収してその金銭のやり取りが結構問題になっていたはずだ。まあその個人資産を取り戻すために、様々なイヤガラセをして来たと言うのが本当だ。そしてキューバ人亡命政治団体だが、これらはアメリカの国家予算を使って存続させていなかったかな?キューバに再度政変があった時に送り込む要員なのだが、どうも彼らに人望が無い。もう70年代から無い。それでも支援し続けて来たのだが、今回で縁を切れるのだろうか。

そもそもアメリカとキューバの資産者達は、どこまでキューバ人を搾取して来たのか実際良くわからない。どうもハイチより酷かったのではないのか、キューバ人亡命政治団体の人望の無さはそれを裏付けるものだ。そして50年も経てば、経済的な損害を被った人も減る。亡命者も2代3代と変わって行き、現実的にキューバ統治能力は無いだろう。

一番の問題はアメリカの中南米政策の転換と位置づけられる事だ。キューバの特産物は過去も今も砂糖、野球選手、そして医療だ。最貧国の中でも医療に投資し続けた結果なのだ。共産党政権で医療を充実させていない国家はあんまり良くない。というか良くない。例外がキューバだ。脱線したが、重要な産品に革命があった。このせいでアメリカの中南米政策が大変な事になった。今でもベネゼエラのウゴ・チャベス大統領がカストロ兄弟を敬愛しているので知られている。というかアメリカの中南米政策が過去にあんまりもの物だったために、反米の土壌があった所にキューバの勝利だ。一気に広がる訳です。ただカストロに心酔していてもカストロにはなれない訳で、問題だらけです。それでもアメリカがイラン・コントラ事件とかイロイロ薪をくべてくださっているので、なかなかに反米思想は収まらない所があります。

そして時代が下がっても、貧しくとも孤高のキューバが更に光り輝く、そう言った状況になってしまう訳です。そりゃそうだ、90年代以降最貧国のキューバに出来て、なんでウチでは出来ないんだ?その上資本主義経済になっても、なんでこうなるの?そう言った事案ばかりになってしまいます。特にアメリカが手を突っ込んだ国ほど酷くなると言う経験則があります。そうなれば反米ではないが距離を置きつつという政権が増える訳で、独自性を出そうと苦しみもがいて来ていると言うのが中南米諸国だと思います。なお麻薬密輸問題ですが、あれこそ反米でしょう。

その中でキューバとの和解は画期的な転換になる訳ですが、アメリカが果たして中南米諸国に対して更に融和的になれるのかと言う問題が残ります。資本主義の悪い所ですが、一気に資本投下して一気に回収する所があります。未成熟だった中南米にこれをやって、一気に撤退するとかをやり続けたのがアメリカ企業です。結果モノカルチャー化した経済しか無い状況が中南米を苦しめた訳です。最近の資源・コモディティ市場の高騰で潤った国もありますが、モノカルチャーから別なモノカルチャーに移っただけにしか見えません。メキシコのように工業国になったにも関わらす、移民希望者が多い国と言うのはおかしな話です。そう言った状態に誰がしたんだと言うのもありますし、それで豊かになったと感じる人もいるのでしょう。でもアメリカからの搾取感はある訳です。正確に言えばアメリカ企業からの搾取なのですが。

歴史的大転換ですが、誰もがそう思っていないようなので書いてみました。標的は短期的にはベネゼエラです。原油安で苦境に陥っている状態で、キューバと言う盟友から裏切られた訳です。どういった行動に出るのでしょうか。

 

 

中途半端なタイミングで融雪剤をまくと、もっと酷い状態になる訳です。

サウジアラビア問題はいっぱいあります。全部ロイターで行きましょう。

ドバイ 18日 ロイター] - サウジアラビアの10月の原油輸出量は日量689万7000バレルで、9月の日量672万2000バレルから増加した。国際機関共同データイニシアティブ(JODI)のデータで18日明らかになった。

