第十五章(1)
三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提
過去、現在、未来を「三世」という。
諸仏は「開かれた人達」のこと。
ブッダ(仏)を「悟った人」と訳すから誤解する。
悟りとは開かれた事だと思うが、通常は違うイメージだ。
何でも解っている超高級意識、みたいな・・・。
御釈迦様は尊称としてブッダといわれる。
だが、誰でも開かれればブッダなのだ。
ここは御釈迦様個人を指すブッダ(仏)ではない。
(可能性として)ワシやアンタだ・・・。
可能性はゼロに近いが・・・。
真理が解ることを「悟り」とするから間違う。
真理など、どうでもいいと悟るからブッダなのだ。
大切なのは、調和だと悟るからブッダなのだ。
生き方が正しいからブッダなのではない。
生き方が明るいから開かれた人(ブッダ)なのだ。
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