カルテ番号 め・3(60)
誰かの本だった。
女は50歳過ぎてからが、女になれる。
女の花が開く。
そして、その先は、ずっと花がある。
もちろん、本人次第だろう。
だが、自分が60歳になって、意味が解る気がする。
「裕子さん、私達、これからなのね」
「そうよ。今までがあって、これからがある。
新たな、これからがあるのよ」
社会の中で生きてきた。
これからも社会の中で生きていくのは違いない。
でも、社会の固定概念からは自由に生きられる。
裕子は言った。
「こういう話、あの先生としてみたいね。
今度は一緒に行ってみる?」
礼子も微笑んで答えた。
「それもいいわね。
お話会、みたいな感じで予約してみましょう。
もちろん、お互い、それぞれが行く時もね」
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
治療・若返り・講演、お話会依頼、悩み相談受付中。日本中出張します。
ブログで書いた「迷説般若心経」 「迷説恋愛論」 「迷説幸福論」
誰か出版してくれぇ~
18年間封印していた本物の「氣入れパワーストーン」を販売開始 「笑顔の雑貨屋Yakkoo」)