水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「迷説般若心経・185」

2008-02-07 11:01:08 | Weblog



  第十五章(1)
  三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 

過去、現在、未来を「三世」という。
諸仏は「開かれた人達」のこと。
ブッダ(仏)を「悟った人」と訳すから誤解する。
悟りとは開かれた事だと思うが、通常は違うイメージだ。
何でも解っている超高級意識、みたいな・・・。

御釈迦様は尊称としてブッダといわれる。
だが、誰でも開かれればブッダなのだ。
ここは御釈迦様個人を指すブッダ(仏)ではない。
(可能性として)ワシやアンタだ・・・。
可能性はゼロに近いが・・・。

真理が解ることを「悟り」とするから間違う。
真理など、どうでもいいと悟るからブッダなのだ。
大切なのは、調和だと悟るからブッダなのだ。
生き方が正しいからブッダなのではない。
生き方が明るいから開かれた人(ブッダ)なのだ。

 
              
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする