どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

風邪再発

2016-03-06 21:14:29 | 日記

 

どうも風邪を再発させたみたいです。花粉症を疑ってもいいかなというレベルですね。さて岩手大学前のローソンが2月29日に閉店しました。近所にできたセブンとの競争に負けたと思う方は多いと思いますが、多分違う。かなり長期的計画なのではないのかと。でないと2月29日は選ばないですね。それよりもセブンが出来る前から徐々に仕入れを制限していました。ウチカフェにものらないし、売り上げが落ちているのに商品数をどんどん減らしてゆくなどはかなり計画的だったと思います。アルバイトは雇わず長期のパートで回すとか徹底した閉店なので、多分すぐに何かになるのでしょう。もう窓ガラスに養生していますし。何ができるんでしょうか。コンビニはもうできないと思いますが。

 

 

ビワの花が咲いています。どうも熱が出たようです。風邪クスリは飲見ました。でもなんか高松の池に行ってしまいます。

 

 

霧が立ち込めています。

 

 

高松の池では最近キンクロハジロの人気が急上昇です。今日も「あの鳥カワイイー♡」と声が上がっています。そこで、「お嬢さん、それでは呼んでみましょうか」とキンクロに合図します。気がついたようですね。

 

 

キンクロ大艦隊出撃!我に続け!と隊長が羽ばたいて皆を鼓舞します。

真面目に自分でもうまく行くとは思っていなかった。おかげでお嬢さん大喜び。ヨカッタヨカッタ。金苦労派次郎は手なずけるのが不可能だと思っていましたが、たった6回程度でここまで学習できました。頭がとてもいい鳥のようです。お風呂に浮かべる日もあるかもしれません。

まあ現実的には高松の池マジックで、安全だと彼らがわかっているから出来る芸当のような気がします。

 

 

この後お嬢さんらには毛つくろいのあのキュートなメタボバラを見ていただきたかったのですが、そこはコントロール不可能です。なんとか毛つくろいをする個体が現れてホッとしました。

でもねほんとキンクロハジロは野鳥業界では取るに足らない鳥の一つでして、まあ彼らは技術的に難しい小鳥や珍しい鳥や、学術的に貴重なものを目指しているから仕方がありません。それではアマチュアカメラマンは白鳥ばっかりですし、目の前をアオサギやダイサギが通り過ぎても気がつかないという悲しさがあります。

昔野良猫を手なずける為に特製の餌を作っていた時期がありました。鶏胸肉から皮を外して細かく切り包丁でよく叩きすり鉢で擂ったものをメレンゲと混ぜて黄身を溶いたものをかけて蒸し器で15分蒸らした、というオソロシイメニューを作っていた時期があります。なお塩入れずに昆布出汁の元を少し入れるのがポイントです。よく練りましょう。肉の匂いをどう出すのかが重要です。

強烈な猫まっしぐらでしたね。2回目からお友達になれました。やっぱりニーズを読まないといけませんね。間違ったプラダを与えても次の日には中古品に並ぶだけですから、やっぱりニーズを読むのは大切です。

 

 

アオサギが通過して行きます。

今まで難しかった遠くにいるキンクロハジロをどう呼び寄せるのかという、方法がわかったような気がします。もう少し実験してみなければいけないようです。

 

 

そういえばマイナス金利問題というのはどういったことなのか、日経ビジネスオンラインにモノスゴクわかりやすい解説がありました。えらくわかりやすいです。正しくは記事を参照していただくとして、私の理解では低金利政策を持続させるというのを、市場に知らしめる為に行ったもの、ということです。まず歴史的にバブル以降低金利もしくはゼロ金利政策を取ってきた日銀でしたが、総裁が度々この金利政策はおかしいと言っていたのに市場関係者は不信感を抱いていました。そしてゼロ金利解除で市場からのダメを食らったということがあります。ゼロ金利や金融緩和などは以前からやってきたことなのですが、どうも腰が引けていて市場にある貨幣量に比べても、いつ撤退されるかわからないという不信感があったわけです。

黒田日銀総裁は、市中に国債を買い上げることによってジャブジャブと金を流し込んだわけです。ただ銀行から見れば貸し手がいない状況は変わりません。そして貸し出しは長期的になります。一般的な施設投資で10年、住宅ローンでは30年でしょうか。住宅ローンは生命保険と組み合わせているので、銀行にとってはローリスクな案件です。でもこの長期間に固定金利で安く貸し出してしまえば将来どうなるのかはわかりません。突然戦争になったとかそういった突発事項はともかくとして、金融政策の安定性を銀行は求めるわけです。

その意味ではFRBの金融政策は、口で言って実弾投げてという形です。打つぞ。打つぞと言って市場の動揺を見計らったところで大砲を撃ったというのが成功の元です。有言実行。日本は大砲打つぞと言っておきながら、しょぼかったというのが今までだったということです。

さてマイナス金利ですが、日銀当座預金の過剰と思われる部分だけに適用されます。当座預金なので銀行経営に最低必要な額は金利0です。銀行運営安定のために過剰金200兆円積まれています。ここは0.1%の付利がつきます。リーマンショックでの経営安定のために設けられた処置です。これは撤廃するべきなのですが、暫定的にまだ続いています。

ところで0金利政策というのはどうすればできるのかという問題があります。金利自由化では政策的にはできないわけです。そこで国債の売買でこの金利を操作します。ここで重要なのは日銀は市場が求める価格でしか売れないということです。日銀といえども相対取引は不可能です。市場からの購入になります。なので少し高値の買取になります。日銀へ国債を売った銀行は、日銀当座預金に入れるか、銀行間取引の超短期のコール市場で銀行間の貸付を行います。これは原理的に銀行は預金以下しか現金を持てないということがあります。まずは貸付。そして運営費です。ガバガバ儲けていても凄まじく安定していたとしても、或る日突然取り付け騒ぎがおきた時の現金確保がまったくできないということになります。そのための日銀当座預金と準備金なのですが、コール市場に金が流れ込むようにするのが0金利政策です。ここをグルグル回すのが、つまり銀行が貸付金過剰な状態に維持するというのが、0金利です。

 

 

 

 

マイナスというのは当座預金の10兆円程度です。200兆円の過剰に比べれば些細な話に見えてきます。ただここで重要なのは国家という信用です。巨大すぎる金融市場に対して、確かに国家は最終手段を持っています。代表例が北朝鮮でしょうか。

ただその刀をチラつかせているだけではなんともできません。マイナス金利政策の面白さは、ここからになります。

日銀は当座預金の過剰すぎる部分にマイナス金利という手数料を払う。日銀はそのお金プラスで国債を日銀に売る。国債は債権なので元金と金利は保障されている。安全な債権なので銀行が買う。ただし日銀が高値で買うことを予測しているし、マイナス金利でとった金が回っているのを承知だ。今度はそのお金で多少税収が上がればいいが、日本は基本的に損はしない。日銀の売り上げと利益が下がったとしても国債の金利が下がってマイナスになったのだ。これは国家にrとって最高のことだ。こういったグルグルがスキームに入っている。誰もがわずかには損をしている。ただこれは日本の国債残高から言ってもものすごく小さな話だ。

最大の問題は、この手段は市場と連携しなければいけないということだ。アメリカFRBも難儀している。出口がない世界とも言える。もっとも世界的に実体経済がうわまればまったく違う回答がある。だがそれはないと今市場が言っているから、円高なのだろう。 

これは本当にわかりやすい。なぜ10年もの国債が値上がりしたのかがよくわかる。安定したスキームなのだ。ただ政治が動くとこのスキームは途端に不安定になる。ここが問題だ。

 

 

渡のピークはまだ分からないが、今週で終わりそうだ。

 

 

ネコヤナギが咲いていた。


今日は寝坊した

2016-03-06 02:55:23 | 日記

 

昨日のgooがなぜか最悪で、頑張んなきゃいいのに頑張ってしまった結果、寝坊した。

暖かいのでもうないかと思う、高松の池の空を埋め尽くす白鳥が来ることを期待していたが、なかった。

 

 

中国の国防費が下がったという話題がCNNにあった。

ここで景気停滞という話題になるのは正しいが、最近中国は軍政区を大胆に改変した。そのためリストラ費用があるはずなのでむしろ増大するべきだろう。見えない費用の問題は多い。例えば道路や空港整備は軍用に転換できる。その上規格を上位にしておけばいい。3000メートルの直線部分があれば作戦に使える可能性がある。もちろん補給等でいえばナンセンスなのだが、可能性として担保する整備計画はある。

確かに中国の国防費はその意味で多岐にわたってこの数字では済まされないと言われている。だが明らかな兵器が減るというのは大きいところだ。

 

 

