ある気功師・86
母はとても正義感の強い人だった。
不正が許せない。
卑怯が許せない。
非常に真面目な性格でもあった。
しかもそれを感情として外に出さない人だった。
とてもとても我慢強い人だった。
世界は欺瞞に満ちている。
国と国の不正やだまし合い。
日本という国内でも欺瞞に満ちている。
国会議員、県議、町議、地区内、隣近所。
そんなの当たり前に横行している。
そして私の父は家庭を持つには不向きの人だった。
母の内側は炎がくすぶり続けていたのだろう。
救いは子供達(私の兄弟姉妹)だった。
母性愛の強い人でもあった。
内側の炎は痛みという具体的な症状となっていた。
その真面目さが自分の肉体を痛め続けていた。
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