どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

2016ガマ合戦開始

2016-03-18 23:25:38 | ガマ合戦

 

岩手大学農学部、北水の池のアズマヒキガエル交尾行動の観察ですが、今年で5年目になります。今年は池周辺に限定しようと考えています。

3月17日の8時には全く動きのない状況でした。ただ植物から気温から全てにおいてガマ合戦がいつ起きてもおかしくないはずです。それでも起きない。では3月18日の最高気温20.1度では動かないといけないでしょう。

イマでしょ!というタイミングだった。

 

 

8時30分から観察をした。ただ驚くほど数が少ない。池の中は1匹。これだけ。

 

 

以前から気になっていたのが、個体数減少と移動の時間帯のズレだ。個体数が多い時は早めに池に到達した方がいいが、個体数が少なくなると安全をとって時間帯が遅くなるのではないのかと考えている。

 

 

多分今日がガマ合戦初日だと思う。池周辺と資料館周辺で見つけたのは、池1。陸4だった。初日なので大体そうだろうとは思いっている。

 

 

かなり大幅な個体数減少が予想されているので、どうなるのかはまだわからない。

 

 

アズマヒキガエルの移動距離というのは以外と短いというのが知られている。繁殖期ならせいぜい半径500メートルしかない。その間をつなぐ田んぼも無くなったし、用水はコンクリートの護岸でガマガエルの移動には適しなくなっている。子供が持ってきたカエルやオタマジャクシを池に放つ以外は外部からの流入は少なくなっていると考えられる。

この池に来る個体の大多数は、この周辺の圃場や林に生息している。今回は周辺のフェンス工事があるので、これによる個体差減少が確実に予測されている。

ただ、激減したとしても人の社会に生きる生き物の宿命というのはある。


19日ぶりに泳ぐ

2016-03-18 22:49:32 | 日記

 

風邪をひく予兆から始まって、18日間泳がなかった。もうこうなると腰が重くて重くて、時間があるからと思っていても泳ぎに行くきがしない。確かに風邪は抜けたが体調は万全とは言えない。でもな、だがな、そう悩んでいるのも無益な気がする。

でも絶対何かがダメなのは間違いない。何がダメなのかといえば、太ったような気がするからだ。80キロまで戻ったのかとも思う。

風邪も最初の1日が異常に食欲がなくなっただけで、あとは正常だ。昨日はウツだと言っていたが、この辺りの日常のローテだけは確実にこなしているつもりだ。いやむしろ食欲が増大している。ウツだといいつつ食欲だけはモリモリという感覚はなんとも言えない。体重計が肉体年齢35歳と言って喜ばせてくれるが、脳は50歳なのだ。なんだろ、この分裂感は。

 

 

無理をする必要はない。だが水の感覚はえらく微妙なもので、筋力だけではなく感覚が落ちて行くのはとても嫌だ。多分感覚が掴めなくなるギリギリが今日だと思った。だから泳ぎに行こうと、いや3日前から水着は準備していつでもワンセット持って行けるようにしていたにも拘わらす、多分今日という今日まで延ばしに延ばしてしまった。

 

 

もうゆっくり、ゆっくり、感覚を捕らえるためだけの作業。水の快感ではなくて違和感の作業、それをゆっくりと休み休み確認してゆく。1時間で2000メーター泳いだ。ただタイムが悪すぎてどうしようもない。神経系が遅延を起こしているようなからだの動きとパワーの出なさっぷりがひどかった。

 

 

高松の池にゆく。ヒヨドリを狙っていたら飛ぶ瞬間を撮ってしまった。

えらくきれいなものですね。ただ飛び立つ直後は初速度が低いので、体表面積を最大にして落下速度を抑えるという戦略なのかと思います。

 

 

白鳥もどんどんいなくなってきました。

総合プールの更衣室に体重計が復活しました。前のは壊れて、それ以降なかったのです。タニタの安いやつなのですが、年度末予算で購入したのでしょうか。

オオー復活!と体重計に乗ったら、75キロ?太ったはずなのにこの数字は何?

理系の悪い癖がありまして、計測器を疑うということです。少し位置をずらして再度測定すると76キロです。でもおかしい。こんなはずではない。私は最低で79キロまで太っているはずだ。

 

 

それでは、泳ぐ前と泳いだあとだと大体500gの低下があるわけです。では使用後ですが、77キロと表示されます。

こいつおかしいんじゃないの?ということで喜ばせ機能の体重計のようです。家で計ったら78キロでした。でもいい値でした。大体この辺りだろうと。

ただやっぱり風邪をひく前と比べれば少し体重が減っていた。体脂肪率も増えていた。

 

 

食欲だけは異常にあるんだな。本当に。ただ気分が冴えなさすぎる。


風邪は治ったが

2016-03-18 01:26:14 | 日記

 

