雪かきの筋肉痛が収まりません。機械を簡単に動かしている様ですけど、あれはあれでかなり腕力を使う時があるのですよ。ターンする時とかムリヤリ圧雪を剥いで行く時とか。でも全部手でやれと言われたら勘弁です。そこは機械の良さでもあります。
腕でも力こぶの筋肉と握力が酷いです。まあ筋肉痛は関係ない筋肉を使って血流を多くする事でかなり緩和します。ということで泳ぎに行きます。
しかし太田橋のたもとにあるこのウエアーはなんなのだろうか。よくあるパターンでは落とし物とか風で飛ばされた衣類をこうして見つかりやすいようにしておくのはある。とはいえボトムスが2枚、マフラーが2枚、ウインドブレーカーが一枚。ジョギング中に暑くなってここに置いたのだろうか。確かに暑いかも知れないが外気温2度だぞ?
アメリカがソニーピクチャーズのハッキング事件を北朝鮮の仕業と断定した。予想通りだが、それでは今までこれに類似した事件があったのだろうか。実は無い。同じ事だったら中国もキューバもやっていたかも知れない。イランだってそうだ。イラクだってやりたかっただろう。旧ソ連だってそうだし現ロシアだってやりたかっただろう。何しろアメリカとハリウッドからこれまでどんな侮辱を受けて来たのか、これらの国のイメージ悪化にハリウッドがどの程度貢献したか。フィデル・カストロなんて想像を絶する長生きで、ファンタジーを生みすぎたほどだ。キューバの医療技術はフィデルのために発達したと言う人までいるくらいだから。
彼らが今まで沈黙を保って来たかと言えばそんな事は無い。やっぱり反論して来た。ただその声はメディアには伝わらなかった。そしてインターネットとハッキングの技術が今と比べれば無いに等しい時代だった。だから出来たのか?そんな事は無い。やらなかっただけだと思う。その辺りの分別はあったと思う。映画でしょ?フィクションでしょ?そう言った判断はあった。
北朝鮮だとなぜかそれが出来ない。これはもう共産思想が儒教と渾然一体となった思想体系に問題がある。まあそれでこうなるのだろうが、このいき過ぎの報いは受ける事になるのだろう。
ちなみに北朝鮮の正しい行動は、公開時にアメリカの映画館で鑑賞する事だったと思う。そして「面白かった」と言うだけですんだと思う。
なぜかカストロ兄弟が好きだ。理由は昔チェ・ゲバラ評伝を貰って読んだことがあった。ただ小学6年生にゲバラを進める人もどうかと思うが、貰ってすぐに読んで読み切れずに中学生になってようやく読み切った。そのときゲバラに全然感心出来なかったのだ。なぜかは思い出せないが、結局脇役のカストロ兄弟がどう書かれていても事実として凄いと感じたのだ。逆にゲバラのその心情に不安さえも覚えた。恐ろしく遠くを見ているようで足下しか見ていない危うさを感じた。カストロ兄弟の求めていたのは革命ではなく、現状打破であった。
まあ中学生の感想だから、勘弁してもらいたい。その後ガルシア・マルケスを読んでカストロがますます好きになった。あそこで書かれているカストロはあんまりにも不格好だ。そして感情の起伏が激しすぎて人の事なんかすぐに忘れるし、どうしようもない人物として書かれている。でもその中で制海権を失った時の描写が凄かった。海が一日にして砂漠になった書かれていた。
強烈な孤独感。圧倒的な絶望が「砂漠」の一文字に凝縮されていた。
1750メートル泳いだ。それ以上は筋肉痛には悪そうだ。筋肉痛は散ったが、時間が経つにつれまたジワジワと戻って来た。まあそんなもんだ。
しかしだ、泳ぎに行くたびに感じるのは父の体型とますますそっくりになって来たと言う事だ。もちろん身長やらなんやら数字はすべて私の方が大きいのだが、鏡を見る度に驚く。骨格が本当に似ているのだ。筋肉のつき方は違っても骨が似ていると言う事は似ているのだ。肌が記憶にある父と近づいて来たためだろうか、ますますにて来た。なんちゅうーか同じ3Dでもテクスチャー変えれば違うように見えるというものか。似たようなテクスチャーだと同じに見えると言う事か。
そういえばSTAP細胞の件について理化学研究所の再現実験で、結果出来なかったとなったようだ。当確論文を読んでいないから分らないがそうだろう。
今回のソニーピクチャーズ事件で思ったのだが、あんまり派手な事をすると後が無くなると言う事もある。もしも北朝鮮が本当の犯人だとして、それは国内に良かったかも知れないが対外的には世界で最初のサイバーテロという汚名を着たかも知れない。まあ世界で最初の大規模なサイバーテロはアメリカらしい国家がイランの核濃縮施設に仕掛けた物だ。だがそれはウイルスとは呼べないファイルの大きさからして、内部に協力者がいたのではないのかと思われる案件だ。ネットのみで仕掛けたと言う点では今回が初めてになるかも知れない。
名誉を守るつもりが、それを傷つける行為になる。だからどの国もやらなかった事だと思う。それを臆面も無くやってしまうのは、幼すぎると思う。ただこういった事案は日本でもある。ネット上での愛国者達だ。
とはいえあれは、愛を国に求めているだけにしか聞こえない。本当に愛していたら、言葉はかなり変わるはずだ。叫ぶ事はしないと思う。
さて今日の晩飯は久しぶりに外食です。とは言っても岩大中央食堂ですね。ある意味名物チキン竜田マヨ丼です。大ですからこれで脅威の1100キロカロリーです。そしてサイドメニューから豚汁とオクラの和え物と鳥団子煮を付けて、1700キロカロリー。一日が終わりました。美味しかったです。
やっぱり美味しさはカロリーと比例するよな~。まあ実際世界の美食を検討してもそうなのですが、もっと深く言えば実は貧乏人ほど高カロリーになると言うのも実情です。その境目にあるどんぶりです。
誘惑に負けました。Y君推定0・1トン、H君推定0・09トンとあってしまったのが運の尽きだったかも知れません。泳いで消費したのは多分300キロカロリー以下なので、確実にオーバーカロリーの一日でした。