市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

里山作り

2015-06-13 09:59:14 | 里山
 我がホヲキノタ山が里山と言えるかどうかはわからないが、もともとの暗いスギ林を伐採し、虫や獣や草木と共に暮らし、人の手を加えながら、里山らしき風景を作ろうとしている。

 落葉樹や果樹の苗木を増やしている。

 君津の神社で拾った椎の実を発芽させた。ネットで囲わないと獣に食べられちゃう。
 

 近くの林道で拾ったクルミを発芽させた。
 
  
 頂き物のビワの苗木。
 

 落葉樹ではないがマキノキ(ホソバ)の種を発芽。
 

 頂き物のポポー。
 

 自生したネムノキ。葉を獣に食べられてなかなか大きく成長できないが、食べられても食べられても、脇から新枝が出てくる。
 

 防獣ネット内のネムノキは3m以上の高さになった。写真では遠近感がなくて分かりづらいが、手前側の畑エリアをネムノキとタラノキで囲った樹葉トンネルを抜けると、果樹園となり、拓けて、前方に枝松山と塚の山が臨める、というイメージが作られつつある。
 

 樹葉トンネルの先のフジの木にいつの間にか豆房がぶら下っている。
 

 友人から頂いたヒメシャラの木、昨年に続き、今年も花が咲いた。
 

  一つ一つどれもに思いがあり、成長していくのを観賞するのが楽しみなのだ。



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ヤマノイモの種イモつくり

2015-06-13 06:06:16 | 山菜
 栽培種、NGa、自生のヤマノイモのムカゴを育苗ポットで発芽させた苗のうち、一番生育の遅れていたヤマノイモをすべて移植させた。栽培種は生育がよく蔓も太い。NGaは葉はしっかりしているが、蔓が伸びない。ヤマノイモは生育が遅く、弱弱しい細い蔓が伸びる。この時期でも発芽しないものは死滅していた。今回の発芽率は7割ぐらいか。冬のムカゴの管理がよろしくなかったようだ。底や横にキリで孔をあけた長コップに苗を埋めた。今回は長コップの下半分以上は赤土、苗を置いた後は栄養豊富な腐葉土とした。これらを昨年同様仮置き場で種イモつくりをする。結局合計29ポット。
 

 短型はそのまま来年の秋まで待ち収穫だが、ヤマノイモは来春、パイプなどに定植させないとならない。
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