市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

ニホンカモシカとにらめっこ

2015-02-12 16:50:14 | 生きもの
 いつものように山荘に着いて、防獣ネットに囲まれた畑に入ったらニホンカモシカがあまり驚く様子もなくこちらに気付いた。このまま嚇したら、ネットを壊して逃げてしまうと思い外に出て、入口から出ていくのを待った。
 
 
 角はやや細め、子供のようだ。 
 
 
 
 身振り手振りで出口の方を指さして出ていくよう促すと、顔を下げてうなずく素振りを見せるが、動く気配がない。
 
 出口はあっちだと話しても通じない。

 結局、対峙15分、ようやく動き出し、ネットを乗り越えて逃げて行った。

 畑の中にあったツルシキミが葉も花蕾も丸坊主。
 

 その横には糞がたくさん。
 

 ため糞が畑の中に5箇所あった。ずーっとここに居候していたのだろう。

 ニホンカモシカはツルシキミがよっぽどお好きなようで、ほとんどのツルシキミは食べられている。唯一被害を免れているものもあったが、食べられるのは時間の問題だ。
 
 花が咲くときれいなんだけれどなあ。ニホンカモシカかわいいけど憎たらしい。
コメント
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