第十五章(3)
三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提
他と助け合って生きる。
生かされている。
そんな当たり前に気づけば明るくなれる。
それがブッダ(開かれた人)という意味だ。
決して修行して精進した結果じゃないぜ。
ブッちゃんは「下手な修行は害だ」と言ったぜ。
明るく柔らかい生き方。
それがブッダだ。
誰でもなれる可能性がある。
可能性はあるが、結構難しい。
簡単そうだが、かなり難しい。
単純なのは、奥も深いものなのだ。
悟りを開いた人がブッダなら誰もいない。
いたと仮定しても、一人から数人。
そんな特殊な人用に経は説かない。
悟りを開こうとして、人生を無駄にする。
更に、他の人や生物に迷惑をかけるのがオチ。
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