中国には約14億人の食を保証するというのがある。これは最も重要なことで、えらく大変なのだ。おまけに都市と農村とに戸籍を分けていた政策が微妙だ。それは改善しつつあるのだが、農村の荒廃が進んでいるというのが大きい。一番大きいのは都市化だろう。それは日本の都市化とははるかにスケールの違う世界だ。農業投資より明らかに不動産取引の方が大きい。

その上なのだが、中国では意図的なゾーニングがあるのではないのかと思う。街から農地へ出勤するシステムを考えているのではないのか。効率上それでいいのだが、もしかすると例の鬼城はあえてそうしているのかとも思える。

でも深センから上海まで不動産市場は、また上がったという。

 

 

問題なのは遠藤誉氏の記事、「人民主食ジャガイモ化計画」13億人に食料を与えるだけでメチャクチャな話だ。そこにはインフラもあり生産もある。ただ水がないのだ。特に中国北東部はそうだ。地下水をくみ上げた結果地盤沈下も起きているという。大問題であった。

そこで生育に水分が少なくて済むジャガイモとなったのは間違いがないが、中国でのトウモロコシ生産というのは家畜生産の飼料でもあるわけだ。大体がその消費だ。その農地を管理がうまくできないと毒に成るジャガイモに転換するというのはどういったことなのだろう。

肉を食うなという話なのだろうか。確かに最近シュワルツネッガーが休肝日ならぬ肉休みと言っている。確かに牛肉は地球環境に悪い。なお最も効率のいいイナゴ肉だが、結局加工の手間はかかって理想に近いだけにしかなっていない。

この中国の政策は、バカにしてはいけないもののように思える。水不足・温暖化問題・食料自給率・そして最新鋭の肉食制限なのかもしれないが、とても単純で実現不可能とも思われるが、二酸化炭素低減には役立つ可能性がある。トレンドに則っている。

そういった意味合いが大きいが、多分中国では素晴らしいジャガイモの食べ方を見せてくれるだろう。

 

 

仮定として、日本人のめんどくささが経済停滞だとすれば、さらにめんどくさい中国の経済停滞は当たり前だと思った方がいいかもしれない。


昨日の続き

2016-03-06 02:54:14 | 日記

 

昨日はひどかった。たったあれだけでなんで2時間かかったのかといえば1時間半はブラウザかgooのシステムの何か。落っこちて再起動とかを散々した結果だ。

続きといっても相変わらずのヨタだ。ナイジェリアのイスラム過激派というのもおかしいポゴ・ハラムの兵士が飢えて投降したという。カメルーン・チャド・ニジェールに広がっていたポゴ・ハラム、その人身売買やら虐殺やら一時はISISをはるかに上回る残虐さで知られていた。殺された民間人は2万人、難民化した人は200万と言われている。

信仰では腹は膨れ無い。その現実に気がついたのだろうか。取り合えず神は腹までは救え無い。

 

 

白鳥が飛んで行きます。どうも昨年からのようですが温暖化で渡りの時期が分散化しているのではないのかと思われます。ピークレベルで3000機がトランジットする高松の池空港ですが、今年は2月中旬の1000機程度がピークレベルで、すでに減少傾向にあるようです。分散化の影響でピークがはっきりと現れずにあると考えています。

ただまだチャンスがあるとすれば、3月7・8・9日でしょうか。ここの予想最高気温がとても高い。それでも夕方の日のあるうちからドンドコやってくるというのは期待できそうにもありません。どうも17時以降に飛来する数が多いようで、その傾向は変わっていません。

なおこの群れは近くの四十下空港に向かったようです。

 

 

ハジロ類もめっきり数を減らしてきています。

ホシハジロもこうやって撮ればカッコいいのかと気がつきました。

 

 

オオバンは今日も走っています。

 

 

ニューズウイークで最近えらい出稿量の遠藤誉氏ですが、細かなネタが出てくるのがとても好感が持てます。

 

「四つの全面」とは、「小康(ややゆとりのある)社会の全面的建設」「改革の全面的深化」「全面的な法による国家統治」「全面的な厳しい党内統治」のことで、2015年2月に正式に発表された。中共はこの四つを「鳥の両翼、車の両輪」として位置付けている。
空々しいスローガンが多すぎて、党幹部にオベンチャラを言って出世しようと思っている人くらいしか関心を示さないため、「ラップ」と「ベートーベン」という、若者の耳目を引く方法を考え付いたわけだ。


ということで、その4つの全面を歌にして、しかもラップと第九に乗せたという話です。ここの記事のタイトルにある神曲というのは、日本人のネットスラングと大体同じ意味だと思いますが、中国人はもう少し深い意味を与えていてるようです。

