市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

東京散歩

2015-06-03 06:12:40 | 
 実家の東京へ帰ると、必ず寄りたくなる、赤塚植物園、東武東上線で、4つ目の成増駅から徒歩15分ぐらい住宅街を通り抜けると裏門から入れる。

 いつもこの時期は春の花が一通り終わって、野草の花はほとんど探せない。

 ハンゲショウ、見るのは初めて。うまく名前を付けたものだ。
 

 カメラを担いだ4~5人の高齢者集団があっちこっちを走っている。野鳥を追っかけている。オナガだった。
 
 
 

 赤塚植物園を出て5分ほどのところに美術館と資料館がある。今回は美術館はスルーして資料館へ。
 今まで入っても気がつかなかったが、東京大空襲の前日の町並みを復元した我が町のジオラマが展示されていた。実家のある場所は畑で、前を走る旧川越街道は舗装されていない。昔かよった、上板橋小学校は上板橋国民学校という名で、ちゃんとあったようだ。うーん感動ものだね。 

 資料館では ”こけし展” をやっていて、ちょっと覗いてみたが、東北などのこけしが県ごとに区分されて整然と展示されていた。説明員が座っていたので、”どれも同じに見える”と話しかけたが、反応はなかった。”いろいろ特徴があって・・・”という回答を期待したのだけれど、気に触ったのかな。

 資料館の外には昔の民家が残してある。
 

 玄関をはいると土間がある。この雰囲気がなぜか癒される。
 

 資料館のすぐ前に池があって、年寄り達がヘラブナ釣りを楽しんでいた。気にする様子もなく10匹ほどの赤ちゃんを引き連れたカモが共存している。
 

 いいねえ東京は。これらがすべて無料で楽しめる。
 

 
 
コメント
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