カルテ番号 か・16(2)
専門が同じで、プロとしている人達から尊敬される人がいる。
例えば多くのプロ野球選手から、あの選手は凄い、といわれる人。
それが本当の一流、あるいは達人なのだろう。
素人やマスコミの判断では見抜けない凄さが、あるレベルのプロなら判る。
あるレベルとは、プロと自覚できるまで研鑽した人達だ。
そのレベルでも、まだ二流なのだろう。
どんな業界でも多くのプロは、単なるプロから脱していない。
二流まで研鑽しないプロがほとんどなのだ。
一流からは更に上の達人や名人がいるが、それらは一流になって判断できる。
ある健康系セミナーの合宿で、知る人ぞ知る講師が主催した。
その人はセミナーを乱発して行わない。
基準をもうけてはいないが、出席者の多くはプロの人達だ。
通常、教室やセミナーを幾つも持って、先生とよばれる立場の人達だ。
そういう人達が出席するセミナーに片倉信吾は申し込んだ。
指導者を指導するセミナーといってもいい。
当然、あるレベルからのセミナーとなる。
片倉圭吾は場違いとは思わなかった。
今まで知識も実践もかなりしてきている。
もっと深い内容を知りたいのだ。
もう底の浅いセミナーは参加する気にならない。
そして、その講師の噂を聞き、一度参加したいと思っていた。
念願が叶った。
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
治療・若返り・悩み相談受付中。日本中出張します。
ブログ読者は、facebookの友達承認をしますよ。コメント付きで申請して
18年間封印していた本物の「氣入れパワーストーン」を販売開始