 

中国の若者に聞いてみると、中国では最初のころは「神曲」とは「人の魂を洗脳してしまうほどの効果がある歌曲」という感じで、爆発的に流行し感動を与えた曲を指していたが、そのうちネットスラングとして使われるようになり、爆発的に流行するだけでなく、「奇妙奇天烈(きてれつ)な要素が強い曲」を指すようになったという。また「神のごとき力でも持っていない限り、とてもうまくは歌えない」という意味から、「党は神のごとき存在なり」「だから洗脳できる」というニュアンスにも転用され、「いかに中国共産党が偉大で、神のごとき存在か。なぜなら、どんな嘘っぱちを言っても、人民を洗脳できるんだから」という揶揄(やゆ)も込めるようになったとのこと。


神曲といったのはニューヨークタイムス中文版なので、そういった皮肉が効いている。中国共産党がいっているわけではない。個人的にこの多分原始的CGアニメーションといい、合唱団に同じ人がいたりしてその雑さ加減がニャカニャカに面白い。音楽は以外と作り込んであって面白いものだ。とは言ってもこれで中国の今の若者を納得させられるのか無理だろう。

まあそれでも中国13億人をどうしようかという共産党の努力はよく分かる。翻ってその10分の一の日本では、「ややゆとりのある社会の全面的建設」「(政治・経済の)改革の全面的深化」「現実的な法による国家の建設」「全面的な厳しい党内統治」と書き直すと、日本にも当てはまりそう。



全面的な厳しい党内統治だけが、もしかすると問題かもしれない。

現代ビジネスで田原総一郎氏が「戦後レジームの正体」という連載を書いている。その9回目の中で日本型小選挙区制の問題が出ている。自民党はかなり初期から派閥政治の問題から小選挙区制を考えていたというのだ。だが自民党内ではまったく違う報告書があったという。

 

自由民主党基本問題懇談会によって、まとめられていたのである。「21世紀を準備する新しい型の政党へ――自由民主党組織活動のビジョン」で、田中角栄が首相に就任する半年前の1972年1月のことである。」

「わが国の諸政党のなかで、自民党ほど自由と多様性を尊重する組織原理を持っている政党はない。党内に多様な立場や意見が存在し、それらが自由に自己を主張し合い、競争し合っているという状態、その柔構造、多重構造の組織性格こそが自民党の生命力の根源である。この組織上の特質は、画一的な思想統制、同質性、一元性などを基本的な組織原理とする政党とは根本的に異なっている」

 

小選挙区制の問題点はこの一点に尽きるだろう。なぜ海外ではうまくいって日本ではうまくいかないのかは、日本の多様性をわかっていないとうまくいかないということだ。その上で政治家育成システムがない。正確にはかつてはあった。派閥だった。そこでの序列での育成システムは確かに多様な人材を生み出せないというkとはあったが、エキスパートは育成できた。その中でのグジャグジャとした意思決定が問題になったのだが、今のように党が全て賄うからお飾りで頑張ってという議員が増えているのはどうなのかと思う。

 

 

 

イギリス型の小選挙区制を、小沢一郎は考えていたと言われている。地方議会から始まって市長、県議会、県知事、そして衆議院や参議院へと育てるというものだ。ただイギリス型は党が育てた人物を、村議会から始めたとしても次の市長選はまったく地盤のないところで立候補させるという過酷なものだ。どんどん地盤を変えながら最後の首相選に上り詰めるわけで、日本のように土地とゆかりのあるというだけでは済まされない。

日本では、その落下傘形式だけを真似たわけだ。そして日本では演説というのは意味がない。利害関係がない限り演説というものは、決して聞かれないものだからだ。空論ばかりが並ぶのは、かつて威勢のいい言葉を言った人たちが最悪の結果を生んだからだ。

 

 

カラスがいつもと違うところへ飛んで行く。新しいねぐらはどこなのだろうか。

 

 

あいつらとは違う、と言い張る中国と韓国と北朝鮮と、そして日本は結構似ていると思う。ただ強烈な生存競争の中国と、この近年だけで、昔は中国なしには生き残れなかった韓国と、今一生懸命人民が飢えても虚勢をはっている北朝鮮と、地政学的にのほほんとできているだけの日本は、以外と似ている。

まあ違うというだろう。だがね、日本におけるフツーの人、年収300万あたりを見ていると、そうなんだけど誰も見ていないからいいのかな。