増産していたんですね。OPEC総会で原油減産が決まらなかった前にそもそも増産傾向にあったと言う事です。

ドバイ 18日 ロイター] - サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相は、現在の石油価格下落は一時的なもので、石油業界の今後について引き続き楽観視していると述べた。国営サウジ通信とのインタビューで同相は「世界経済、とりわけ新興経済国は持続的成長を回復し、石油需要も拡大する」と述べた。

この楽観主義は見習いたい物です。

ただこの原油安は、アメリカのQE政策の終了とともに起きていると言う説があります。信憑性が高いです。現代ビジネスです。簡単に言えばリーマンショック以降のアメリカのQE政策による金余りが、コモディティ市場に流れた。記憶にあると思いますがなぜか不景気なのに石油や小麦を使うパンの値段が上がりました。これは金より現物に相場が動いたと言われていますが、異常な値だったと思います。当時は中国が国内のために金をジャブジャブしたので、中国の需要急増と言う考えもありました。でもそれを超えていたフシはありました。そう、異常も異常だったのは震災直後の円高です。ほぼあり得ない状況の円高は、理解しがたい物でした。

アメリカのQE政策は終了しましたがしばらくは市中流通通貨量は変えないとしていましたが、現実に下がっている現状がある様です。その中でお金が右往左往しつつ手じまいに向かっていると言うのが、この記事の概要だと思います。しかし急速に進む原油安は、ベネゼエラやロシアを直撃しています。結果ロシアのルーブル安は深刻で国内の信用も失っている、いや20年前に失墜した時に共産党政権で何にも出来なかったが、今では外貨に代えられるため市民からの流失が大きいようだ。

原油下落は私の感覚でも経った2週間前に1800円だった石油が1750円まで落ちました。そして先物市場では6月の高値から半分にまで落ち、シェールガスやオイルの損益分岐点を切ったとも言われています。

来年はこの意味でもかなり危ない年になる可能性があります。そして超楽観論もあります。そう言った時には大体悲観論に傾く訳です。なので今後の市場動向は相当厳しい物になると考えています。市場収斂が始まったのだと思います。その意味では来年は大不景気になります。とはいえそれを超える景気もあればいい訳です。原油安と言うのは読めない所があります。

 

 

さてサウジアラビアで解る人にはビックリ仰天の話題があった。

(CNN) サウジアラビアの著名な聖職者が妻とともに人気テレビ番組に出演した際、妻の顔がベールで覆われていなかったことが大きな議論を巻き起こしている。

どうゆう事かと言えば、イスラムで顔を覆うベールを付けるのが女性の義務とされていた。まあそれで今では目元と鼻の整形が流行る訳なのだが、その義務を否定したのだ。で、これがマレーシアだったら誰も問題視しない。なぜならマレ−シアのムスリムは戒律が緩い。彼女らは頭から頭巾はかぶるが顔は出す。

しかしサウジアラビアの聖職者だ。しかもトップの人だ。それがこれを言うと言うのは、しかも妻を伴って、サングラスをかけていたようだが、サウジアラビアではかなりあり得ない事だった。

アフメド・ガムディ師は、かつてメッカの宗教警察のトップを務めた人物だ。だが今では、顔全体を覆うベールをすべての女性に強制するのはイスラムの教えとは言えないと主張している。

ガムディ氏は番組で、「(女性がベールで顔を覆うことは)義務ではないし、イスラム法学における証拠もある」と指摘。髪などを覆う「ヒジャブ」について、預言者ムハンマドの妻たちにのみ着用が義務づけられていたものが、のちに神がイスラム教徒女性全般に義務づけたと誤解されるようになったとの見方を示した。

主流派のイスラム教指導者の間では、女性のベール着用「義務」はイスラム法の規定というより部族的な伝統の名残だとの見方が主流となっているという。


さてこの効果がどの程度いつ出てくるのかは分らない。しかしイスラム過激派の温床と言われて来たサウジアラビアでこの反応は、女性が車を運転するとか最近イロイロあったが、かなり画期的な物だ。この意味を分かち合えないのが寂しいが、これは本当に凄い事です。