どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

本格的な雪になりました

2014-12-07 01:43:00 | 日記

 

昨日まではまだ重い雪だったり、日中の気温がプラスだったりしたのが、今日は真冬日となりました。特に12時から13時にかけて−1.8度も一気に下がりました。今日は真面目に昨日の仕事の始末をします。とはいえ写真とビデオですから時間ばかりかかります。

 

 

道路への雪の積もり方をみていると、やっぱり地温が急激に失われつつある様です。今後は積もる事を前提にしなければいけないのでしょう。

選挙戦もはじまってから報道が右往左往しているように思えます。まあ野党が選挙協力した結果候補者数が少なすぎる結果になりました。その状況では自民党が勝つ事は間違いが無くなってしまった訳です。選挙区によっては野党が勝つ所はあるはずですが、全体として野党が過半数をとれないと解っている選挙では、年末と言う事も含めて投票率が下がるのは間違いがありません。特に12月14日はクリスマスの買い物でにぎわう日でもある。今年の暦の関係で21日になる可能性もあるが、大体はそう。

アベノミクスはやってしまった限り、出口政策をうまく出来ないと全く機能しない物です。そのため野党は、アベノミクスの継承と、それに伴うゆがみの是正を訴えるべきであって、そのゆがみの部分、特に同一労働同一賃金ですね、この辺りは議論しなければいけないし健康保険制度の問題や年金制度の問題もあります。ただその辺りは言ったら最後負けとわかっているほど難しい物です。

自衛権議論もそうです。中国と韓国が後押ししてくださったおかげでこの議論が変な方向に進んでしまったと思う。理屈すら怪しい朝鮮人に対するヘイトスピーチもおかげさまで表に出てしまった訳で。ネットというのが表に出た案件でもありますが。

ちなみに私は自衛隊と原発は、なぜか同じ所があると思っている。即時廃止は不可能だと言う点だ。もちろん自衛隊の組織替えは原発に比べれば早いだろう。しかし警察と海上保安庁に一部装備と人員を分配したとしても、大リストラが必要でその規模が大きすぎる。自衛隊にしても縮小するとすれば時間がかかる。即時解散の場合には、あの装備がどこに行くのか?ここが問題だ。

売っちゃいけない国に限って欲しい物しか無いだろう?イージス艦の平和利用って出来そうで出来ないものだ。装備を外して転売も難しい。大体装備を外す経費は日本持ち。武器弾薬の廃棄経費もあるし、実際失業者問題もあるが解体経費の方が大きくなる。

まあそう言った物だ。段階を踏んで廃止にしないといけない物で、即時廃止をした日には目も当てられない。即時廃止を言う人は敗戦後の平和を思い出しているのだろう。武装解除が平和に繋がったと言う事なのだろう。かなりロマンティックだ。当時の犯罪率を見た事が無いのだろう。

間違いなく大きすぎるのだ。そしてこの大きすぎる組織を作ったのは自民党だ。そしてアメリカだ。

原発では更にラジカルな動きがドイツからあった。ドイツ最大手のE.ON社が、再エネ会社と在来の発電方式、原発を含む会社に二つに分けると言う。問題は再エネ会社の名前はE.ONで残り、在来発電は別名の会社のなるのだ。この意味が取りざたされている。原発の始末は国が引き取る、そう言った密約があるとも言われている。そのために会社を切り離したのだと言うのがもっぱらのようだ。

いい解決方法ではない。しかし民間企業に国家が手を突っ込んだらどうなるのかと言う実例だろう。現実に法を変えた国家に対して、損害賠償は出来る。そして認められたようだ。そしてこれが立憲主義法治国家であり資本主義国家の正しい姿だ。

 

 

2016年がキーワードです。この選挙はもの凄く美しい因果律で出来ています。

 

 

冬です。