かなり憂鬱な日々を過ごしている。確定申告が終わってまあ家計の実態というか、そこがマザマザと突きつけられるというのはある。4月からの仕事のこともある。だから毎年この時期と9月はウツになるのだが、この春は少し重いようだ。多分これが50歳を超えたということなのだろう。ホルモンバランスとかいろいろあるようなのだが、明らかに死を考えなければいけないお年頃なのだ。どうもそこと春のギャップがきついようなのだ。寂しいとは全く違う。絶対的なものなのだ。

特に独身ということはある。支えてくれる人もいないわけで、結婚して子供もいて、不平不満を言っている人を見ると、その贅沢さに羨ましく思う。

 

 

今年のガマ合戦をどうするのかということで、予備調査を始めた。まず今年は、近辺の工事の状況からさらに激減することが予想されている。次にこの暖かさで早くなるはず。植物などの指標でももう起きていてもおかしくない。だが数が少ないとなれば、はっきりといつ始まったのかがわからない。なので早めだと思うが、観察を開始することにした。範囲はまだ検討しきっていない。

少なくとも3月17日の午後7時30の時点では始まっていない。ただ今後の気温を考えても、いつ始まってもおかしくない。

 

 

今年は黄砂がなかなか降らない。わずかにはあるのだろうが観測データーには出てこない。今日は最近にしてはやや高めのPM2.5の値だった。少しぼんやりした日だった。

メキシコで大気汚染がひどく、オゾン濃度が高いというニュースがあった。オゾン濃度?全然わからなかった。どうもOXという指標のようだ。大気中の窒素酸化物や炭化水素が光で反応して発生する。光化学スモッグで一番毒性の強い物質だ。

ただオゾンといえばなんか健康によさそうに感じられる。どうもシャープのプラズマクラスターにやられているだけなのかもしれない。オゾン層は確かに地球上の生物を守ってくれるが、オゾンは健康にいいわけではない。

 

 

東芝メディカルがキャノンへの身売りを決定した。そのニュースが伝わった時、またなんでキャノンなのかと思った。実はオリンパスの時もなんでソニーなの?というのはあった。まあソニーに比べればキャノンの方が医療関係には強い。だが東芝もオリンパスも花婿候補にフジフィルムがいたのだ。

フジフィルムの画像処理技術を中心としたソフトウエアーの技術や、検査機器の技術力などすごいものがある。さらに医薬品まで手掛けている。資本金とかそういったものではなく、総合力が違うのだ。だが何故キャノン?86年にイーストマンコダックと医療機器分野で提携してからの医療機器の歴史と、フジのX線フィルムと現像機での医療関係との付き合いは違うわけで。

オリンパスの時も思ったものだが、花嫁は自分の思うままになる花婿を選ぶ傾向にある、ということなのだろう。ただ将来性とかも勘案すれば何か違う。確かに大型機器を製造できるキャノンの方が東芝にとっては良かったのかもしれない。医療ロボットとかそういった分野に進出しようとするならわかるのだが。

そう思っていたら、フジフィルムが珍しくいちゃもんをつけた。「日本の独占禁止法の審査時間を考えてもそのスキームは無利でしょ、独占禁止法で審査が始まってから30日間は株式を買えないんだよ。それで3月期決算までに東芝メディカルを売却してお金を入れて赤字補填って無理なんじゃない?。それ以上に上場しているアメリカとEUの審査を通過できるの?フツー審査を通過してからでないと株式拾得は意味がないよね~。もしも落ちたらどうすんの?キャノンさん金をドブに落とすの?東芝さんもそうなったらどうすんの。金利つけてキャノンさんに返せるの?どうすればそんなことできんの?是非教えてよ!」と質問状を叩きつけたわけです。期限は3月17日午後3時まで。

ものすごく意訳していますが、フジフィルムのキれっぷりは圧巻です。で、私もオリンパスの件を含めてこの不透明さが気になるわけです。ただオリンパスの時は資本提携だったのである程度の不透明さはあってもおかしくないのですが、今回は買収です。高値を付けた方が勝ちなのにナンデというのはありそうです。

え、なんでフジを応援するのかって?当たり前でしょう。今や銀塩フィルムを作るというのはボランティアに近い。製品の安定性さえ問わなければどこでも作れるが、限度はある。需要が少なくなったので作れる会社そのものが立ち行かなければ困るわけだ。だから応援する。

そしてオリンパスの時もそうだが、経営陣の保身を感じるのが嫌だ。

 

 

マンサクは、今はやりの赤花ではなくてこの古い品種がしっくり来る。

世界で今最も問題になっているのは、守るものがなくなっているということなのかもしれない。だから守りすぎるという逆説が起きる。